ファルコン植物記(1021)桃色の八重咲き<ツバキ>(6)【乙女椿】
1月
3日
<ツバキ(椿)>の学名は「Camellia japonica」で、日本原産種ですが、江戸時代より多くの品種改良が行われ、日本だけでも2000種以上あります。
属名の「Camellia」は、イエズス会の宣教師「Kammell(カメル)がヨロッパに<ツバキ>を紹介したことにちなみ、植物学者のリンネによって名付けられています。
八重咲きのきれいな姿ですが、一枚一枚散り落ちる「サザンカ」の花弁とは違い、一度に花が落下するのはかわいそうでなりません。