女子テニスのツアー開幕戦、ブリスベン国際のシングルス2回戦が9日、オーストラリア・ブリスベンで行われ、第3シードの世界ランキング4位の<大坂なおみ>(22・日清食品)が世界ランク14位の<ソフィア・ケニン>(21・アメリカ)と対戦。「6ー7」、「6-3」、「6ー1」で準々決勝進出を決めた。
4大大会第1戦、全豪オープン(20日開幕、メルボルン)へのステップとなる大会で、大坂は昨年ベスト4の好成績を残しています。この日の相手とは4度目の対戦で、<大坂>の1勝2敗と負け越していました。
新コーチに就任したベルギー人の <フィム・フィセッテ> (39)と臨む東京五輪シーズン。2連覇を目指す全豪オープン前哨戦で集中力の高さを見せました。準々決勝では世界9位の<キキ・ベルテンス>(28・オランダ)と、対戦成績は1勝1敗と対戦することになります。ストローク戦が予想されるだけに、厳しい試合になりそうです。
小惑星探査機「はやぶさ2」が、地球の重力を利用した軌道変更(スイングバイ)を行う様子の想像図(画像:JAXA)
小惑星「リュウグウ」での観測を終え、地球に向けて飛行を続ける探査機「はやぶさ2」について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の運用チームは9日までに、今年末ごろの地球帰還後、再び別の小惑星の接近観測に向かわせる方針を固めた。技術的条件や科学的な価値などを検討した上で、近く行き先となる天体を決める。
「はやぶさ2」は世界初となる人工クレーター作成などの任務を終え、昨年11月13日に「リュウグウ」を出発。今年末ごろ地球に接近し、採取した砂を収めたカプセルを分離します。カプセルは地上で回収 されますが、「はやぶさ2は」化学エンジンを噴射して離脱し、航行を続けます。
予定通り帰還できれば十分な燃料が残るため、運用チームは「挑戦的な運用技術を磨く貴重な機会になる」として、科学的な価値の高い運用を検討。木星付近まで到達可能なものの、観測機器や太陽電池の能力なども考慮し、「リュウグウ」と同じく地球~火星間にある小惑星への着陸を含む接近観測が最善と判断されています。
運用チームは、地球から比較的近い小惑星など354天体を抽出。地球や金星の重力を使った軌道変更(スイングバイ)を使えば、最短で6年後に到達できる小惑星が複数あることが分かっています。
また、金星でのスイングバイを2024年に行い、29年に到達できる小惑星も候補として検討されています。金星接近時に赤外線カメラで撮影し、ほぼ同じカメラを持つ金星探査機「あかつき」の観測結果と比較することも期待できるといいます。
運用チームは、10年前後で到達可能な小惑星の中から選定を進め、新たな目的地として提案します。
2019年11月19日に200周年を迎えたスペインの「プラド美術館」。その全貌に迫るドキュメンタリー『THE PRADO MUSEUM.A COLLECTION OF WONDERS』が『プラド美術館 驚異のコレクション』の邦題で4月10日に東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国で順次ロードショーされます。
15世紀から17世紀にかけてスペイン王国の王族は経済力と美への情熱を背景に多数の美術品を収集。本作では、彼らが集めた約8700点が収蔵される「プラド美術館」にカメラが初密着しています。<ディエゴ・ベラスケス>や<フランシスコ・デ・ゴヤ>、<エル・グレコ>などの作品を接写し筆使いを捉えたほか、<ヒエロニムス・ボス>の「快楽の園」や、<クララ・ピーターズ>の静物画などを同館の館長<ミゲル・ファロミール>らが紹介します。
そして収蔵品を保存、修復、研究するスタッフの作業風景や、新たなプロジェクトに参加する建築家<ノーマン・フォスター>(84)の声を通して、「プラド美術館」の新たな魅力に迫まります。
『運命の逆転』(1990年・監督:バーベット・シュローダー)でアカデミー賞主演男優賞に輝いた<ジェレミー・アイアンズ>(71)がナビゲーターを務めています。監督を<ヴァレリア・パリシ>が務め、脚本を<パリシ>と<サビーナ・フェディーリ>が担当しています。
<飯豊まりえ>(22)が初の映画単独主演を務め、人気小説家<乙一>として知られる<安達寛高>(41)が長編監督デビューを果たしたホラー映画『シライサン』が、2020年1月10日(金)から(PG12+)として全国で公開されます。
<安達>監督が脚本も手がけ、「その名を知ると現れて、視線をそらすと殺される」という新たなホラーキャラクター「シライサン」の恐怖をオリジナルストーリーで描きます。眼球の破裂した死体が連続して発見され、直接の死因はいずれも心臓麻痺で、死の直前に何かに怯え、とり憑かれた様子だったという奇妙な共通点がありました。
親友を目の前で亡くした大学生の「瑞紀」(飯豊まりえ)と弟を失った「春男」(稲葉友)は、ともに事件を調べ始めます。2人は事件の鍵を握る女性「詠子」を探し出しますが、ほどなく彼女は「シライサン……」という謎の言葉を残し、一連の事件の被害者と同じように死んでしまいます。
事件に目をつけた雑誌記者の「間宮」(忍成修吾)も加わり、「シライサン」の呪いが徐々に明らかになっていきます。
米ABCエンターテインメントの<キャリー・バーク>社長は、来月9日に開催するアカデミー賞授賞式について、昨年同様、司会者(ホスト)なしで行うことを明らかにしています。
昨年はコメディアンの<ケヴィン・ハート>が司会者に決まっていたものの、過去に行っていた差別的な内容のツイートが問題視され、降板。授賞式は30年ぶりに司会者不在のまま行われましたが、テレビ中継の視聴者数は2960万と、5年ぶりに増加しています。
<バーク>社長は、昨年の視聴率が良かったため、今年も司会者を置かないことにしたと説明。「今年も信じられないほど楽しいショーになる」と自信を示しました。
アカデミー賞のノミネート作品は今月13日(月)に発表となります。
