今年、映画デビューから60年目を迎える女優、<吉永小百合>さんの新作『北の桜守』が完成。昨日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで完成披露試写会が開かれています。<吉永>さんは1959年に『朝を呼ぶ口笛』で映画デビュー、『北の桜守』は、『おくりびと』などの<滝田洋二郎>が監督を務めた映画です。2018年3月10日公開予定で、120本目の出演作となります。 『北の桜守』は、第2次世界大戦末期、当時日本領だった樺太(現ロシア・サハリン)を脱出し、北海道にたどり着いた母・江蓮てつ<吉永小百合>と息子が、戦後を懸命に生き抜いていく物語。 『北の零年』」(2005年1月15日公開)『北のカナリアたち』(2012年11月3日公開)に続く北海道を舞台にした〈北の3部作〉の最終章になる作品です。