著者の代表作ともいえる 『ストロベリーナイト』 で始まる<姫川玲子>シリーズの 『ルージュ 硝子の太陽』 に次ぐ最新刊『ノワール』の広告の横に本書が出ていました。未読(2013年4月25日文庫本刊行)ということで読んでみたのですが、「誉田哲也史上最大の”問題作”のコピー通り、私は、好きな内容ではなく、最後まで楽しむことはできませんでした。
高校の同級生の少年が運転するバイクで、自宅近辺とは関係ない遠方地で、轢かれ死亡した姉<涼子>の死の真相を探ろうと妹の<結花>は、姉と同じ高校に入学し同じ写真部に入部します。
やがて姉が音楽教師の<羽田>と不倫関係にあり、校内で現場を目撃された同級生の<菅井清彦>と<香川瞬>に口止めとして体を提供していた事実を知らされます。また<菅井>は盗んだバイクで姉をひき殺した人物でした。
私としては、優柔不断の音楽教師の<羽田>や、<涼子>をもてあそぶ<菅井>や<香川>の行動が胸糞悪く、文中<涼子>自身の性格描写が少なく人物像がつかめない展開で、妹の目線だけの姉の描写では、市の真相を読者に分からせるには無理があるように思え、エンタティメントとして楽しむことができませんでした。
たしかに小説としての構成自体の賛否両論というよりも、好き嫌いのが出る問題作だと思います。
俳優<木村拓哉>主演で、<東野圭吾>氏の小説を実写化した映画 『マスカレード・ホテル』 (鈴木雅之監督)が1月18日の公開から7日間(1/24時点)で、観客動員数100万人、興行収入13億円を突破しています。
原作はシリーズ累計350万部を突破した<マスカレード>シリーズとして 『マスカレードホテル』 ・ 『マスカレード・イブ』 ・ 『マスカレード・ナイト』の第一作になります。都内の高級ホテル・コルテシア東京を舞台に、連続殺人事件を解決するためホテルに潜入するエリート刑事「新田浩介」を<木村>、「新田」と事件の真相に迫るホテルマン「山岸尚美」を<長澤まさみ>が演じています。
「新田」は、都内で起こった3件の殺人事件と、現場に残された不可解な数字から4番目の犯行場所が同ホテルであることを突き止める。警察は潜入捜査を決断し、「新田」の教育係を「尚美」が担当することになります。
犯人逮捕のため、宿泊客の”仮面(=マスカレード)”を剥がそうとする「新田」と、安全を第一優先するため“仮面”を守ろうとする「尚美」。立場の違いから対立するが、お互いにプロとしての価値観を理解しあうようになり、不思議な信頼関係が芽生えていき、ともに事件解決に向かっていきます。
朝6時の気温は4℃、最高気温は5.3℃と、寒い神戸の一日でした。夕方6時には3℃という予想です。
本日のお昼ご飯は、「鯖の塩焼き」+「高野豆腐の煮物」+「春雨サラダ」+「豚汁」で、デザートの「果物」がなく、なんだか寂しげな光景の食事でした。
さきほどは、JR北海道の 「スーパー北斗」で車内販売終了 をアップしましたが、JR九州でも、九州新幹線(博多~鹿児島中央)の車内販売を、ダイヤ改正前日の3月15日(金)に終了します。
現在は「みずほ」・「さくら」の一部列車で車内販売を行っていますが、その売上は全線開業(2011年)以降のピーク時と比較しますと、2017年度では3割強の減となっており、また、新幹線の駅構内には飲食物を販売する店舗があることなどから、今回の終了を決めたといいます。
新幹線のグリーン車サービス(あめとおしぼりの提供)も、同日に終了する予定です。ブランケットは車内に常備されます。
なお、九州を走る在来線の特急 「ゆふいんの森」 ・ 「かわせみ やませみ」 などといった「D&S(デザイン&ストーリー)列車」(観光列車)は、客室乗務員による車内販売が継続されます。
JR北海道が車内販売を終了すると発表しています。
JR北海道は、函館駅 ~ 札幌駅間を函館本線・室蘭本線・千歳線経由で運行する特別急行列車「スーパー北斗」において、2月28日(木)に車内販売を終了します。函館行きの6、8、10号と、札幌行きの13、15、17号で車内販売を継続していましたが、今回の取りやめにより北海道を走る在来線特急から車内販売が姿を消します。
JR北海道によると、車内販売の収入は2001(平成13)年度の約8億円をピークに減少が続き、2017年度は2億円近くまで落ち込んでいました。損益は2013(平成25)年度にマイナス約3億円を記録するなどの赤字が続いています。2017年度では年間約1億5300万円、1列車あたり年間約1100万円の赤字です。
これまでJR北海道は、利用の少ない列車で販売を取りやめるなど収支改善を図ってきましたが、コンビニエンスストアやペットボトル飲料の普及などに押され利用の減少傾向は変わらず、さらに車内販売を担当する客室乗務員の人材確保が困難なことも相まって、サービスを終了するということです。
明治初期に日本に入ってきたと言われています【カンパニュラ】は、キキョウ科ホタルブクロ属の、主として地中海沿岸地方に原産する植物から改良された観賞用植物の総称です。本来は、ホタルブクロ属のラテン名(学名)です。釣り鐘を意味する言葉に由来し、花の形が釣り鐘に似ているところからなづけられました。英語では「bell flower」といいますが、この英名を持つ植物は十種以上あります。
写真の【カンパニュラ】は、<オーシャン)という品種で、「ディープブルーオーシャン・ ブルーオーシャン ・ホワイトオーシャン」の3種類のうちの「ディープブルーオーシャン」です。
