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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『雪の花 ともに在りて』@<小泉堯史>監督

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『雪の花 ともに在りて』@<小...
『雨あがる』・『博士の愛した数式』・『峠 最後のサムライ』などで人間の美しい在り方を描いてきた<小泉堯史>監督が、<吉村昭>の小説『雪の花』を映画化しました『雪の花 ともに在りて』が、2025年1月24日より公開されます。
 
江戸時代末期の福井藩を舞台に、数年ごとに大流行して多くの人命を奪う疫病から人々を救おうと奔走した実在の町医者の姿を描いています。
 
江戸時代末期、有効な治療法がなく多くの人の命を奪ってきた痘瘡(天然痘)。福井藩の町医者「笠原良策」は、その痘瘡に有効な「種痘(予防接種)」という予防法が異国から伝わったことを知り、京都の蘭方医「日野鼎哉」に教えを請い、私財を投げ打って必要な種痘の苗を福井に持ち込みます。しかし、天然痘の膿をあえて体内に植え込むという種痘の普及には、さまざまな困難が立ちはだかります。それでも「良策」は、妻「千穂」に支えられながら疫病と闘い続けます。
 
主人公の「笠原良策」を<松坂桃李>、良策の妻「千穂」を<芳根京子>、良策を導く蘭方医「日野鼎哉」を<役所広司>が演じています。そのほか<吉岡秀隆>、<三浦貴大>、<宇野祥平>らが共演しています。
 
【追記】撮影監督を担当されました<上田正治>さんは、1月16日午前6時21分、急性心筋梗塞のため横浜市の病院で死去され、本作が遺作となっています。87歳でした。
#ブログ #予防接種 #天然痘 #映画 #時代劇 #痘瘡 #種痘

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『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編  運命』@カンテレ

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『東京リベンジャーズ2 血のハ...
今夜<21:00>より「カンテレ」にて、2023年4月21日より公開されました、<和久井健>の人気コミックを<北村匠海>主演で実写映画化した『東京リベンジャーズ』の続編2部作の第1部『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 運命』の放送があります。
 
命を救えたはずの「ヒナタ」が、凶悪化した東京卍會によって「タケミチ」の目の前で再び殺されてしまいます。かつて「マイキー」、「ドラケン」、「場地」、「三ツ谷」、「パーちん」、「一虎」の6人が結成した東京卍會です。
 
しかしある悲しい事件が起こり、彼らの固い絆は引き裂かれてしまいます。東京卍會と敵対する芭流覇羅(バルハラ)の幹部になった「一虎」と、敵側に寝返った「場地」。「タケミチ」は「マイキー」の親友でもある「場地」を東京卍會に連れ戻すことが「ヒナタ」を救う鍵だと考えます。
 
主演の「タケミチ」役の<北村匠海>や「マイキー」役の<吉沢亮>、「ドラケン」役の<山田裕貴>ら前作のキャストに加え、「場地」役で<永山絢斗>、「一虎」役で<村上虹郎>、タケミチの相棒となる「千冬」役で<高杉真宙>が新たに加わっています。第1作に続いて<英勉>が監督を務め、<高橋泉>が脚本を手がけています。
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『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』@<リュ・スンワン>監督

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『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』@...
<ファン・ジョンミン>と<チョン・ヘイン>がダブル主演を務めた韓国映画『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』が、2025年4月11日より全国で公開されます。
 
韓国で1340万人を動員する大ヒットを記録しました2015年公開の『ベテラン』の第2弾となります。
 
本作は、法で裁かれなかった悪人が次々と殺害される事件が発生し、ベテラン刑事「ソ・ドチョル」ら凶悪犯罪捜査班の面々に新たな試練が訪れるクライムアクションです。
 
世間は犯人を善と悪を裁く伝説上の生き物〈ヘチ〉と呼び、正義のヒーローだともてはやすようになります。新人刑事「パク・ソヌ」がチームに加わり、事件は解決に向かっていくように見えましたが、犯人は次のターゲットを名指しする殺人予告をインターネットに公開します。
 
