今宵酒呑み仲間の<ペコちゃん>から、南紀白浜のお土産である【パンダの大好物】というクッキー菓子をいただきました。
南紀白浜の「アドベンチャーワールド」には、現在7頭の「ジャイアントパンダ」が飼育されていますが、中国本土以外での動物園としては世界一の規模を誇っています。
「ジャイアントパンダ」の好物である「笹」をイメージした、筒状の緑色の抹茶味のクレープクッキーに、チョコレートが詰まっていました。
サクサクとした軽い感じの味わいでしたが、抹茶味といえども、甘かったです。
今朝方の『讀賣新聞』の朝刊三面にて、<有川浩>の 『空飛ぶ広報室』 の広告と合わせて、『植物図鑑』 が、6月4日(土)に松竹配給映画として公開されるのを知りました。
原作『植物図鑑』(角川書店)の表・裏表紙の見返りには、野草たちがカラー写真で掲載されていますので、<有川浩>ファンとして、また花好きとして手にした一冊でした。
どういうつながりがあるのか、このたび『植物図鑑』の映画公開を記念して、神戸市交通局と「そごう神戸店・西神店」が<エコショッピング>キャンペーンを、5月10日(火)から5月29日(日)の期間にて実施されます。
キャンペーンは、市営地下鉄各駅や北神急行電鉄谷上駅窓口でスタンプを押したキャンペーンチラシの裏面に、期間中にそごう店で購入した(2160円)以上のレシートを貼って応募ボックスへ投函すると、抽選で30組60人に本作の映画チケットや「原作本・非販売ポストカードセット」がプレゼントされます。
「かつめし」は、兵庫県加古川市のご当地グルメで、洋皿にもったご飯の上に「ビフカツ」(または「トンカツ」)をのせ、主にデミグラソースを掛け、茹でたキャベツを添えた料理です。
「箸でたべる洋食」を主眼に創作され、終戦直後の1945年ごろから広まった料理です。
加古川市内はもちろんのこと、神戸でも「かつめし」を出す店は多々あり、同店では以前にも 「牛かつめし定食」 (現在:990円)を食べていますが、今回は「チキンかつめし定食」(790円)です。
茹でキャベツではなく千切りキャベツでしたが、いい味わいのソースでおいしくいただいてきました。
昨年の夏は毛虫の最活動時期に雨が多く、遭遇する機会が少なかったのですが、今年は 「オオシマザクラ」 の花や 「ザイフリボク」 に「オビカレハ」の幼虫(毛虫)が観察でき、いいスタートが切れました。
写真の毛虫は体長25ミリ、体全体の剛毛と色合いで、チョウ目(鱗翅目)ドクガ科マイマイガ属の【マイマイガ(舞舞蛾)】の幼虫だとすぐに分かります。
ドクガ科に分類されていますが孵化したばかりの一齢幼虫には「毒針毛」がありますが、二齢幼虫以降は「毒針毛」がなく、それでも刺されますと少し痛みは感じます。
国際自然保護連合(IUCN)が指定している「世界の侵略的外来種ワースト100」に指定されていて、この幼虫は広葉樹・針葉樹・草本の区別なく食い尽くす「森林害虫」の代表格です。
5月半ばごろから、漏斗状の花が咲き出す【ハコネウツギ(箱根空木)】です。
スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木で、名称の(箱根)から箱根地域に多く分布していると考えますが、実際は「ニシキウツギ(二色空木)」の方が多く、名称の由来は不明です。
花の色は蕾のときは白く、咲き出しますと淡い紅色から紅色へと変化していきます。
葉は対生で葉姿は広楕円形~広倒卵形で先端は尖り、「ニシキウツギ」と比べて無毛でやや光沢があります。
雌雄同株、両性花で花後には<蒴果>ができるはずですが、また注意して見守りたいと考えています。
本書には連作短篇として9篇が収められていますが、幕開けは18歳のときに娘<千春>を生んだ<咲子>が登場、奔放な性格で母親に<咲子>の養育をまかせっきりに、スナックに勤務しているところから物語は始まり、この時<千春>は13歳でした。
第2篇目から<千春>が登場、16歳で隣家の大学生に妊娠させられ、その母親に連れられ子供を堕胎、18歳のときにはススキノの「ろまん座」で<杉原麗>としてストリップ嬢になり、22歳では食品会社の配達員をしていたことにより41歳の<木村晴彦>と結婚しますが、長く続きません。
やがて二度目の結婚で娘<やや子>を産みますが、その生活も波状していきます。
読み手としてはこれは同じ<千春>なのかと訝りながらも、反面母親の人生をも代弁しているのに気づかされていきます。
<咲子>から<千春>、そして<やや子>と北海道を舞台として女三代が歩む人生の哀歌を繋げながら、研ぎ澄ました筆致で昭和から平成の時間軸を背景に見事に浮き彫りしてゆく手法は、直木賞を受賞した 『ホテルローヤル』 と同様に読み応えがありました。
写真を並べてみて、今宵の料理は<レタス>ばかりが目立つ感じになりましたが、野菜は大好きですので、どのお皿の<レタス>もおいしくいただきました。
いつも【サラダ】には、「茹で玉子」を入れるのですが、今宵は手抜きです。
【豚と茄子煮】 ・ 【煮豚】と<豚肉>料理が重なりましたが、味付けが違いますのえ違和感はありませんでした。
今宵も生野菜をたっぷりと摂取、健康的な食事になりました。
「母の日」を意識されたのでしょうか、今回の<佐々木房甫>先生の花材は、桃色の「カーネーション」と「カエデ」の枝物でした。
「カエデ」はムクロジ科カエデ属の木の総称として使われていますが、約130種ほどの仲間がいます。
写真では分かりにくいのですが、少し赤味を帯びた翼果がついている状態でした。
花は5弁花で、赤黒い色合いをしておりあまり目立ちません。
やや上方からの視点ですが、きれいな形にまとめられていました。
先だって<立ち呑み「鈴ぎん:福寿」>で、「大アサリバター醤油焼き」 を食べ、そういえば「赤貝」の有明煮の缶詰があったことを思い出しました。
何もないときの酒の肴として、「オイルサーディン」などの缶詰類は重宝する一品ですが、本日はご飯仕立てで用いました。
どのような具材でもご飯にかければ「丼物」にできますので、溶いた玉子に「三つ葉」の茎と「赤貝」を入れ半熟に仕上げ、缶詰に残ったタレを少しだけ掛けて完成です。
少し甘めのタレでしたが、わたし好みで胡椒を効かせた玉子の味とよく合い、おいしくいただきました。
先ほどは「クレマチス」の花粉を食べていた 「ヤブキリ」 の幼虫をアップしましたが、その近くで、体長6ミリほどの【ササグモ】の幼体がいました。
写真の左上の花弁(蕚)の穴は、「ヤブキリ」の食事跡だと思います。
クモ目ササグモ科ササグモ属の「蜘蛛」ですが、「ハエトリグモ」 と同様に網を張らずに草叢の葉の上などを徘徊して餌を捉えます。
眼はそれほど発達せず8個の単眼が円周上に並び、体色は黄緑色~黄褐色、脚に生えている黒い剛毛が目立ちます。
成体は雌で8~11ミリ、雄で7~9ミリですので、この幼体ももう少し大きくなりますが、6月頃になりますと体の模様もはっきりとしてきます。
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