生け垣にきれいに咲き出している「クレマチス」の <H.F.ヤング> をアップしましたが、ちょうど【ヤブキリ】の幼虫が雄しべの中に埋もれて食事中でした。
前年度に雌が産卵した卵が翌年に孵化するのは数パーセントで、多くは2年目3年目の3月~4月頃に孵化して地上に這いだし、初齢幼虫は草本上で生活を始めます。
若齢幼虫は体が小さいため、草本植物の種子や花粉・花弁を食べて成長しますが、脱皮して成長するにつれてチョウ目(鱗翅目)の幼虫(毛虫)や小型の他の昆虫を捕食するようになり、共食いも起こります。
キリギリス科において肉食は不可欠で、動物性タンパク質を摂らなければ成長もままならず、また雌においては産卵に支障をきたすことになります。
この幼虫の周りの<クレマチス>の花弁(蕚)は穴だらけでしたので、この幼虫の食欲に驚くばかりです。
青系の<クレマチス>として代表的な【H.F.ヤング】が、きれいに咲き出していました。
早咲き大輪系(パテンス&ラヌギノーサ系)として、花径15~20センチになり、日本の原種である「カザグルマ」(英名:パテンス)と、中国浙江省穂首に自生している「ランギノーサ」を交配させ、1954年イギリスにて作出されています。
キンポウゲ科の花の特徴として花弁はなく、花弁に見える<蕚>中央に筋が入り、咲き進みますと、中央部に現れる白色との対比がきれいな花姿を見せてくれます。
映画プロデューサー<川村元気>による同名ベストセラー小説 『世界から猫が消えたなら』 (2012年10月25日・小学館刊)を、<佐藤健>と<宮崎あおい>共演で実写映画化したヒューマンドラマ『世界から猫が消えたなら』が、2016年5月14日より全国で公開されます。
脳腫瘍で余命わずかと宣告された30歳の郵便配達員の青年の前に、青年とそっくりな悪魔が姿を現わします。悪魔は青年に、大切なものと引き換えに1日の命をくれるというのです。電話や映画、時計など大切にしてきたものが次々と失われていく中、青年は元恋人と再会を果たし、かつての思いや別れの時を思い出していきます。親友や疎遠になった父の思いに触れ、亡き母が残した手紙を手にした青年は、人生最後の日、ある決断を下します。
『いま、会いにゆきます』(2004年・監督:土井裕泰)などの<岡田惠和>が脚本を手がけ、『ジャッジ!』(2013年)の<永井聡>が監督を務め、人気音楽プロデューサーの<小林武史>が音楽を担当しています。
昨日の雨とうって変わり、好天気に恵まれた【第16回神戸新開地音楽祭.】になりました。
(新開地タウン)の立ち飲み、 「鈴ぎん:福寿」 でちょっと一杯呑んでから、まずは本日第一番のお目当てである<吉原千景>さんのライブ会場に足を向けました。
演奏会場は下町の商店街「湊川パークタウン」の一角ですので、おじいちゃん・おばあちゃんたちが多く、期待通りの「演歌」のすばらしいアレンジでの演奏で、会場も大きな拍手と掛け声で楽しいひと時が過ごせました。
彼女の経歴を知る人も少ないでしょうが、曲と曲の合間のおしゃべりも絶妙で、最近は温泉宿のホールで演奏、その地方の地酒に浸っていますとのコメントには、着飾らない、そしてクラッシックの決まりきった演奏から離れた立ち位置での演奏活動をされている姿勢が、ひしひしと伝わってきました。
本日と明日、湊川公園をメインステージとして、新開地本通りの各所に分散した8会場で賑やかに 「第16回神戸新開地音楽祭」 が開催されています。
二日間で約180組ばかりのアーティストたちの演奏が楽しめますが、プログラムの一覧表を眺めても興味を引く出演者が少ないなか、本日14:00から湊川パークタウンに設営されている「みなとがわステージ」で、<吉原千景>さんの名が目に留まりました。
ライブハウスを中心に活動されていますが、東京芸大ピアノ科出身、ドイツ・シュトゥットガルト音楽大学院芸術家養成課程首席卒業という経歴ですが、歌謡曲(演歌)を独自の世界観でアレンジ、『甘味肥え』 ・ 『裂けよ』 ・ 『愛 散々』 といった感じで笑わせてくれます。
時間つぶしに顔出ししました<立ち呑み「鈴ぎん:福寿>での<やまちゃん>からのおすそ分けが、これから出向きます湊川パークタウンにあります<中央軒>の【炭火焼き豚】で、不思議な縁を感じながらおいしくいただきました。
久しぶりにボリューム満点の 「MAXトマトバーガー」 (302円)の登場です。
