1890(明治23)年の2月19日。関西鉄道の三雲~柘植間が開通し、現在のJR西日本草津線(三重県伊賀市の柘植駅~滋賀県草津市の草津駅)が全通しました。関西鉄道は草津線のほか、かつて現在の関西本線や大阪環状線などを運行していた会社です。
大阪~名古屋間の旅客輸送で東海道本線経由の官設鉄道と、関西本線を経由する関西鉄道が激しい戦いを繰り広げ、往復運賃が片道運賃より安くなったり、うちわや弁当などのオマケ合戦が起きたことがあったそうです。
「六甲ライナー」は、2020年(令和2年) 2月21日 で3開業30周年を迎えることとなり、これを記念して.「六甲ライナーフェスタ2020」が開催され、様々なイベントが、2020年3月20日(金・祝日)、六甲島検車場(神戸市東灘区向洋町西6丁目)
を開放して行われます。
またこれを記念して、「六甲ライナー開業30周年記念ヘッドマーク」を、30周年を迎える2020年(令和2年)2月21日(金曜)までに全車両に提出され、5月31日(日曜)までの期間運行されます。
JR鹿児島駅(鹿児島市)の新しい駅舎の利用が15日(土)から始まっています。駅周辺の再開発や駅舎のバリアフリー化などに合わせて、2018年10月から建て替え工事が進められていました。
鹿児島駅の駅舎は1901(明治34)年に開業して以降「5代目」となります。4代目にあたる旧駅舎は、1976年(昭和51年)9月からの開業でした。
新駅舎は2階建て。大正時代の2代目(1013年(大正2年)10月11日開業)の外観をモチーフにしたレトロなデザインが特徴です。
建て替えに伴いエレベーター3基を新設しています。今後は改札を通らずに駅をまたぐ「自由通路」の設置工事などが進められます。
京阪電気鉄道(京阪ホールディングスの子会社)は、700形80型色塗装車両のラストランにあわせ、同編成にヘッドマークを掲出します。
掲出期間は、2020年2月15日(土)~3月3日(火)。石山坂本線(滋賀県大津市の石山寺駅から坂本比叡山口駅)で運転されます。
北九州市は10日、 引き取り手を募集 していたJR筑豊線の若松駅(同市若松区)の駅前広場に展示した1917年製の蒸気機関車(SL)9600形19633号(神戸川崎造船所製造)を、めんたいこを使ったせんべい「めんべい」で知られる1909年創業の「山口油屋福太郎」(福岡市南区五十川1丁目1番1号)に譲ると発表しています。
同社の福岡県添田町大字添田2282にあります「添田町めんべい工場」内に飾られる予定です。
北九州市は多くの来場者でにぎわう工場ならば、多くの人に見てもらえると判断。添田町はかつて炭鉱で栄えた筑豊地方にあり、9600形は同地方で採掘した石炭を運んで積み出し港がある若松区まで運んでいたつながりもあるため譲渡先に選ばれたようです。
2020年2月8日(土)、東海道新幹線を走る「700系」電車の 最終走行列車 となる「のぞみ315号(『ありがとう東海道新幹線700系』のぞみ号)」のきっぷが発売され、34秒で完売しています。
「700系」は、1999(平成11)年3月に東海道・山陽新幹線で営業運転を開始。最高速度は285㎞/h(東海道新幹線では270㎞/h)で、当時最速だった500系電車の300Km/hより低いものの、高い快適性や運用の利便性を持った車両として登場しました。その特徴的な先頭形状から「カモノハシ」とも呼ばれています。
この車両は、2020年3月8日(日)に東海道新幹線(東京~新大阪)から引退する予定です。最終走行列車は東京発、新大阪行きの臨時「のぞみ315号」として、全車指定席で運転されます。
JR東海によりますと、「のぞみ315号」の指定券は2月8日(土)の午前10時に発売され、全1323席から予備を除いた一般販売分の1302席すべてが34秒で売り切れたということです。
5000系はトップナンバーの5001号車で、設置スペースの関係から2/3にカットされています
秋田県大館市と東京都渋谷区は9日、JR渋谷駅ハチ公前広場にある 東急電鉄製の車両「青ガエル」 を、7月から大館市に移転展示する計画を発表しています。大館市は、そこに銅像が建つ秋田犬「忠犬ハチ公」の生まれ故郷になります。
駅周辺の大規模再開発に伴う措置としての移転のようです。2006年から親しまれてきた渋谷のランドマークは、今年の5月いっぱいをめどに見納めとなります。
「青ガエル」は、1954年(昭和29年)から1986年に東急東横線などで走行していた「旧5000系」の愛称です。
緑色の塗装と丸みのある外観が特徴です。現在は観光案内所として活用されています。ハチ公前広場の整備改修に伴い、渋谷区は移転を模索していました。
喫煙車両がある「12200系」
近畿日本鉄道が、座席でたばこが吸える特急列車の運行を、今月31日(金)で終えます。
近畿日本鉄道によりますと、新幹線を除くJRの在来線や私鉄で喫煙車両がある最後の列車でした。
列車内でたばこが吸えるのが当たり前だった時代を経て、1970年代後半~1980年ごろに分煙意識の高まりで禁煙車両と喫煙車両が登場。その後、健康ブームに後押しされる形で喫煙車両は少なくなり、2010年以降に急減しています。
1995年に運転を開始した「SL北びわこ号」は、今年も湖北路を走ります。この春季の「SL北びわこ号」は、D51形200号機「デゴイチ」がけん引して運転します。
(1)運転日 : 2020年4月26日、5月3日、10日、17日、6月14日、21日、28日 (全て日曜日)
(2)走行区間 : 北陸本線 米原~木ノ本 駅間(22.4キロメートル)
(3)運転時刻 : 「SL北びわこ号」 米原駅10:09発、木ノ本駅10:52着 ※注釈 停車駅:長浜、虎姫、河毛、高月
(4) 車両
機関車:D51形200号機 「愛称名:デゴイチ」 客車:12系客車5両 定員424名(全席指定席)
(5) チケット : 全席指定席。普通乗車券の他に指定席券530円(こども260円)が必要です。1カ月前(前月の同じ日)の10時から主な駅の「みどりの窓口」および主な旅行会社で発売します。詳しくは、JRおでかけネットを参照してください。
京阪百貨店は、京阪電車の駅名、車両をパッケージにデザインした「DECOチョコ」を販売します。
京阪線57の駅名、3つの車両形式の計60種類で、販売額は各80円。販売期間は、2020年1月30日(木)~2月14日(金)。販売箇所は、京阪百貨店守口店8階「バレンタイン チョコレートミュージアム」。
同くずはモール店1階催事場での販売もあり。また、京阪百貨店オンラインショッピングでは、駅名デザイン57種類、車両デザイン2種類など計60個入りの「京阪本線・鴨東線・中之島線・交野線・宇治線セット」を販売。販売期間は、1月16日(木)~2月4日(火)18:00。販売額は5,400円で、販売数は200セット限定。1人2セットまで。売切次第販売終了です
鉄道ファンの彼へのバレンタインギフト、利用駅名が1個から楽しめる企画、人気が出そうです。
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