13日午前の東京株式市場で日経平均株価は小反落し、前週末比89円00銭(0・29%)安の3万0292円84銭で終えています。
前週末に年初来高値の(2月16日)の「3万0467円」以来、およそ7カ月ぶりの高値を付けており、主力銘柄に利益確定売りが出ています。
終値は前週末比65円53銭(0.22%)高の3万0447円37銭で取引を終えています。
週末10日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は5営業日ぶりに反発して始まりました。米中首脳会談を受け、両国の関係改善への期待で、一時3万5066ドル35セントまで値を上げましたが、さほどの進展はなかったようです。
アジアや欧州の主要株価指数が上昇し、米国株にも買いが波及しました。前日までの4営業日で500ドル余り下げたため自律反発を狙った買いもありましたが、買い一巡後は戻り売りが強まり、ダウ平均株価は下げに転じています。
終値は、前日比271ドル66セント(0.78%)安の3万4607ドル72セントで取引を終えています。
新型コロナの感染拡大を理由に今週に入り、年後半の米経済成長率見通しを引き下げるエコノミストが相次いでいます。景気動向を占う上で、来週発表の8月の小売売上高などの経済指標の内容を見極めたい意向から、買いを見送るムードが強いようです。
10日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前引けは前日比339円22銭(1.13%)高の3万0347円41銭でした。
前日に下落しながらも3万円の大台を維持して終えたため、地合いの強さに着目した短期筋などの買いが入っています。本日発表の株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)に絡んだ買いも相場の支援材料となりました。
終値は大反発して、前日比373円65銭(1.25%)高の3万0381円84銭で取引を終えています。
9日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は、午前中には一時168ドル高まで上昇する場面がありましたが4日続落し、前日比151ドル69セント(0.4%)安の3万4879ドル38セントで取引を終えています。
3万5000ドルを割り込んだのは(8月19日)以来になっています。新型コロナウイルス「変異株(デルタ型)」の感染拡大による米景気の回復鈍化懸念が売りを誘いました。<バイデン>米政権が、高齢者向けの公的医療保険「メディケア」での薬価交渉を可能にする法改正などを狙っており、薬価引き下げの包括案を発表し、製薬株が売られたのも相場の重荷となりました。
アメリカン航空グループなど空運各社が9日、デルタ型の感染拡大を理由に2021年7~9月期の売上高見通しを一斉に引き下げました。今週に入ってエコノミストによる年後半の米経済成長率見通しの引き下げも相次いでいます。
米連邦準備理事会(FRB)は8日発表の米地区連銀経済報告(ベージュブック)で夏場に景気回復ペースがやや鈍ったとの認識を示していました。1日あたりのコロナの新規感染者数(7日平均)も高止まりしており、経済正常化の遅れが改めて警戒されています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は、8月下旬以降に上昇基調が続いた主力株に利益確定売りが出て続落し、前日比38.383ポイント(0.3%)安の1万5248.254で終えています。
9日の東京株式市場で日経平均株価は9営業日ぶりに反落し、前日比173円02銭(0・57%)安の3万0008円19銭で取引を終えています。
前日までの8日続伸で2500円超上昇と急ピッチの株高が続き、前日には(4月5日)の「3万0089円25銭」以来5カ月ぶりに節目の3万円台に乗せたことで、短期的な過熱感や当面の目標達成感を背景にした利益確定売りが優勢で、午後には、やや下げ幅を拡大する場面がありました。
10日に9月の株価指数先物・オプションの特別清算指数(SQ)算出を前に、短期筋による持ち高調整などの買いは一巡したとみられています。一方、新型コロナウイルス対策の行動制限の緩和で経済が正常化に向かうとの期待は相場を支えました。
足元の株価急伸で投資家心理は強気に傾いており、一段の先高観を背景にした押し目買い意欲も旺盛でした。取引終了にかけては、3万円台の維持を意識した断続的な先物買いが入っています。次期政権の経済政策期待も根強くあるようです。
8日の米株式相場でダウ工業株30種平均株価は3営業日ぶりに反発して始まり、前日までの2営業日で300ドル余り下げたため朝方は買いが先行し、午前9時45分には前日比71ドル92セント高の3万5171ドル92セントでした。
買いが一巡後は値を下げ、終値は前日比68ドル93セント(0.20%)安の3万5031ドル07セントで取引を終えています。