前回のときには、漫画 『美味しんぼ』 に登場する「ハンンバーガー」の話題を書きました。
<芳文社>が発行している『週刊漫画TIMES』に、昨年10月2日号から、<作画:才谷ウメタロウ・原作:花形怜>による『本日のバーガー』が連載されています。
食品商社<プリンス物産>でフードバイヤーとして世界中の食材に触れてきた<神宮寺>が、脱サラして始めたのがハンバーガー店<アンリミテッド・ソウルズ>でした。
<神宮寺>は「ハンバーガーは世界料理」だという信念を持ち、「ハンバーガー」にこだわる姿勢が感動を呼びますが、「ハンバーガー」ひとつで毎回話題が続くものだと感心せざるを得ません。
ハクモクレン」の葉の間で、獲物を探している【プライアシリアゲ】を見つけ、逃げられないうちにとあわてて撮りましたので焦点が甘くなりましたが、雰囲気はなんとか押さえることができたようです。
シリアゲムシ目(長翅目)シリアゲムシ科に属する昆虫で、属としては日本には 「ヤマトシリアゲ」 を代表として40種ほどが記録されています。
和名の「シリアゲムシ」は「尻揚げ虫」で、雄が腹部端部を背中側に持ち上げている姿から名付けられています。
身体の側面は鮮やかな黄緑色で、長い吻は黒いですが、黄緑色の筋が入っています。
一見 「ホソマダラシリアゲ」 や「キアゲシリアゲ」に似ていますが、身体が大型であること、翅をあまり屋根型にたたまないこと、腹部末端が黄褐色(「ホソマダラシリアゲ」も黄褐色)などから区別ができます。
本種は背中側に黄色い線が入るタイプですが、真っ黒いタイプもあり、また翅の模様も個体変異が大きい種です。
四季咲き性ですが、ようやく【万葉】の花が開花し始めています。
中輪系の<バラ>としてはやや大きめの花径10センチばかり、きれいな橙色の波打つ花弁を持つ【万葉】です。
1988(昭和63)年、千葉県八千代市にある<京成バラ園>にて作出された品種で、強靭で耐病性に優れています。
「ボタン」のような和風の雰囲気を持つ花姿で、最盛期には株全体を覆うように咲き、花持ちも良く、[Ambassador] と [Gold Bunny] を掛け合わせた品種です。
今年も明日5月7日(土)・8日(日)の二日間(12:00~20:00)、湊川公園をメインステージとして、【第16回神戸新開地音楽祭】が開催されます。
過去には <泉谷しげる> や <山本リンダ> などが出演していましたが、今回のメインゲスト(5月7日19:00~)は、『 Sachiko 』 や 『 いちご白書をもう一度 』などのヒット曲を持つ<ばんばひろふみ>と、大阪万博のときに<北山修>と共作の『戦争を知らない子供たち』をヒットさせた<杉田二郎>です。
<ばんばひろふみ>こと<ばんばん>は、現在地元「ラジオ関西」にて、毎水曜日(10:00~1500)に『ばんばひろふみラジオDEしょー!』のパーソナリティを務めていますので、多くのファンを集めそうです。
ブログル仲間の<神戸のおいさん>も、おそらく会場のどこかでおられることだと思いますが、お会いできればと期待しています。
本日のお昼ご飯は<旬彩「五郎」>でしたが、日替わり定食が 「おでん」 でしたので、瓶ビールの肴とし、「ご飯」は食べませんでした。
今宵【えっちゃん】に出向きますと、なんとゲンコツ大の大きな「ジャンボ稲荷寿司」があり、せめて一日一食「ご飯」をた食べなければと肴に選びました。
関西の「稲荷寿司」は、甘辛く煮こまれた油揚げの中に、<椎茸・人参・牛蒡・胡麻>などの具材が入る寿司飯が詰められ、「俵型」でななく「三角形」をしています。
「稲荷寿司」の発祥は、愛知県豊川市にある豊川稲荷の門前町で、天保4年に始まった「天保の大飢饉」の頃に考え出されたといわれています。
江戸時代末期に書かれた『守貞謾稿』では、「稲荷寿司」は<最も賎価鮨なり>と書かれていますが、高級鮨店では確かに「稲荷寿司」は見かけません。
大衆的な寿司店では、「稲荷寿司」と「巻き寿司」を組み合わせた「助六寿司」がありますが、歌舞伎十八番『助六由縁江戸桜』の主人公<助六>が入れ込んだ吉原の花魁<揚巻>(=油揚げの稲荷寿司+巻き寿司)にちなみ、洒落で名付けられています。
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