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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#花」の検索結果2109件

ファルコン植物記(832)松葉のように見える【アスパラガス・マコワニー】

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サラダや炒め物などなどに使われる「アスパラガス」の仲間ですが、成長して大きくなった【アスパラガス・マコワニー】です。高さ2メートル程度の株になります。

ユリ科アスパラガス属の植物で、他の「アスパラガス」と同様に葉のように見えるのは、極端に細く分枝した「茎」であり、本来の葉は鱗片状に退化しています。

本種は南アフリカ原産ですが、属としては約300種ほどが分類されており、園芸業界では「(アスパラガス)・ミリオクダス」として流通しているようで、和名では「タチボウキ」です。

日本には江戸時代にオランダ船を通じて鑑賞用として渡来、食用として導入されたのは明治時代です。
本格的な栽培は大正時代に入り、輸出缶詰用として「ホワイトアスパラガス」が栽培され、その後青い「アスパラガス」が日本にも根付きました。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(831)丸い葉の【ユーカリ】

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我が母校の兵庫県立兵庫高等学校の校章は、ユーカリの細長い葉を3本組合わせた意匠で、校歌の一番にも<白き雲わくユーカリに>の歌詞が出てきます。
樹高60~70メートルに達しますので、確かに雲を見上げる高さに成りそうです。

和名の【ユーカリ】は学名「Eucalypyus(ユーカリプタス)」を短縮した略称で、フトモモ科ユーカリ属の総称として使われ、オーストラリア・タスマニア島には500種以上が分布しています。

コアラの餌として【ユーカリ】の葉は有名ですが、食べる品種は限られており、また新芽しか食べません。

日本には1875(明治8)年頃に渡来しており、街路樹や生け花の枝ものとして利用されてきており、現在ではアロマテラピーなどで、葉からとれる精油が利用されています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(830)対生の葉がきれいな【カリシア】

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ファルコン植物記(830)対生...
対生の葉姿は、同じツユクサ科の 「トラディスカンチア」 に似ている【カリシア】です。

中南米を原産地として十数種類ほどの原種が確認されており、常緑半立性もしくは匍匐性の多年草です。

葉は小さく多肉質で株全体が球形にまとまり、姿が崩れにくい性質です。

花期は9~10月頃に白色の小さな花を咲かせますが、「葉」を鑑賞する観葉植物ですので、花の価値はほとんどありません。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(829)卵の黄身に似た【スピランテス・オレラケア】

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【スピランテス・オレラケア】は、管状花だけからなる卵形のかわいらしい花を咲かせます。
写真のように黄色と褐色のコントラストがきれいな「オランダセンニチ」と、全体が黄色一色の「キバナオランダセンニチ」の2種類がよく知られています。

キク科スピランテス属の一年草で、難しい学名よりは「タマゴボール」・「エッグボール」・「ハトウガラシ」等の別名で流通しています。

「キバナオランダセンニチ」は「オランダセンニチ」の変種と言われ、どちらの花や葉にも山椒に似た舌を痺れさすような辛味があり、スパイスとして使われていますが、「キバナセンニチ」の方が風味や辛味は強いです。

日本には江戸時代末期の1842(天保13)年に渡来していますが、ここ数年人気が出てきている品種のようで、花壇などで見かけるようになりました。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(828)多肉植物【セダム・オーロラ】

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夏の生育期には緑色をしていますが、太陽をたくさん浴びた秋口には赤色に変色していく【セダム・オーロラ】です。

ベンケイソウ科セダム属の多肉植物で、和名として「宇宙錦」との品種名が付けられており、「セダム・ルブロティンクツム(虹の玉)」の園芸品種ですが、霜や寒さに弱く(虹の玉)程の耐寒性はありません。

初夏に葉の間から花茎を伸ばして蕾をたくさん付け、星型の黄色い花を咲かせます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(827)掌状の葉【シェフレラ・アクティノフィラ】

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ファルコン植物記(827)掌状...
「カポック(シェフレラ)」の仲間で、「カポック」に比べて葉がかなり大きくて柔らかい観葉植物です。
園芸業界では、「バッサイア」という名で普及しています。

ウコギ科シェフレラ属に分類され、オーストラリア・ニューギニア・ジャワが原産地です。

大きく育ちますと幹の先端に蛸の足状に八方に伸びた枝花を付けますので、「オクトパスツリー」とも言われています。

葉は掌状葉で、小葉は光沢のある濃緑色で楕円形をしており、原生地では高さ30メートルにも達する、常緑高木種です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(826)成長観察記録(6)【ノキシノブ】

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ファルコン植物記(826)成長...
観察しています【ノキシノブ(軒忍)】の月末の報告も、(6)回目となりました。

毎月新しい芽が顔を出し、一枚の葉が伸びてきていたのですが、今月は手前の葉が50ミリ程度に伸びただけで、新しい葉は出現してません。

根が良く伸びるようにと、月始めに「ミズゴケ」を足しましたが、これがいけなかったのか、成長の中休みなのかも分からないままです。

とりあえず枯れることなく維持できていますので、現状のまま観察を続けていきます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(825)赤紅色の花【サンゴバナ】

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噴水の口から吹き出される水のような、躍動感のある花を咲かせる【サンゴバナ(珊瑚花)】です。

キツネノゴマ科キツネノゴマ(ジャスティシア)属の花で、別名「ジャコビニア」という昔の属名でも流通しています。
ブラジル原産の常緑低木種で、日本には江戸時代末期に渡来しています。

茎の先端に赤紅色の細長い唇形の花が集まり、次々と開花してゆく花冠は7センチ前後で、まとまって咲いていますと、飛び散る波がしらのようです。

英名では、赤紅色の品種は言い得て妙な「フラミンゴ・プランツ」、白色の品種は「ホワイト・フォーム」と呼び分けられています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(824)葉が退化している【ナギイカダ】

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開花時期を過ぎたようで、残念ながら【ナギイカダ(梛筏)】の花は見つけられませんでした。

クサスギカズラ科ナギイカダ属の常緑低木で雌雄異株、原産地は地中海沿岸です。

葉のように見えていますが、葉は退化してなく、末端の茎が葉のように変化して扁平な形となり、先端には鋭い棘状にとんがっています。
葉は厚く上部で、長さ1.3~3.5センチ程度の<葉状茎>の上に花がひとつ咲き、冬に赤い実ができます。

日本には1860年に渡来、葉が「ナギ」に似ていて、「ハナイカダ」のように葉の中央部に花が咲くところから、和名の【ナギイカダ】と名付けられています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(823)絞り模様の<一日花10-27>【オシロイバナ】

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ファルコン植物記(823)絞り...
絞り模様の【オシロイバナ】を、毎年楽しみに探しています。
神戸としては例年、梅雨明け前後の7月なかば以降に咲きだす【オシロイバナ】ですが、早くも満開の株を見つけました。

嬉しいことに、楽しみで集めています絞り模様が見つけられ、早速記録です。
この株は、赤紅色の斑点がよく目立つ花が多い株でした。

毎年採集しています場所ではなく、新しい場所の【オシロイバナ】ですので、また散歩の楽しめる場所が増えました。

今年最初のこの9種類を含めて、絞り模様も合計(142種)になりました。
#園芸 #花

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