米連邦準備理事会(FRB)は8日に発表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)で、新型コロナの感染拡大で夏場に景気回復がやや鈍化したとの認識を示しており、新型コロナウイルスの感染拡大により景気回復のペースが鈍化するとの警戒感は根強くあるようです。
顧客情報管理(CRM)のセールスフォース・ドットコムやスマートフォンのアップルなどハイテク株の一角には売りが優勢でした。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反落して始まり、前日比87.691ポイント下げ、1万5286.637で終えています。
8日の東京株式市場で日経平均株価は8日続伸し、前日比265円07銭(0.89%)高の3万0181円21銭で取引を終えています。
(4月5日)の「3万0089円25銭」以来、約5カ月ぶりに大台の3万円を回復し、(3月18日)の「3万0216円75銭」以来およそ6カ月ぶりの高値水準となっています。新しい首相のもとで打ち出される経済対策への期待から、米株に比べ出遅れ感のある日本株に資金流入が続いています。国内の新型コロナウイルス新規感染者数が減少傾向にあることを買い材料視する向きも出ているようです。
日経平均株価市場の8日続伸は、2020年11月2~12日以来およそ10カ月ぶりの連続記録です。8営業日で日経平均は「2540円」値を上げています。このところの上昇ペースの早さから利益確定売りが出て、下げに転じる場面がありました。売りが一巡すると、日経平均は上げ幅を広げる展開でした。
東証株価指数(TOPIX)は続伸、16.23ポイント(0.79%)高の2079.61で終え、1990年8月以来およそ31年ぶり高値を更新しています。
7日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は続落し、3連休前の前週末に比べて269ドル09セント(0.76%)安い3万5100ドル00セントで取引を終えています。
新型コロナウイルスの感染拡大で米景気の回復が遅れるとの警戒感から、景気敏感株を中心に売りが優勢となりました。
ゴールドマン・サックスが6日(米株式市場休み)、2021年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)伸び率の見通しを引き下げ、投資家心理の重荷となりました。新型コロナの「変異株(デルタ型)」の感染拡大や政府の財政支援の縮小を背景に、消費を中心に景気回復が想定より遅れるという。前週末発表の8月の米雇用統計で雇用が伸び悩んだのも景気敏感株売りにつながっているようです。
緩和的な米金融政策が継続され、低金利が追い風になるとの見方から主力ハイテク株は総じて買われ、相場を支えました。14日午前10時(日本時間15日午前2時)に特別イベントを開くと発表したスマートフォンのアップルは、新型「iPhone(アイフォーン)」への期待も買いを後押ししています。
ハイテク株主体のナスダック総合株価指数は、在宅勤務などが続くとの思惑から、IT関連銘柄に買いが入り4日続伸し、前週末比10.812ポイント(0.1%)高の1万5374.328と連日で過去最高値を更新しています。
7日の東京株式市場で日経平均株価が一時、取引時間中としてはおよそ5カ月ぶりに3万円の大台に乗せています。
前週末9月の3日に<菅義偉>首相が総裁選不出馬を表明し、新政権による経済対策への期待が高まったことをきっかけに株高が続いています。ただ3万円の節目に到達し、7営業日続伸で計「2028円70銭」の値上げをしており、利益確定の売りもかさんでおり、期待先行への警戒感も出ています。
終値は、前日比256円25銭(0.86%)高の2万9916円14銭で取引を終えています。
株高のきっかけは前週末の<菅義偉>首相の自民党総裁選不出馬表明が出てからです。<菅義偉>首相の不出馬により、自民党は10月にも予定する衆議院選に新政権のもとでのぞむ体制となりました。
衆議院選挙に向けて候補者が経済対策などを打ち出すとの見方が広がり、景気の押し上げ効果を見込んだ買いが入っています。
東証株価指数(TOPIX)終値は22.16ポイント高の2063.38で31年ぶりの高値となっています。
6日、日本経済新聞社は10月1日の算出から日経平均株価の構成銘柄(225銘柄)として「任天堂」、「キーエンス」、「村田製作所」を採用すると発表しています。一方、「日清紡ホールディングス」、「東洋製缶グループホールディングス」、「スカパーJSATホールディングス」は除外されます。
日本経済新聞社は9月29日から日経平均を構成する3銘柄のみなし額面を変更します。株式分割や併合に伴うもので、「双日」は500円から2500円、「TDK」は50円から3分の50円、「トヨタ自動車」は50円から10円となります。
また10月1日からら指数算出における採用株価の水準調整を、みなし額面による換算から株価換算係数による調整に変更します。
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