長距離観光列車「ウエストエクスプレス銀河」
1月
26日
旧国鉄時代の1980年に製造され、新快速などとして京阪神地区を走っていました117系を改造しています。コンセプトは「手ごろな価格設定と快適な車内空間の両立」。2号車と5号車には乗客が横になることができる寝台式の「ノビノビ座席」を設置し、2号車は女性専用に。6号車には家族連れなどがくつろげる「グリーン個室」を5部屋が用意されています。4号車は全体がフリースペースになっていて乗客が自由に利用できます。
5月8日(金)に臨時夜行特急としてデビューし、京都・大阪~出雲市間を結び、途中で三ノ宮や神戸、米子、松江などに停車します。下りは京都を午後9時15分に出発し、翌日の午前9時31分に出雲市に到着。上りは出雲市を午後4時に出発し、翌日の午前6時12分に大阪に着きます。
料金は通常の特急と同額で、京都~出雲市間の普通車指定席(大人)は運賃と特急料金を合わせて1万640円。
臨時運行後の10月~2021年3月は昼間の特急として、大阪~下関間を運行する予定です。