<田中将大>(4)今季3勝目@レイズ戦
5月
13日
初回から5回まで毎回奪三振の快投。課題とされていたスプリットが安定しスライダーも低めに集めレイズ打線を圧倒。6回1死から<メドウズ>に一発を浴びましたが失点は1点のみ。わずか73球、今季5度目のクオリティースタート(QS、6回以上を自責3以内)と安定した投球を見せ3勝目を手にしています。
<田中>の快投劇を地元メディアも一斉に報じていまう。「NYポスト」は「マサヒロ・タナカが奇妙なヤンキースの勝利でスポットライトを奪う」と見出しを付けレポート。記事では9回に球場の照明が突如停電し43分の中断があったことを交え「スネルに匹敵する投球を必要としていた日に、右腕はそれ以上の投球をし、ヤンキースを「7-1」の勝利に導いた」と称賛しています。
さらに地元紙「ニューズ・デイ」も「ア・リーグのサイ・ヤング賞ブレイク・スネルに投げ勝った」と伝え、7回を73球と省エネ投球を見せた右腕を「6イニングで69球しか要さず、7回にはまた効率的な投球をし、4球で3人をゴロに打ち取った」と最後まで安定した投球を見せた右腕を称えています。