韓国では動員数で5週連続の1位を獲得し、計750万人を突破しています。前作『ベテラン』から引き続き『密輸 1970』の<リュ・スンワン>が監督を務め、『ソウルの春』の<ファン・ジョンミン>が「ソ・ドチョル」を演じています。ドラマ『D.P. 脱走兵追跡官』の<チョン・ヘイン>が「パク・ソヌ」役で今作から新たに参加。このほか<アン・ボヒョン>、<オ・ダルス>、<チャン・ユンジュ>、<オ・デファン>、<キム・シフ>、<シン・スンファン>が出演しています。<リュ・スンワン>監督は、<イ・ウォンジェ>、<カン・ヘジョン>と共同で脚本を執筆しています。
 
第2弾の公開を記念し、『ベテラン』が、2025年4月4日より再上映が期間限定で行われます。
#ブログ #映画 #韓国映画

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『Retake リテイク』@<中野晃太>監督

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『Retake リテイク』@<...
高校生活最後の夏に手探りで映画づくりに挑む学生たちのかけがえのない時間を、虚実を横断するユニークな手法で描き、PFFアワード2023でグランプリに輝いた『Retake リテイク』が、2025年1月18日より公開されます。
 
高校3年生の「景」は、遠い存在だと思っていた同級生「遊」から映画づくりに誘われます。「遊」が撮りたい映画の内容は「絵描きの男の子と落ち着きのない女の子が、〈時間の流れない世界〉を目指して旅をする」というもので、友人の「アリサ」、「海」、「二郎」も加わり撮影が始まります。
 
ともに創作をする喜びや、ほのかな恋心、過去の行き違いなどさまざまな思いを抱える彼らの関係は、映画づくりを進めるなかで変化していきます。
 
監督・脚本は、映像制作ワークショップを多数開催しながら映画制作をおこなう<中野晃太>が担当しています。バンド「チョーキューメイ」の<麗>がヒロイン「遊」役を務め、高校時代に<中野晃太>監督のワークショップを受講した経験をもとに、映画づくりに目覚める高校生を自然体で演じています。主人公「景」役に、CMや自主制作映画などに出演する<武藤優汰>が扮しています。
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『ハリー・ポッターと謎のプリンス』@読売テレビ・日本テレビ系

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『ハリー・ポッターと謎のプリン...
今夜<21:00>より放送枠30分拡大して、「読売テレビ・日本テレビ系」の『金曜ロードショー』にて、<J・K・ローリング>原作の「ハリー・ポッター」シリーズ第6作として2009年アメリカ製作の『原題:Harry Potter and the Half-Blood Prince』が、邦題『ハリー・ポッターと謎のプリンス』として、2009年7月15日より公開されました作品の放送があります。
 
「ヴォルデモート」との最終決戦が迫っていることを予感する「ダンブルドア校長」は、「ヴォルデモート」の守りを解く手がかりを見つけようと、かつて学生時代の「ヴォルデモート=トム・リドル」を教えたこともある「ホラス・スラグホーン」を魔法薬学教授として学校に迎えます。「ハリー」は「スラグホーン」の授業で「半純血のプリンス」と署名された古い魔法薬学の教科書を手に入れますが、そこには魔法薬学以外にもさまざま魔法が記されていました。
 
「ハリー」は次第にその教科書に夢中になります。宿敵「ヴォルデモート」の過去が描かれています。
 
お馴染みの「ハリー・ポッター」に<ダニエル・ラドクリフ>、「ロン・ウィーズリー」に<ルパート・グリント>、「ハーマイオニー・グレンジャー」に<エマ・ワトソン>、「アルバス・ダンブルドア」に<マイケル・ガンボン>をはじめ、幼少期の「ヴォルデモート=トム・リドル」を演じるのは<レイフ・ファインズ>の甥<ヒーロー・ファインズ・ティフィン>です。スラグホーン役で「アイリス」のオスカー俳優<ジム・ブロードベント>が出演しています。監督は前作に続き<デビッド・イェーツ>が務めています。
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ご冥福を祈ります<デビッド・リンチ>さん