1977年の『アニー・ホール』(監督:ウディ・アレン)でアカデミー主演女優賞を受賞した<ダイアン・キートン>(74)主演作『チア・アップ!』が、2020年4月10日(金)より東京・新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国でロードショー公開されます。
本作で<ダイアン・キートン>が演じたのは、余生をゆっくりと過ごすためシニアタウンに引っ越してきた「マーサ」。節介焼きの隣人「シェリル」に「昔、チアリーダーになりたかったの」とこぼした「マーサ」は「夢を叶えるのは今からでも遅くない」とたき付けられ、チアリーディングチームを結成します。<キートン>のほか<ジャッキー・ウィーバー>(72)、<パム・グリア>(70)らが出演しています。
予告編が公開中ですが、平均年齢72歳のチアリーディングチームが、老いや周囲からの嘲笑にもめげず、全米チアリーディング大会に挑むさまが映し出されています。
ドキュメンタリーシリーズ『ダイアン・フォッシー:真実は霧のかなたに』(2017年)の<ザラ・ヘイズ>が監督を務めています。
本日お茶菓子としていただいたのは「ドンク」(神戸市東灘区向洋町5丁目4番)の「フワッとシフォン(バニラ)」です。
「ドンク」といえば、1905年8月8日創業の神戸ウィ代表する製パンメーカーですが、洋菓子部門としての製品があるとは知りませんでした。
「シフォンケーキ」ということで、柔らかい口当たりがやさしく、口の中にほんのりと(バニラ)の風味がひろがる。癖になる味わいの(255キロカロリー)でした。
フランスの経済学者<トマ・ピケティ>(48)による同名の経済学書をもとにしたドキュメンタリ『21世紀の資本』の公開が決定、あわせてポスターも公開されています。
2014年12月8日に日本でも出版(みすず書房・6050円)された同書。史上もっとも重要な経済学書として世界中から称賛される一方で、700ページという大作のため、完読が困難という声が多く、そこで<ピケティ>自ら監修、出演し、一般の人にも五感だけで理解できるように映画化したのが本作です。著名な経済学者とともに、本で実証した理論を難しい数式など一切使わずに映像で表現。
また「ウォール街」「プライドと偏見」「レ・ミゼラブル」「ザ・シンプソンズ」といった映像作品や小説、ポップカルチャーを用いて、過去300年の世界各国の歴史を「資本」の観点から切り取っています。そのほか昭和の高度経済成長や2008年(平成20年)9月16日のリーマンショックの真相にも迫ります。
ニュージーランドのオークランドに拠点を置く<ジャスティン・ペンバートン>が監督を務めた『21世紀の資本』は、2020年3月20日(金・祝)より東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開されます。
<ナオミ・スコット>(26)、<クリステン・スチュワート>(29)、<エラ・バリンスカ>(23)が新世代の「エンジェル」を演じる、リブート版『チャーリーズ・エンジェル』の公開日が、2020年2月21日(金)に決定。あわせてポスターと予告編が公開されています。
『チャーリーズ・エンジェル』(監督:マックG )は、2000年11月3日に<キャメロン・ディアス>、<ドリュー・バリモア>、<ルーシー・リュー>共演で映画化され、2003年に続編『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』(監督:マックG)が公開され、全米初登場1位を記録する大ヒット作になりました。第1作の公開から20年が経ち、新たなキャスト、設定で再映画化されています。
監督は、『ピッチ・パーフェクト2』(2015年)で長編監督デビューを飾った女優<エリザベス・バンクス>(45)です。<エリザベス・バンクス>は、「エンジェル」たちに指令を与える「ボスレー」役で女優としても出演しています。
国際機密企業チャーリー・タウンゼント社で特殊訓練を受けたエリート女性エージェント組織、通称「チャーリーズ・エンジェル」。物語は、<ナオミ・スコット>演じる「エレーナ」が「エンジェル」にスカウトされるところから始まります。ハッキングが得意な「エレーナ」、あらゆる武器を自在に操る「ジェーン」(エラ・バリンスカ)、変装のプロ・「サビーナ」(クリステン・スチュワート)が新チームを組んで間もなく、「新開発のエネルギーが兵器化される」という情報が入ります。3人の「エンジェル」たちは、計画を阻止すべく立ち上がります。
予告編には、ファッショナブルな「エンジェル」たちの姿と華麗なアクションシーンが収められているほか、<アリアナ・グランデ>、<マイリー・サイラス>、<ラナ・デル・レイ>が歌う主題歌『Don’t Call Me Angel』を聴くことができます。3人の歌姫たちは、黒い翼が生えた「エンジェル」の姿で予告編のラストに登場しています。
本日のこの日(1993年1月9日)、「世界最大の花」としても知られていますインドネシアのスマトラ島に分布するラフレシア科の寄生植物「ラフレシア・アルノルディイ」がインドネシアにおいて「puspa langka:希少な花」と制定されて26周年になります。
花は直径90cm程にもなり、個体の大部分は花であり、ブドウ科植物に寄生します。
この花は、1818年に<トーマス・ラッフルズ>さんと<ジョゼフ・アーノルド>さんの2人により発見され、「ラフレシア・アルノルディイ」の名称は、2人の名前が由来となっています。
開花中は、周囲に肉の腐ったような臭気を発し、それに群がるハエによって受粉します。その臭気、また、外観の赤い花びらが血を想像させ、古くは「死の花」、「悪魔の花」として恐れられていたそうです。実際は「食虫植物」等ではなく、「寄生植物」ですので、害はありません。
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