今年1月27日(水)、山陽板宿駅構内に <電車型コンビニ「ローソン」> が開店、その店舗の外観が、山陽電車の新型車両「6000系」を模していました。
ようやく試運転を終え、4月27日(水)に山陽姫路駅で出発式が執り行われ、山陽電気鉄道として19年ぶりの新型車両が運行しています。
運よく回送電車の為、東須磨駅で停車中の「6000系」と遭遇、記念<ヘッドマーク>の撮影ができました。
瀬戸内海の青色の波のを模し、黄色地に「6000系DEBUT」との文字が入る、シンプルな構成でした。
今年も運よく、【キショウブ】の開花時期に足を運ぶことができました。
アヤメ科アヤメ属の多年草で、西アジアからヨーロッパ原産の帰化植物です。
繁殖力が強く、環境省の「要注意外来種」のひとつですが、身の回りで目にするのはこの場所の群生だけです。
黄色の花色で、外花被片は大型の広い卵形で先が垂れ下がり、中央に茶色の模様がみられ、内花被片は小さく立ち上がっています。
アヤメ属は世界中で約150種、日本では 「シャガ」 ・ 「カキツバタ」 ・ 「ハナショウブ」 ・ 「アヤメ」 など9種類がありますが、黄色の花被片はこの【キショウブ】だけです。
高速神戸駅東改札口前には、食パンで人気のある <春夏秋冬> がありますが、その横にある柱に、写真の広告が出ていました。
パン屋さんの横にパン屋の広告とは大胆だなと目を止めましたが、神戸っ子としては、見逃せない宣伝で気になりました。
先だっても神戸で言うところの 「メロンパン」 をアップしていますが、この写真のパンは神戸では「サンライズ」と呼んでいます。
「アルテリアベーカリー」というメーカーを知りませんでしたので、調べて見ました。
東京都八王子市に本社があり、2004(平成16)年3月設立の会社で、「兵庫駅前店」は2015年12月5日に開店していました。
「そば焼き」や「うどん焼き」 と同様に、地元で使われる言葉はひとつの文化だとおもいます。
むやみやたらに全国一律に名称が統一されていくのは、地元神戸っ子としては我慢が出来ず、気になる風潮です。
今宵の肴は、ビールとの相性がいい「ジャガベーコン炒め」(350円)です。
貯蔵されずに、収穫後すぐに出荷される「新じゃがいも」は、皮が薄くみずみずしい味わいで、カリッと焼き上げられた「ベーコン」とこれまた相性の良い組み合わせです。
ベーコン・カリカリ、ビールをぐい、新じゃが・ホクホク、ビールをぐい、いい肴になりました。
先週、2月下旬以降久しぶりに神戸地方裁判所尼崎支部に出向いた際、「コンビニエンスストア」らしき店舗が 工事中 なのに気が付きました。
今回は庁舎の前を通る「山手幹線」の向かい側ですが、閉店していた「ガソリンスタンド」の跡地に建つ上屋が、解体工事中でした。
わたしが知る限り、ここ数年は上屋を残したままに放置されていましたので、また何らかの工事が始まるようです。
またまた「コンビニエンスストア」なのかなと短絡的に考えてしまいますが、何が建つのか、気になる<解体工事>でした。
「まんぷくセット」(850円)は、冷たい「おろしそば」か温かい「かけそば」と丼物の組み合わせですが、丼の内容に絡んだ面白い<人名>が付けられています。
前回は「和風麻婆丼」でしたので、「マー坊」 でしたが、今回は「豚しょうが焼き丼」ですので、「しょう子」です。
出汁は「そばつゆ」を兼用されているのでしょうか、しっかりと生姜の味も効き、玉ねぎとのバランスもいい感じで、おいしくいただきました。
いつも通り「そば湯」をタイミングよく出していただき、食後の余韻の楽しみの〆として、ゆっくりと味わいました。
JR立花駅に置かれている<生け花>用のショーケースは、間口が60センチばかりと小さいのですが、その狭い空間のなかに伸びやかな姿を見せてくれている作品です。
主軸として用いられているのは「ノアザミ」のようですが、茎に針金を通して曲げられており、とても伸びやかな躍動感が出ています。
花色もカラフルな「ガーベラ」と、「ミニヒマワリ」を配置、安定感のある構成が見て取れました。
小ささ昆虫がよく集まる 「ナニワイバラ」 ですが、今朝方は体長10ミリほどの【コアオハナムグリ(小青花潜)】が、おいしそうに花粉を食べていました。
コウチュウ目(鞘翅目)コガネムシ科ハナムグリ亜科に分類され、緑色の体に白点を散りばめています。光の角度でしょうか、白色というよりは金色に見え、緑色の上翅によく映えているかわいいコガネムシさんです。
この時期に活動している【コアオハナムグリ】は、幼虫で土の中で越冬、4~5月頃に蛹になり、2~3週間ほどで成虫になります。
雌は5月頃から6月中旬にかけて土中に産卵、卵は9~10月頃に孵化、孵化した幼虫は土壌中の有機物を食べて大きくなり、越冬体制に入ります。
近づいても「蜂」たちのように逃げることもなく、悠然と花粉を食べ続けていますので、撮影しやすい昆虫さんです。
昨日アップしました 「ドドナエア・ポップブッシュ・プルプレア」 の新芽もきれいな色でしたが、この【カリステモン・ミスターフォスター】の新芽も赤銅色で、また枝に蕾が並んでいました。
フトモモ科ブラシノキ属、オーストラリア原産の常緑中木種として、約30種ほどの仲間が自生、春から初夏、かけて、また秋にもボトルブラシ上の 円筒形の花 を咲かせます。
明治時代に渡来、和名としては「金宝樹」と葉づけられています。
どの仲間も正式名称が長く、難しい名称が多いので、普通は属名の「カリステモン」もしくは 「ブラシノキ」 で流通しているようです。
元書店勤めの著者は、2006年5月 『配達あかずきん』 で作家デビュー、書店や出版会社の業界物は安心して読めるジャンルです。
本書も大手出版会社<千石出版>の編集部に勤務する29歳の<工藤彰彦>を主人公に据え、出版業界の裏側がよくわかる内容でした。
とある出版パーティで<工藤>は、酔った作家<家永嘉人>をタクシーで自宅まで送り届けます。その時に書き上げられていた『シロツメクサの頃』の原稿を読み、夜間中学を舞台にした素晴らしい小説に惚れ込んでしまい、周りを巻き込みながら何とか出版しようと努力を重ねていきます。
作家<家永>の<娘>(冬実)との関係、ライバル会社の編集員<国木戸>、10歳しか違わない伯父<尚樹>の過去などの人生ドラマを横糸に絡めながら、一冊の本に掛ける<工藤>の情熱がヒシヒシと伝わってくる一冊でした。
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