日経平均株価(10月7日)@終値2万7678円21銭
10月
7日
前日までの8日間で2700円超下げていたため、主力株を中心に自律反発狙いの買いが優勢でした。共和党上院の<マコネル>院内総務が連邦政府の債務上限を12月まで一時的に拡大する案を示したほか、エネルギー価格の下落や長期金利の上昇一服も安心感につながり、追い風になりました。上げ幅が450円を超え、節目の2万8000円を上回る場面がありました。
足元で世界的に広がっていた過度なリスク回避の動きが和らぎ、日本時間7日の取引で米株価指数先物が上昇したほか、香港や台湾の主要株価指数も上昇した。
これまで日経平均先物を売っていた投資家の買い戻しが相場を押し上げた面もあった。先物の買い戻しが一巡すると戻り売りに押され、日経平均は上げ幅を縮めています。