記事検索

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://jp.bloguru.com/falcon
  • ハッシュタグ「#花」の検索結果2109件

ファルコン植物記(1011)ど根性な(22)【アジアンタム】(2)

スレッド
ファルコン植物記(1011)ど...
住宅街の路地裏の排水溝に、 【アジアンタム】 が生い茂っているのを見つけました。

ワラビ科ホウライシダ属のシダ植物ですので、近くに鉢植えでもあれば胞子が飛散して根付いたのかなと考えられるのですが、風に乗って辿り着いたのかもしれません。

世界の熱帯から亜熱帯にかけて分布しており、日本にも「ホウライシダ」や「クジャクシダ」など8種が自生しています。

その中でも一般的に【アジアンタム】といえば、「アジアンタム・ラディアヌム」を指し、その園芸品種が観葉植物として多く流通しています。
#園芸 #花

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン植物記(1010)白銀色の葉【エレモフィラ・ニベア】(2)

スレッド
ファルコン植物記(1010)白...
地植えされた【エレモフィラ・ニベア】を見て、一年ほど前に訪れた 立ち呑み処「たそがれ」 さんを思い出してしまいました。

お店のカウンターの隅に置かれていた 鉢物 が、この【エレモフイラ・ニベア】でした。

女将さんも明るく、いい雰囲気のお店でしたので、このまま通えば春先から初夏にかけて咲きだす透明感のある青紫色の花が楽しめるかなと考えていましたら、お店は突然に閉店、この夏には 海鮮炭火焼「磯家」 として方向転換されての再出発でした。

「磯家」にはご無沙汰しておりますが、ひょんなことで目についた【エレモフィラ・ニベア】のように、枝ぶり良く営業されていればいいなと、白銀の葉を眺めておりました。
#園芸 #花

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン植物記(1009)<サルビア・ミクロフィラ>【ホット・リップス】

スレッド
ファルコン植物記(1009)<...
アルミフェンスから花茎をのばし、赤色と白色のツートンカラーの花を咲かせています<サルビア・ミクリフィラ>で、品種名は【ホット・リップス】です。

シソ科アキギリ属の半常緑低木で、アメリカ南部・メキシコが原産地、5~11月頃と開花時期が長く楽しめます。

木本種の花色は鮮やかな赤色で良く目立ち園芸品種としては、マゼンダ・紅色など赤系統が多いのですが、白色・桃色もあります。

写真の【ホット・リップス】は、暑い夏場の時期には赤色一色ですが、気温が低くなると白い面積が増し、かわいらしいツートンカラーで目を楽しませてくれます。
#園芸 #花

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン植物記(1008)淡紅紫色の花【ベンケイソウ】

スレッド
ファルコン植物記(1008)淡...
花色は淡紅紫色をしていますが、蕾は緑色をしており、房状集散花序的に群がって付く形状は「ブロッコリー」を連想させます。

ベンケイソウ科ベンケイ属で中国原産、冬の間は枯れる宿根草です。
日本には解熱・解毒の薬草として古に渡来していますが、栽培していたモノが野草化し、帰化植物として定着しました。

葉は楕円形、茎の下部の葉は葉柄があり、淡緑色で葉の縁には鈍い鋸歯になっています。

茎葉が多肉質で、切って捨ててもかれないということから、古くは<伊岐久佐(いきくさ)>と呼ばれていましたが、その後、武蔵坊弁慶の強さにあやかり「ベンケイソウ」と名がつけられています。
#園芸 #花

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン植物記(1007)<ポインセチア>(4)【アイスパンチ】

スレッド
ファルコン植物記(1007)<...
クリスマスが近づいてきましたが、商店の店先や花屋さんなどに、赤色の<ポインセチア>が目立つようになりました。

最近ではバイオテクノロジーの技術で、「紫色」や「金色」 ・ 「桃色」や「白色」 など、多彩な<苞葉>の色が生み出され、また<苞葉>の縁がフリル状の 「カルーセル・ダークレッド」 まであります。

今回も遠目では一般的な赤色の<苞葉>でしたが、近付いて観察してみますと、なんと白い「斑入り」でした。

鮮やかな赤色にぼかしたような白色の斑入り模様、品種名は【アイスパンチ】といいます。
#園芸 #花

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン植物記(1006)黄色の筒状花<キク>(9)【イソギク】