花は晩春から夏にかけて咲くものが多く、総状花序または穂状花序をなし、釣り鐘型の3~8cmくらいの花を数輪から数十輪咲かせる。花色は、青や紫または白が多いが、ピンク色のものもある。横向きに咲くものが多いが、受け咲きや下向き咲きの品種もあります。
欧米の園芸辞典には、50種以上の品種があるようですが、日本で栽培されているのは、「フウリンソウ」 ・ 「ホタルブクロ」 ・ 「モモバギキョウ」 ・ 「リンドウザキカンパニュラ」など数種類です。
JR東海は25日、東海道新幹線の新型車両「N700S」を営業運転に投入する時期を2020年7月上旬と発表しています。7月24日に予定されている東京五輪の開会式直前のデビューとなります。
約130編成ある現行車両を製造が古いものから「N700S」に順次置き換える方針で、最初に登場するのは5編成で、2020年度は12編成、2021年度と2022年度は14編成ずつのペースで、3年間に計40編成が投入されます。車両の製作などにかかる費用は約2400億円といいます。
「N700S」の量産車は、ATC(自動列車制御装置)とブレーキシステムを改良し、地震時のブレーキ距離を既存の「N700A」タイプから5%短縮。車輪部分の台車カバーは形状を変更し、また、融雪ヒーターなど着雪防止対策を講じ、列車の遅延減少につなげます。
バッテリー自走システムを高速鉄道では初めて搭載し、地震などの自然災害時に長時間停電した際も、乗客が避難しやすい場所まで自力走行が可能。また、長時間停電した場合でも一部トイレの使用が可能です。
「N700S」は、確認試験車が2018年3月から「走行試験」を実施しています。東海道新幹線の営業列車と同様、「N700S」の確認試験車も16両編成で製造されましたが、搭載機器の小型化により「N700S」は、路線環境に応じて6両や8両など柔軟に調整できるのが特徴です。2018年10月には 「8両編成」 での試験走行も行っています。
『シークレット・サンシャイン』 ・ 『オアシス』で知られる<イ・チャンドン>の8年ぶり監督作『バーニング 劇場版』が、2019年2月1日より全国で公開されます。
<村上春樹>が1983年に発表した短編小説『納屋を焼く』を原作に、物語を大胆にアレンジして描いたミステリードラマです。
アルバイトで生計を立てる小説家志望の青年「ジョンス」は、幼なじみの女性「ヘミ」と偶然再会し、彼女がアフリカ旅行へ行く間の飼い猫の世話を頼まれます。旅行から戻った「ヘミ」は、アフリカで知り合ったという謎めいた金持ちの男「ベン」を「ジョンス」に紹介します。ある日、「ベン」は「ヘミ」と一緒に「ジョンス」の自宅を訪れ、「僕は時々ビニールハウスを燃やしています」という秘密を打ち明け、そして、その日を境に「ヘミ」が忽然と姿を消してしまいます。「ヘミ」に強く惹かれていた「ジュンス」は、必死で彼女の行方を捜すのですが。
『ベテラン』の<ユ・アイン>が主演の「ジョンス」を、「ベン」をテレビシリーズ『ウォーキング・デッド』の<スティーブン・ユァン>、「ヘミ」をオーディションで選ばれた新人女優<チョン・ジョンソ>がそれぞれ演じています。
第71回カンヌ国際映画祭(2018年5月19日)のコンペティション部門に出品され、国際批評家連盟賞を受賞した作品です。
< <アローラロコン>と<ロコン>のイメージ(画像:ポケモン) >
大人気ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに登場する<アローラロコン>と<ロコン>の雪像が、2月4日から11日に北海道・札幌市で開催される『第70回さっぽろ雪まつり』に展示されることが発表されています。あわせて、ポケモンセンターの出張所や「ポケモン」オリジナルデザインのハスカップジュースなどが販売されることも発表されています。
<アローラロコン>と<ロコン>は、昨年10月に北海道をPRする『北海道だいすき発見隊』に任命されており、会場を盛り上げるために大通会場9丁目にて、横幅5メートル☓縦2メートル☓奥行2メートルの雪像がライトアップとともに展示されます。
また、ポケモンセンターの出張所が同所やつどーむ会場にも期間限定で登場し、ミニイベントやオリジナルグッズの販売を実施。北海道厚真町から被災地応援商品として、アローラロコンとロコンのオリジナルデザインされたハスカップジュースが、つどーむ会場で販売されます。
そのほか、札幌シメパフェの対象となる指定加盟店10店舗のいずれかでパフェ1品を注文すると、<アローラロコン>と<ロコン>の限定コースター(全6種類)がプレゼントされます。2月9日にはポケモンセンターサッポロに初めて、<アローラロコン>と、<ロコン>が遊びにやってきます。(ツーショットなどの撮影会はありません)
< 無人探査機ニューホライズンズが約6700キロの距離から撮影した天体「ウルティマトゥーレ」(画像:NASA) >
米航空宇宙局(NASA)は24日、無人探査機「ニューホライズンズ」 が捉えた、冥王星より先にある天体「ウルティマトゥーレ」の鮮明な画像を公開しました。1日の接近時に撮影。全長30キロ余りの雪だるまに似た天体で、「頭」の部分にある大きなくぼみが、さらにはっきり見えています。
ひときわ目立つくぼみの直径は約7キロ。物体が衝突してできたクレーターなのかどうかなどは分かっていません。
画像は最接近の7分前に約6700キロの距離から撮影されています。探査機が到達した天体では最も遠い天体撮影になります。
「ニューホライズンズ」は現在、さらに遠くへ飛行しながら、観測データを地球に送り続けています。
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