ファルコン植物記(992)星型の<サボテン>【シロランポウギャク】
12月
4日
属名のアストロフィツムは、ギリシア語の「アストロン(星)とフィツム(植物)」から成り立ち、真上から見ると星型に見えることと、全体に星のような銀色の斑点がある姿からきています。
属には、この【シロランポウギョク】をはじめ、「鸞鳳玉」 ・ 「兜丸」 ・ 「瑞鳳玉」 ・「般若」 ・ 「群鳳玉」の6種類があり、メキシコを中心に自生しています。
生育が遅く、だいたいは直径15センチ前後の大きさ、頂点に淡い黄色の花を咲かせ、中心部に赤いぼかしが入っています。