4日の東京株式市場で日経平均株価は、前週末の米株式市場が、新型コロナウイルス経口治療薬「モルヌピラビル」への期待から上昇し、東京市場でも投資家心理が上向いて運用リスクを取る動きが先行しました。日経平均は前週に下落が続いて週間で1400円超下げていたことから、自律反発狙いの買いも入り、反発して始まりましたが、「中国恒大集団」の香港市場での売買停止を受け先行き不安を懸念した売りが優勢となっています。
自民党の<岸田文雄>総裁が次期衆院選の日程を10月19日公示ー31日投開票とする意向を固めたと伝わりましたが、きょう発足の新内閣への顔ぶれも市場の評価はもひとつで、衆院選があまり楽観視できないとの一部の見方も重荷になっているようです。
終値は、前日比326円18銭(1.13%)安の2万8444円89銭で取引を終えています。
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