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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#花」の検索結果2109件

ファルコン植物記(961)巨大な桃色の<一日花34>【アメリカフヨウ】

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ファルコン植物記(961)巨大...
遠くから見てこれは【アメリカフヨウ】だと分かるほど巨大な大輪の花を、初めて目にしました。

アオイ科フヨウ属の宿根草として、草丈は1~1.5メートル程になり、原産地は北アメリカアラバマ州、普通の「フヨウ」は、花径10センチ程度ですが、この【アメリカフヨウ】は花径20センチを超える花径で貫禄があります。


日本で改良された園芸品種に「サウザンベル」と言う品種がありますが、こちらは花径が30センチに達する巨大大輪種で、いまだ目にしたことはありません。

葉は裂け目の少ない卵型で、5枚の花弁は浅い皿状に広がって互いに重なり合い、その上に咲く美しい豪華な花が<一日花>として夕方にしぼむのは、なんだかかわいそうな気がしてしまいます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(960)黄色の管状花【コセンダングサ】(2)

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秋になりますと、 「セイタカアワダチソウ」 とこの【コセンダングサ(小栴檀草)】の黄色い花が、路傍や空き地で目立つ、キク科センダングサ科の1年草で、北アメリカ原産の帰化植物です。

【コセンダングサ】は、非常に変異が多い種で、写真の<管状花>だけを基本種として、白い<舌状花>のある「コノシロノセンダングサ」や、とても大きな白い<舌状花>を持つ「シロノセンダングサ」などがあります。

花が枯れて脱落しますと、あとは棒状の<そう果>が筒状に揃って束になります。
<そう果>が熟しますと、花床は反り返り、そのため <そう果> は放射線状に広がる姿になります。

<そう果>の先端の棘が何かに引っ掛かりますと根元から取れ、それにくっついていく、いわゆる<ひっつき虫>の仲間です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(959)成長観察記録(10)【ノキシノブ】

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ファルコン植物記(959)成長...
今月は、初期からある葉の一枚(赤矢印)が、根元から枯れてしまいました。

嬉しいことに先が二股に分かれた葉が大きく成長して、二股の一方がまた二股に分かれました。

いままで記録してきました方向からでは葉が重なり合い、分かりにくくなって来ましたので、反面の姿を下段に配置しています。

10ヶ月が経過して、なんとなく面白い姿になってきました。
気温も下がり、これから初めて経験する秋から冬に向かいますが、この時期に成長してくれるものなのか、また観察を続けたいとおもいます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(958)背丈の低い【サルスベリ・チカソー】

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ファルコン植物記(958)背丈...
4月19日にオープンして以来、大人気の「神戸アンパンマンこどもミュージアム」の山側の植え込みに、【サルスベリ・チカソー】が植え込まれていました。

名前通り、 「サルスベリ(百日紅)」 と同じ、ミソハギ科サルスベリ属の耐寒性落葉中木種ですが、背丈が50センチ程度にしかならない矮性の園芸品種です。

別名は「ラジェルストレー・ミアチカソー」(=学名)で流通しています。

花期は7~10月の夏場ですが、残念ながら花は咲いていませんでした。
来年の夏には、円錐花序に桃色の小花を地表面で咲かせている様子を、忘れずに観察したいものです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(957)<クレマチス>(6)<ダッチェス・オブ・エジンバラ>

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ビロードの質感のある濃赤紫色の花弁(蕚)を持つ 「ニオベ」 とは対照的に、白色の八重咲きの花弁(蕚)の<ダッチェス・オブ・エジンバラ>です。

キンポウゲ科クレマチス属の落葉つる性木本で、 「カザグルマ(風車)」 の性格を持った一季咲き性のパテンス系として、1874年にイギリスの<Geurge Jackman&Son>社が作出しています。

花期は5~10月で、多くある八重咲きの中でも特に花姿が端正で美しく、140年立った今でも人気品種のひとつです。

気温が低くなれば中心が緑色を帯びて来ますので、数少ない秋の花として、色合いが楽しめます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(956)濃赤紫色の花<クレマチス>(5)【ニオベ】

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ビロードのような艶やかな質感がある<蕚>を持つ、<クレマチス>の品種【ニオベ】です。