スレッド
ファルコン植物記(1006)黄...
本来は、海岸の磯(岩場や崖)などに生え、磯の<キク>と言うことで【イソギク(磯菊)】です。

キク科キク属の多年草で、伊豆半島や房総半島の海岸に自生し、群生している日本原産種です。

葉は楕円形から倒楕円形で大きく丸い鋸葉があり厚く、表は濃い緑色ですが裏側は白い毛が密生しています。その白い毛が葉の縁から飛び出し、さも葉の縁が白色のように見えています。

花期は10~12月、10ミリ弱の多数の頭花を散房状に付け、花は<筒状花>だけで<舌状花>はありません。
#園芸 #花

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン植物記(1005)波打つ淡緑色の葉【アビス】

スレッド
ファルコン植物記(1005)波...
一見、波打つ葉の形状から「タニワタリ」かなと見間違えそうですが、それもそのはず「シマオオタニワタリ」の園芸品種の【アビス】でした。

チャセンシダ科アスプレニウム属の常緑の多年草シダで、原産地としては小笠原諸島・沖縄・台湾・ポリネシアなどに約650種が分布しており、日本では「カミガモシダ」をはじめ、約30種が自生しています。
その中でも、この【アビス】と、「マザーファン」の通称で知られている「アスプレニウム・ダウキフォリウム」が、人気品種です。

樹上や岩場などに着生して育ち、長さ40~100センチぐらいに成長します。

葉の裏側にはシダですので、胞子のうが細長く葉脈に沿ってきれいに並んでいる模様が特徴的です。
#園芸 #花

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン植物記(1004)赤色の実【オモト】(2)

スレッド
ファルコン植物記(1004)赤...
葉が生える地際に、【オモト(万年青)】の赤色の実が熟していました。

【オモト】の場合、自家交配した親から採集した種子を蒔いても先祖帰り、もしくは原種戻りの現象が起きますので、種子を蒔くことはほとんど行われません。

ユリ科オモト属の常緑多年草で、原産は中国とも日本とも言われ、学名的には「Rohdea japonica」となっていますが、英名では「チャイニーズ・リリー」です。

5~6月頃に白い小花を咲かせ、冬に赤色の実を熟します。
【オモト】は<蝸牛媒花>といって、「カタツムリ」や「ナメクジ」が受粉に貢献している植物です。
#園芸 #花

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン植物記(1003)細長い葉【トックリラン】

スレッド
ファルコン植物記(1003)細...
名称の【トックリラン(徳利蘭)】と聞けばお酒でも出てくるのかと間違えそうですが、株元の形がトックリ状に膨らんだ姿に由来しています。

「ラン(蘭)」と名が付いていますがラン科ではなく、クサスギカズラ(リュウゼツラン)科トックリラン属の常緑高木で、原産地のメキシコでは10メートルほどに成長しますが、鉢植えでは2メートルほどにしかなりません。

頂点から濃い緑色の細長い葉を多数伸ばして垂れ下がり、その姿から英名では「ポニーテール・パーム」と呼ばれています。

茎の頂点から花茎を出して白い小さな花を咲かせるようですが、花は数十年に一度しか咲かないといわれており、はっきりとした周期は確認できていません。
#園芸 #花

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン植物記(1002)赤紫色の花【シュウメイギク】(3)

スレッド
ファルコン植物記(1002)赤...
【シュウメイギク(秋明菊)】といえば、花弁(蕚)数の少ない 白色の花姿 を思い浮かべますが、これは品種改良されたモノで、本来の色は写真のような赤紫色で、細長い花弁(蕚)が20数枚ある花姿です。

花弁状に見えるのが(蕚)で、本物の花弁は退化してありません。

原産地は中国、古い時代に渡来した帰化植物で、京都市左京区の貴船地区に多く見られることにより、別名「キブネギク(貴船菊)」とも呼ばれてきました。

「キク」と名が付いていますが、キク科ではなくキンポウゲ科イチリンソ属に分類され、 「アネモネ」 の仲間になります。
#園芸 #花

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
ハッピー
悲しい
びっくり