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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(1499)赤色の実【クンシラン】(2)

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住宅街の路地裏で、【クンシラン(君子蘭)】の鉢植えを見つけ、赤色の実が熟していました。

ヒガンバナ科クンシラン属の【クンシラン】は実生での栽培が可能で、一般的には熟した赤い実を春取りして春に蒔きますが、まだ実が青いと秋に取り、一ヶ月ほど陰干して実が柔らかくなったら蒔き、室内の管理になりますが春蒔きに比べて一年早く成長できます。

寒さに当てないと花が咲かないという性質がありながら、冬の霜には弱く、また夏の日差しも嫌いますので、直接の地植えには向きません。

前回の開花後から、あらたに「6枚」以上の葉が成長しないと花が咲かず、新しい葉が「6枚」に満たない場合は、生育に何らかの問題点があるとみて間違いありません。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1498)白色の<カラー>(3)【オランダカイウ】

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<生け花> の花材としては、何回も登場しています【オランダカイウ】ですが、植物記としての登場はなく、車道ガードレールの横で元気に咲いているのを撮影してきました。

サトイモ科オランダカイウ属の多年草で、園芸店では<カラー>として販売、業界的には慣習で以前の分類上の名称を用いているようですが、学名としての<カラー>は北海道の水辺に自生する「ヒメカイウ」を意味します。

南アフリカ原産、日本にはオランダを通じて江戸末期に導入されたのが和名の由来です。

花のように見える白い部分は、サトイモ科特有の<仏炎苞>と呼ばれる部分で、漏斗状に巻いた形をしています。
真ん中にある直立した黄色い部分は、花軸が多肉化して小花が表面に密生した形状を持ち、<肉穂花序>と呼ばれています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1497)白色の花【カーペットカスミソウ】

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本来の開花時期は、日本では5月~6月頃だと思いますが、ポツンと一輪だけ咲いていました【カーペットカスミソウ】です。

ナデシコ科カスミソウ属の多年草ですが、自生地はヒマラヤ近辺の高山植物ですので、日本の酷暑には弱く、園芸店などでは一年草扱いになっていると思います。
別名「オノエマンテマ(尾上マンテマ)」や、「ヒマラヤカスミソウ」と呼ばれています。

地を這うように広がっていくところからカーペットの名が付けられ、成長はやや遅く広い面積をカバーすのには向いていません。

花色は白色もしくは薄い桃色で、花径1センチほどの大きさで5弁花、花弁に赤紫色の筋が入りますので、見分けやすいとおもいます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1496)<水仙>(7)【レプリート】

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個人住宅の花壇の植え込みで、八重咲きのきれいな<水仙>を見つけました。

以前にも副花冠が黄色の八重咲き 「デュエット」 を紹介していますが、本種は花径が7~8センチと大きく豪華な感じです。

咲き始めは全体的に黄味を帯びていますが、次第に中心が橙色の美しい白い花弁へと変化していきます。

1975年に<Murray Evans>によって作出された品種で、性質が強靭で世界中で愛されている名品です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1495)黄白色の花【マメカミツレ】

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ファルコン植物記(1495)黄...
1939(昭和14)年、神戸で採集された標本に基づき、ハーブの 「カミツレ(カモミール)」 を小さくした花姿から【マメカミツレ(豆加密列)】の和名が付けられた、オーストラリア原産の帰化植物です。

神戸で発見されたということで、マメに探していたのですが、ようやく街路樹の足元に咲く花を発見できました。

キク科タカサゴトキンソウ属に分類され、花は3月~12月とほぼ通年咲いています。

茎の株は地面を這い、上部は斜上して立ちあがり、頭花は4~5ミリほどで中心部に黄白色の筒状花を密生させ、まわりに雌花が並び、雌花には花冠がなく雌しべだけの構成です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1494)白色の花【セイヨウクモマグサ】(3)

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茎が地面をはうように伸び、草丈10~15センチ、花径1~2センチほどの5弁花を咲かせる、ユキノシタ科ユキノシタ(サキシフラガ)属の【セイヨウクモマグサ【西洋雲間草)】です。

花の色は 「桃色」 や 「赤紅色」 などがありましたが、今回白色の花弁を見つけました。

別名「ヨウシュクモマグサ(洋種雲間草)」とも呼ばれ、園芸店で単に「雲間草」として販売されているものは、日本に自生する高山植物の「雲間草」とは別種で、ヨーロッパ原産の野生種から育成された園芸品種です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1493)赤色の花【ボケ】

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11月頃から咲き出す 「カンボケ(寒木瓜)」 は一度取り上げていますが、この時期に咲き出す【ボケ】はまだ載せてはいませんでした。

バラ科ボケ属に分類され、ボケ属には日本原産の「クサボケ(草木瓜)」と中国産の「マボケ(真木瓜)」と「ボケ」の3種類があり、いまでは品種改良で約200種の園芸品種が育成され、一般的に【ボケ】と呼んでいるのは「マボケ」のことで、平安時代初期以前に渡来した帰化植物です。

樹高は1~2メートル(クサボケは50センチ程度)、若い枝には褐色の毛があり、また古くなると灰黒色に変色、樹皮は縦に浅く裂け、小枝は棘状になります。

3月4月頃、葉よりも先に開花、枝の脇に数個かたまって花を咲かせ、花径は3センチ前後、色は基本的に淡紅色、赤色、白と赤の斑入り、白色です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1492)<チューリップ>(18)【アペルドーンエリート】

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春先の時期らしく、JR神戸駅山側の花壇も<チューリップ>や「パンジー」の花がきれいに植えこまれていました。

3種類ばかりのの<チューリップ>がありましたが、品種名がわかりましたのは、この特徴ある【アペルドーンエリート】だけで、オランダで育成された品種です。

朱赤色に近い花弁に黄味色を帯びた橙色が混じる花弁の色合いで、中心部の花芯が黒くなっているのが特徴的です。

<チューリップ>も様々な系統があり、本種は戦後に生まれたばかりの新しい品種群で、ダーウィンハイブリッド系の中生種に分類されています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1491)白色の花【ザイフリボク】(3)

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ファルコン植物記(1491)白...
昨年は観察する機会を逃しました 【ザイフリボク】 ですが、今年は運良く開花のきれいに時期に見ることができました。

バラ科ザイフリボク属の落葉小高木で、あまり樹丈は高くなりません。

4月頃に葉の展開と同時に、花径3センチばかりの白い5弁花和咲かせますが、花弁は細長く「采配」に似ているということで【ザイフリボク(采振り木)】の名が付けられ、また神事に用いる「四手(シデ)」にも似ていますので、「シデザクラ」の別名があります。

花後の 果実 は赤黒く完熟し食することができますが、他人様の植木ですので取るわけにもいかず、目の前にあるおいしそうな果実を味わいたい気持ちを抑えるのに苦労してしまいます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1490)絞り模様の<ツバキ>(12)

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花径12センチばかり、白色と赤色の見事な絞り模様を見せてくれている大輪の<ツバキ>と遭遇しました。

絞り模様としては、<縦絞り・小絞り・吹き掛け絞り・白覆輪・紅覆輪>と分類されていますが、これらの複合体も存在するようで模様は無限と言っていいようです。

<ツバキ>の品種は約2000種と言われ、「エゾニシキ(蝦夷錦)」に似ている感じを受けたのですが、残念ながら花弁が同じ絞り模様の花はなく、同定ができませんでした。

大きな植木鉢での栽培でしたが、まだまだ蕾も多く、これからどのような絞り模様を見せてくれるのかと、楽しみにしています。
#園芸 #花

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