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ご冥福を祈ります<デビッド・リ...
16日、映画『エレファント・マン』(1980年)や、1990年には、アメリカ北部の田舎町で起きた殺人事件の謎を<マクラクラン>演じるFBI捜査官が追うテレビドラマ『ツイン・ピークス』で知られる米映画監督<デビッド・リンチ>さん(1946年1月20日~2025年1月16日)が死去したことが、報道されています。78歳でした。家族が<デビッド・リンチ>さんのフェイスブックに投稿しています。詳しい死因などは明らかになっていませんが、米メディアは<デビッド・リンチ>さんが肺気腫を患っていたと報じています。
 
モンタナ州出身。大学卒業後、短編映画などを製作した後、『イレイザーヘッド』(1977年)で長編映画を初めて手掛け、『エレファント・マン』は世界的なヒット作となりました。
 
『ブルーベルベット』(1986年)や『マルホランド・ドライブ』(2001年)では、全米映画批評家協会賞の作品賞などを受賞。のちに<ドゥニ・ヴィルヌーヴ>によっても映像化(2021年)される<フランク・ハーバート>のSF小説を映画した『デューン/砂の惑星』(1984年)は期待されたものの、興行的にはよくありませんでした。
 
米映画界最高の栄誉とされるアカデミー賞では、2019年に名誉賞を受賞しています。サスペンス、ホラー、暴力を独特の美的感覚で写すシュールレアリスム映画の巨匠として知られ、「カルト映画の帝王」とも呼ばれました。 
 
<デビッド・リンチ>はミュージシャンや俳優としても活動し、<スティーヴン・スピルバーグ>の自伝的映画『フェイブルマンズ』では、実在の映画監督<ジョン・フォード>を演じていました。
 
なお『ブルーベルベット 4Kリマスター版』が、2025年2月7日に公開されます。
#ブログ #映画 #映画監督 #訃報

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『冒険活劇 上海エクスプレス』@BS12

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『冒険活劇 上海エクスプレス』...
今夜<20:00>より「BS12トゥエルビ」にて、日本では劇場未公開ですが、1986年1月30日より香港で公開されました『原題:富貴列車、英題:Millionaires Express』が、邦題『冒険活劇 上海エクスプレス』の放送があります。
 
1930年代の中国。風来坊の「チェン」は、故郷である漢水へ帰ることになります。その頃、漢水では町の保安隊が銀行を襲撃するという事件が起こっていました。
 
一方、上海では金持ちばかりが乗る〈富豪列車〉が出発。その列車には、日本人特使が持つ地図を狙う一味も乗り込んでいました。列車が漢水を通過しようとしたその時、事態は急展開を見せます。
 
<サモ・ハン・キンポー>、<ユン・ピョウ>、<ケニー・ビー>、<エリック・ツァン>、<ロザムンド・クァン>、<倉田保昭>ほかが出演、監督は<サモ・ハン・キンポー>が務めています。
#テレビ番組 #ブログ #映画 #香港映画

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『夕陽に立つ保安官』@NHKーBS

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『夕陽に立つ保安官』@NHKー...
本日<13:00>より「NHK-BS」にて、1968年アメリカ製作の『原題:Support Your Local Sheriff!』が、邦題『夕陽に立つ保安官』として、1969年12月9日より公開されました作品の放送があります。
 
無法地帯の町を通りすがりの凄腕ガンマンが治めるという、西部劇のありきたりなストーリーをパロディ化しコメディとして描いた作品です。
 
平凡な開拓村カレンダーは、金の発見がきっかけで争いが頻発するようになったため、町長の「オリー」が保安官を募集したところ、「ジェイソン・マッカラー」というわけのわからないガンマンが保安官の座に就きます。
 
