ブログスレッド
- ファルコン植物記(1031)紅桃色の花【クロウエア・サリグナ】
夏の終わりから冬にかけて、星型をした紅桃色の5弁花の花を咲かせる【クロウエア・サリグナ】です。
オーストラリア東部、ニューサウスウェールズ州を中心として分布しているミカン科クロウエア属の常緑低木ですが、さすがにこの寒さでは葉の色があまり青々しくありません。
この【クロウエア・サリグナ】の葉は、披針形から槍形で幅があり、 「クロウエア・エクサラタ」 は、針状の細い葉をしており、この2種を掛けあわせた、「ポーリンダ・エクスタシー」という園芸品種が出ています。
園芸業界では「サザンクロス」として流通していますが、英名での「サザンクロス」はセリ科の植物を指しますのでまぎらわしく、本種の英名は「Willow-leaved crowea」といい、葉の形が「Willow(ヤナギ)」に似ているところから名付けられています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