お庭一杯に、花弁が紅紫色の 【シラン(紫蘭)】 と白色の 【シロバナシラン(白花紫蘭)】 が、仲良く混成して咲いているのを見つけました。
ラン科植物の種子は一般的に特別な条件がそろわないと発芽しませんが、本種は地生ランとして日向の草地などでよく育ち、花後に出来る 長い実 には種子をたくさん含んでいて、よく飛び散らして株が増えていくようです。
ニューヨークのイースト・ヴィレッジに立つ築106年のアパートには、エレベーターがありません。画家の<アレックス>78歳と元国語教師の妻<ルース>77歳は、45年間、5階の眺めのいい部屋に住んでいました。
子供が無く、ミニチュア・ダックスフントの愛犬<ドロシー>12歳と穏やかな日々を送っていましたが、足腰が弱ってきた彼らは、エレベーター付きのアパートに変わる計画を立て、自宅を売却することに決心します。
明日がオープンハウスというとき、<ドロシー>に椎間板の異常が見つかり急きょ入院手術、またテロリストと思われる人物が、アパートに近いミッドタウン・トンネルでタンクローリー事故を起こし逃亡するという事件が発生します。
物語は終末の金曜日に始まり、<ドロシー>の病気を気にしながらも。自分たちの新しいアパートも探さなければならず、月曜日までの三日間の出来事が描かれています。
老夫婦の洒脱な会話を中心に、合わせて<ドロシー>の目線で語られ、人と動物の織りなすゆるぎない信頼関係に、犬好きとしてはほっと心安らぐ一冊でした。
休みですので、先週<えっちゃん>からいただいた 【明太屋の鮭ハラス】 を解凍させ、おかずの一品としました。
いつも通り冷蔵庫の中の残り物の<ブロッコリーの茎・人参・しめじ・ベ-コン>で、【野菜スープ】を煮込み、<じゃがいも・豚ばら肉>で変型判の【オムレツ】としました。
メイン料理は、オーストラリア産の<ラム肉>(100g=400円)を用いて【ラムステーキ】です。
バラバラな取り合わせになりましたが、それぞれの味が楽しめた晩ご飯になりました。
JR西日本が予定している高架柱の耐震補強工事に伴い、「元町高架下商店街」 の今後の動向が気になるところで、昔に比べれば、怪しげなお店も少なくなり随分と闇市の面影が薄くなりましたが、それでも雑多なお店が混合しています。
今回パワーストーンなどを販売している「龍神」のショーウインドウーに、ケースに鎮座している20センチ角大の<北投石>が飾られているのを見つけました。
こ鉱物は現在の台北市投区の「北投温泉」と秋田県の「玉川温泉」からしか産出されておらず、ラジウム等を多く含み放射性を持ち、「玉川温泉」では鹿などが傷を癒しに来ることで有名になりました。
台湾では1933(昭和8)年に天然記念物に指定され、「玉川温泉」では天然記念物から1952(昭和27)年に特別天然記念物に指定、現在は採取が禁止されていますが、「健康によい」・「末期癌に効く」とかで盗掘がたえない鉱物です。
日清食品の冷凍食品である<「スパ王」プレミアム>シリーズは全11種類発売されており、前回の 「たらこクリーム」 に次ぎ今回で 5種類目になりました。
【海老のトマトクリーム】は、前回は 「ほうれん草」 が使われていましたが、本製品は「ブロッコリー」でした。
大きな「剥き海老」が3尾入り、<トマト>の切り身もあり、彩どりもきれいでした。
アメリケーヌソースの風味豊かな味わい、冷凍食品ですが侮れない出来ばえです。
草地や石垣、日当たりのよい斜面などでよく見かける【ニホントカゲ】ですが、体長20センチを超えるメスを見つけました。
トカゲ科トカゲ属に分類され、本州西部から大隅諸島にかけての西日本に生息、東日本には「ヒガシニホントカゲ」、伊豆や伊豆諸島には「オカダトカゲ」が分布していますが、3種とも外見上の区別はつきません。
幼体 は体色が暗褐色で5本の明るい色の縦筋が入り、尾が青色をしています。
オスの成体は褐色で、体側側に茶褐色の太い縦筋が入り、繁殖期には側頭部から喉、腹部が赤みを帯びています。
昆虫やミミズ・クモなどを餌とし、4月~5月頃に交尾、石の下や巣穴に5~15程度の卵を産卵、孵化するまでメスは卵を守ります。
面白い造形の花姿が特徴的な【ユキノシタ(雪の下)】は、ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草です。
花に先立ち、地表面に多数のほふく茎を出し、その先端に新しい個体を形成、葉は円形に近い腎円形で、葉の裏側 は赤みを帯びています。
葉はやけどなどのときに張り付けたり、搾り汁を熱冷ましに利用するなど民間薬として利用されていましたので、庭先などに良く植えられています。
<愛川晶>のミステリー小説 『六月六日生まれの天使』 の文庫本の表紙には【ユキノシタ】が用いられ、物語の伏線になっていました。
今宵、<立ち呑み「しゅう」>にて隣同士になった方が、上着にジィニーウォーカーおじさんの<ピンバッチ>を付けられていました。
わたしのすきな銘柄で、「いいですねぇ~」とジョニーウォーカーの話題に花が咲きました。
年代的に少しずつデザインに変化があり、いつごろに製品化されたのかが分かるそうです。
きっと数あるコレクションを眺めては「にっ~」とされているんだと思いますが、趣味の多彩さに驚かされてしまいました。
今宵二品目に選んだ肴は、「サワラの子と筍煮」(350円)です。
サバ科サワラ属の魚ですが、ほっそりとした体形により「狭い腹(さはら)」が転じた名称で、漢字では「魚」偏に「春」ですが、春先に産卵するために瀬戸内に入ってくることに因んでいます。
出世魚のひとつで、小型のモノを「サゴシ」、50~70センチを「ヤナギ」、1メートルほどの成魚を「サワラ」としています。
「鯛の子」と同じ味わいでしたが、筍と合わせておいしくいただきました。
新しい銘柄の赤ワイン 「ヴィニャ・アルバリ・テンプラニーリョ」 を頼みましたので、肴は悩むことなく「ビフテキ」(400円)に決定です。
お店の表示価格は全て税込み金額ですが、店先に置かれている置き看板には、「ビフテキ」(370円:税抜)と表示され、安さを強調されています。
いつも通り大きな「ビフテキ」で、食べ応えがありました。
お腹が牛肉と赤ワインで落ち着いてきましたので、次の一品は何がいいかなと悩んでいます。
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