この町には保安官事務所はあったものの、その留置所には鉄格子がありませんでした。そこへ、この村のならず者「ダンビー」一家の息子「ジョー」が「マッカラー」の前で殺人を犯し、留置所に入れられます。 「ジョ」ーを取り返しに来た父親の「ダンビー」は、「マッカラー」と「ジョー」の態度に嫌な予感がして一度は引き返すものの、出直したときにはすでに鉄格子がはまっていました。怒った「ダンビー」は刺客を送るもすべて返り討ちにされたため、ガンマンたちを引き連れて町を乗っ取ろうとします。「マッカラー」は助手の「ジェイク」、そして町長の娘の「プルーディ」ーとともに一家に立ち向かいます。
 
「ジェイソン・マッカラー」に<ジェームズ・ガーナー>、「ジェイク」に<ジャック・イーラム>、「オーリー・パーキンス」に<ハリー・モーガン>、「プルーディー・パーキンス」に<ジョーン・ハケット>、「ジョー・ダンビー」に<ブルース・ダーン>、「パ・ダンビー」に<ウォルター・ブレナン>ほかが出演、監督は<バート・ケネディ>が務めています。
#テレビ番組 #ブログ #映画 #西部劇

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東京「丸の内TOEI」の閉館日決定

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東京「丸の内TOEI」の閉館日...
東映最後の直営劇場である東京「丸の内TOEI」の閉館日が、2025年7月27日に決定しています。閉館プロジェクトが準備されていることも明らかになりました。解禁されたビジュアルには、開業時と現在の東映会館および映画館が向かい合わせにデザインされています。
 
「丸の内TOEI」は、1960年9月20日に竣工した東映の本社ビル・東映会館に、「丸の内東映」と洋画封切館である「丸の内東映パラス」としてオープンしました。2004年に名称を現在の「丸の内TOEI」に統一し、現行の2スクリーン体制で銀座の街で親しまれました。
 
閉館は東映会館の老朽化による再開発と本社の移転に伴うものです。昨年5月の時点で2025年夏の興行を目処に閉館することを発表しており、このたび正式な閉館日が決まりました。国内大手の映画配給会社が持つ最後の直営館でしたが、64年10カ月という長い歴史に幕を下ろします。
 
 閉館に向けた関連事業については、同劇場を所管する映画興行部のみならず、各部署を横断したメンバーによる〈全社プロジェクト〉として進めていくといいます。コンセプトは「劇場へかかわるすべての人への感謝と、『映画館で映画を観る』ことの大切さを改めて訴求すること」。東映の名作をスクリーンで続々と上映する予定のようです。
#ブログ #映画 #映画館 #閉館

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『石門』@<ホアン・ジー&大塚竜治>

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『石門』@<ホアン・ジー&大塚...
2023年に〈中華圏のアカデミー賞〉とも言われる第60回金馬奨で最優秀作品賞と最優秀編集賞を受賞を受賞した映画「石門(せきもん)」が、2025年3月28日より公開されます。
 
2019年の中国湖南省・長沙市を舞台に、望まぬ妊娠に直面した20歳の女性「リン」の姿が描かれています。彼女は単発の仕事で日銭を稼ぎながら、客室乗務員になるための勉強をしていました。ある日、郊外で診療所を営む両親が、死産の責任として賠償金を迫られます。自分が妊娠1カ月と知ったものの、子供を持つことも中絶も望まなかった「リン」は、両親を助けるため賠償金の代わりに、この子供を提供することを思いつきます。
 
 解禁された映像には、「リン」の恋人による「赤ん坊がいたら君が不利になるよ」と暗に中絶を勧めるセリフや、両親と口論になる「リン」の姿などが切り取られています。
 
『フーリッシュ・バード』の<ヤオ・ホングイ>が「リン」を演じたほか、<リウ・ロン>、<シャオ・ズーロン>、<ホアン・シャオション>、<リウ・ガン>が出演、中国湖南省出身の<ホアン・ジー>と、東京出身の<大塚竜治>が夫婦で監督を務めています。
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