キンポウゲ科クレマチス属の落葉つる性木本で、花期は4~6月の春先と秋に咲きます。

花心の黄色と6枚の花弁(蕚)の濃赤紫色の対比が美しく、高貴な雰囲気を醸し出しており、咲き始めは濃い赤色ですが、徐々に色の変化が楽しめる花です。

<シーボルト>により日本の 「テッセン(鉄線)」 と中国の「ラヌギノーサ」がヨーロッパに渡り、ヨーロッパの原産種と掛け合わされ、この四季咲き系の<ジャクマニー系>が作出されています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(955)桃色のブラシ状の花【マラ・マラ】

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ファルコン植物記(955)桃色...
こんもりとした巨大な 「エノコログサ」 かとも思える姿をしています【マラ・マラ】です。

一見、イネ科の 「ラグラス」 かなと思えたのですが、「葉」の形状が違い、たどり着いたのはヒユ科の【マラ・マラ】という品種です。

ヒユ科はほとんどが草で、世界に70属800種があり、日本では5属10種が知られています。
イノコズチ属の 「ヒナタノイノコズチ」 、ヒユ属の 「ハゲイトウ」 、ケイトウ属の 「ケイトウ」 、 センニチコウ属の 「センニチコウ」 などが代表種です。

花姿からして、「モコモコモンスター」 と同様に「ノゲイトウ」の仲間ではないかと見ています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(954)赤紅色の実【ゴーテリア・ムクロナタ】(2)

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ファルコン植物記(954)赤紅...
以前にも 白色の実 の【ゴーテリア・ムクロナタ(真珠の木)】を紹介していますが、今回は赤紅色の実を見つけました。

チリ原産のツツジ科ゴーテリア属の高山植物で、常緑低木種です。

花期としては、5~6月頃に小さな壺形の白色の花を下向きに咲かせますが、なんとこの時期(写真の右側真ん中あたり)に<白色の花>が一輪咲いていました。

実の直径は1センチほどで、園芸品種としては白色を代表として、赤色・赤紅色・桃色・暗紫色等多彩ですが、<真珠の木>という名称では白色の実が一番似合っているようです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(953)青色の花<一日花20-2>【ツユクサ】

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ファルコン植物記(953)青色...
昨日紹介しました 「セイタカアワダチソウ」 の黄色い花が咲き乱れる中、足元には、【ツユクサ】がひっそりと咲いています。

朝の露に濡れて咲きだし、昼前にはしぼんでしまうツユクサ科ツユクサ属の<一日花>ですが、もうそろそろ開花時期も終わりだとおもいます。

この【ツユクサ(露草)】の学名は「Commelina communis」ですが、属名の「Commelin」は、17世紀のオランダの植物学者<ヤン・コメリン>と甥の<カスバー・コメリン>にちなんでいます。
当時コメリンという3名の植物学者がいましたが、もう一人の方はあまり目立たず、【ツユクサ】の3枚の花弁を観た<リネン>が、青色の大きな花弁2枚と、下側にある白い小さな目立たない花弁がまるで3名のコメリンの関係に似ているということで名付けられました。

属名にも多々裏話がありますが、日本でも【ツユクサ】は生活に密着した花として、「藍花」・「月草」・「蛍草」・「移草(うつしぐさ)」・「帽子草」・「縹草(はなだぐさ)」等、『植物和漢異名辞典』には、37の別名が記載されています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(952)黄色の花【セイタカアワダチソウ】

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ファルコン植物記(952)黄色...
どういう流れで【セイタカアワダチソウ(背高泡立草)】が、花粉症の原因だと不名誉なことになったのか分かりませんが、花粉は重くて風に飛ぶことはなく、 「コアオハナムグリ」 や 「ミズアブ」 などの昆虫たちによる<虫媒花>ですので、風評被害のかわいそうな植物です。

キク科アキノキリンソウ属の多年草です。
北アメリカ原産、明治時代末期に切り花の鑑賞目的で導入された帰化植物で、河原や空き地などなどに群生しており、「日本の侵略的外来種ワースト100」に選定されています。

茎は下の方ではほとんど枝分かれせず、先の方で花を付ける枝を多数伸ばし、淡黄色の小さな花を多数咲かせます。

通常は1~1.5メートル程の草丈ですが、肥沃な土地では3~4メートルにもなり、また草木染めに利用され、その際に煮立てると泡が立つことが、名称の由来です。
#園芸 #花

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