京阪電気鉄道は、1910年(明治43年)4月15日に最初の路線として大阪・天満橋 - 京都・五条(現・清水五条)間が開業、開業110周年を記念して、記念ヘッドマークを掲出します。
掲出期間は、2020年4月15日(水)~6月30日(火)。対象車両は、8000系全10編成、600形613-614編成、700形707-708編成です。
また、京阪電気鉄道は、「京阪電車 開業110周年記念乗車券」を発売します。期間中の任意の1日、京阪線全線、石清水八幡宮参道ケーブルが乗り降り自由となります。
大人用のみの発売で、発売額は1,300円。発売・有効期間は、2020年4月15日(水)~6月30日(火)。発売箇所は、 中之島、淀屋橋、天満橋、京橋、守口市、寝屋川市、香里園、枚方市、樟葉、中書島、丹波橋、祇園四条、三条、出町柳の各駅。発売数は5,000枚。売切次第発売終了となります。
117系電車を改造した「ウエストエクスプレス銀河」(画像:JR西日本)
JR西日本は2020年4月6日(月)、新しい長距離列車 「ウエストエクスプレス銀河(WEST EXPRESS 銀河)」 」(6両編成)について、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮して、5月8日(金)の運転開始を延期すると発表しています。
運行開始日は決まり次第発表するとのことです。
「ウエストエクスプレス銀河」は、個室やフリースペースなどさまざまな設備を持った夜行特急列車で、まず2020年5月から9月にかけて、京都・大阪~出雲市間で週2往復程度、運転される予定でした。
「海遊館トレイン」・車内イメージ(画像:近畿日本鉄道)
近鉄(近畿日本鉄道)と海遊館は、海遊館が開業30周年を迎えることを記念し、2020年4月3日より1年間、近鉄奈良から神戸三宮間でラッピング列車「海遊館トレイン」(5800系6両1編成)を運行します。
「海遊館トレイン」は、近鉄の『「いつも」を支え、「いつも以上」を創ります。』と、海遊館30周年のスローガン「まいにち奇跡。」を掛け合わせ、日常の何気ない移動時間に、海の美しさや生き物を感じてほしいという思いから生まれたコラボ企画です。
カラフルなイソギンチャクをイメージした車内吊り演出や海遊館の生き物を伝えるプチメッセージ、アート作品など、車内の至る所に装飾が施されています。
伝教大師最澄が遷化されてより令和3年6月で1200年を迎えます。京阪ホールディングス株式会社(本社:大阪市中央区)は、伝教大師最澄1200年魅力交流委員会の取り組みである大学コラボプロジェクトと協力し、「1200年、未来に向けた物語」をテーマにしたラッピング電車を京阪電車大津線で4月2日(木)より運行します。
本企画は、不滅の法灯全国行脚「分灯式」をはじめとする伝教大師最澄1200年魅力交流の活動について、伝教大師生誕の地である坂本(大津市)をはじめ地元の方々への認知を促進するもので、様々な取り組みを創出する大学コラボプロジェクトの一環として、参加学生からの提案を受けたことを機に実現しています。
併せて、ラッピング電車の車内では、大学コラボプロジェクト参加学生が坂本のまちで地域交流に取り組んだ様子の写真ポスター掲出も行います。(不定期開催)
ラッピング電車の詳細は以下のとおりです。
1.運行期間 2020年4月2日(木)~2021年7月31日(土)(予定)
2.運行区間 石山坂本線(石山寺ー坂本比叡山口)
3.使用車両 600形車両(611ー612号車)
4.デザインコンセプト:デザインのテーマは「1200年、未来に向けた物語」。1200年灯し続けられている不滅の法灯をイメージした灯火に、未来に向けた活力、人と人との交流から生まれるやさしさなどを花々の彩りで表現したデザイン。過去から現在、そして未来に向けて一人一人の心の灯により描かれた時空の流れが集まる様子を表現。
新車両「1101形車」(画像:阪堺電気軌道)
路面電車を運行する阪堺電気軌道(阪堺電車)が3月28日(土)、バリアフリーに対応した低床式の新車両「1101形車」(1編成3両)の運用を始めます。
同社では、2013(平成25)年から導入しています「堺トラム」(1001形/計3編成)に続く低床式車両。「堺トラム」の形状を踏襲しつつ、南海グループのコーポレートシンボルのファインレッドとブライトンオレンジの2色を使ったカラーリングになっています。
