本日<14:00>より「NHKーBS」にて、1971年7月17日より先行上映が行われ、1971年8月14日より公開されました『激動の昭和史 沖縄決戦』の放送があります。本作は、
『日本のいちばん長い日』(1967年)に始まります《東宝8・15シリーズ》の第4作目作として製作されています。
沖縄戦を舞台に、十万の軍人と十五万の民間人の運命を描いています。脚本は<新藤兼人>。監督は、
『座頭市と用心棒』(1970年)の<岡本喜八>が務めています。
太平洋戦争末期を舞台に、沖縄本土決戦の悲劇を描いています。敗色濃厚な日本軍は、連合軍を沖縄で食い止めるため、大量の兵力を注ぎ込みました。しかし連合軍の空爆によって、沖縄第三十二軍はあえなく四散、やがて米軍の上陸をゆるしてしまいます。
「牛島中将」に<小林桂樹>、「八原高級参謀」に<仲代達矢>、「長参謀長」に<丹波哲郎>、「益永大尉」に<橋本功>、「散髪屋・比嘉三平」に<田中邦衛>、「上野参謀長」に<中谷一郎>、「梅津参謀総長」に<東野英治郎>、「太田中将」に<池部良>、「吉田中尉」に<寺田農>、「比嘉主任軍医」に<加山雄三>、「上原婦長」に<大空真弓>、「渡嘉敷良子」に<酒井和歌子>ほかが出演、「ナレーター」は<小林清志>が勤めています。