JR東海は11日、1999年3月にデビューした「700系」車両が来年3月8日、東海道新幹線での運行を終了し、引退すると発表しています。先頭部分の形状から、「カモノハシ」の愛称で親しまれてきました。現在は主に「こだま」で使用されています。 JR東海によりますと、引退を記念し、来年2月12日から700系2編成に「ありがとう」や「700」の文字のステッカーが装飾されます。 「700系」はJR東海とJR西日本が共同開発。座席周辺が広く、喫煙できる車両があるのが特徴でした。