今回の導入に伴い、上町線「天王寺駅前~浜寺駅前間」で運行する低床式車両が、現在のおおむね2時間に1本からおおむね毎時1本になるといいます。
改良型試験車「L0系」(画像:FNN)
2027年にリニア中央新幹線の「品川~名古屋」間開業を目指すJR東海は25日、営業車両のベースとなる2013年から試験走行している「L0系」の改良型試験車を、製造した日立製作所笠戸事業所(山口県下松市)で公開しています。
公開されたのは先頭車両で長さ28メートル、幅2・9メートル、高さ3・1メートル。先頭部のノーズ(鼻)が15メートルと車体の半分以上を占めています。現行の「L0系」が山梨リニア実験線で約222万キロを走行して得たデータなどを基に改良されています。
先端部分に丸みを持たせ、ノーズに凹凸を付け、時速500キロで走行時、空気抵抗が現行より約13%下がり、消費電力や騒音の軽減が期待されます。デザインは空気の流れをイメージし濃い青のラインが入れられています。
改良型は先頭車両をノウハウが豊富で量産など製造技術も高い日立が、中間車両を日本車両製造が製造しています。新幹線の新型車両は三菱重工業も製造していましたが、JR東海と価格面で折り合わず今回の試験車から手を引いています。
南海電気鉄道は、紀ノ川駅~加太駅を結ぶ路線を「加太さかな線」と呼び。「めでたいでんしゃ 」を運行させています。
「めでたいでんしゃ」には、「父」としての 水色の「かい」 と「母」としての桃色の「さち」がおり、その「子供」として 赤色の「なな」 が運行されています。三両の頭文字をつなげますと。「さ・か・な」となります。
)「めでたいでんしゃ なな」の運転開始1周年を記念して、同列車に記念ヘッドマークが掲出されます。
掲出期間は、2020年3月28日(土)~6月30日(火)です。
新「大阪駅」イメージ図(画像:JR西日本)
JR西日本は2020年3月25日(水)、大阪駅の西側で整備を進めている「うめきた」新駅の名称を「大阪駅」にすると発表しました。
同社は2023年春の開業に向けて、東海道線支線(梅田貨物線)の地下化と新駅の建設を進めています。これまで新駅は仮称として「北梅田駅」や「うめきた新駅」、「うめきた地下駅」などと呼ばれてきましたが、既存の「大阪駅」と改札内連絡通路で結ばれ、新駅も大阪駅の一部として扱われることから「大阪駅」の名称で開業する予定です。
改札内連絡通路はエスカレーターやエレベーターを備え、大阪駅の西側に整備する新改札口と新駅とを地下でつなぎます。通路は2020年夏に着工し、2023年春に使用が始まる計画です。
阪神電気鉄道株式会社は、国、兵庫県、神戸市の補助を得て実施していた神戸高速線の西元町駅のバリアフリー化工事を完了し、3月26日から東口の2基のエレベーターの使用が可能となります。
同駅では、地上・改札階(地下1階)・下りホーム階(地下2階)を結ぶエレベーターと改札階(地下1階)・上りホーム階(地下2階)を結ぶエレベーターの2基が設置されました。
同時期に工事を行っていた阪急神戸高速線の「花隈駅」も既にエレベーターの利用が可能となっています。神戸高速線では、阪神「大開駅」を残し全6駅中5駅のエレベーターの設置が実現しています。
京都丹後鉄道が運行を開始した新車両「KTR302号」(画像:ウィラートレインズ)
京都丹後鉄道はこのほど、宮福線(宮津~福知山間)で緑色の新車両「KTR302号」の運行を始めました。昨年5月に導入した新型車両「KTR300形」の2台目。デザインは府北部に残る伝説や自然に着想を得ています。
車両は丹鉄の車両を保有する第三セクター「北近畿タンゴ鉄道(KTR)」(宮津市)が約1億9400万円で購入。国が4割を負担し、6割を府や兵庫県、沿線市町などで分担しています。
車体は山々を表現した千歳緑色。大江山の鬼伝説にちなんだつり目型のヘッドライトや天橋立をモチーフにしたシートや壁、天井など沿線の魅力を随所にちりばめた意匠になっています。
車内は無料で利用できる無線LANサービス「Wi-Fi」やスマートフォンなどを充電できるUSB差し込み口などを備えています。
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