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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#ペット」の検索結果811件

ファルコン昆虫記(313)網戸にとまる(15)【ツトガ】

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ファルコン昆虫記(313)網戸...
体長9ミリ、体巾3ミリほどの小さな【ツトガ(苞蛾)】が、網戸にとまっておりました。
一般的にオスはメスよりも体が小さく、体色が濃い目ですので、オスかもしれません。

体の大きさに似合わず、大きな黒い目がかわいい感じます。

チョウ目(鱗翅目)ツトガ科ツトガ亜科に属す「蛾」ですが、亜科として日本には約70種余りが確認されています。

全体的に褐色で、前翅に黒色の破線模様が入り、【ツトガ】の特徴としてみられる突き出した<下唇髭(バルビ)>は、短めです。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(312)ツタバウンランの花に【ヤマトシジミ】(15)

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ファルコン昆虫記(312)ツタ...
昨日は断続的に雨の降る神戸でしたので、おそらくお腹をすかせているのでしょう、一生懸命に 「ツタバウンラン」 の花に口吻を伸ばし、蜜を吸っている【ヤマトシジミ】です。

15ミリ前後の裏翅の大きさの中に、黒い斑紋が散りばめられていますが、この後翅の斑紋のわずかな違いで、「シルビアシジミ」や「ルリシジミ」と違う名前になります。

肉眼で見てもすぐに黒い斑紋まで見分けるのは難しく、写真を見て「ヤマトシジミか」と、少しばかり溜息が続いています。

同じシジミチョウ科ですの機敏に飛び回り、小さくて撮影するだけでも大変です。
なんとか斑紋の違うシジミチョウを捕まえようと、見つけるたびに追っかけをしていますが、今年こそは見つけることを期待したいです。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(311)使い捨てのお家【ドロバチの巣】

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ファルコン昆虫記(311)使い...
ブラブラと散歩中に、【ドロバチの巣】を見つけました。
すでに穴があいていますので、無事に成虫となり飛びだったあとのようです。
「ドロバチ」はその名の通りドロを用いて、植物の枝や石のへこみなどを利用して営巣するモノが多い蜂です。

日本に生息している「ドロバチ」は、体長数ミリから20ミリ余りの大きさで、ほとんどが単独性の<狩人蜂>として、チョウ目の幼虫(毛虫・芋虫)などの獲物を捕獲して産卵し、その後巣の入り口を閉じてしまいます。

「ミツバチ」や「スズメバチ」と異なり、成虫が餌を与えて世話をすることもなく、また自分が作った巣に幼虫や仲間と一緒に共同生活を行うこともありません。

「ミカドトックリバチ」は、その名称通り球形の徳利形の巣を作りますが、写真の巣は半球状の形状で 「ムモントックリバチ」 の巣かなとも思えるのですが、自信を持っての同定できません。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(310)網戸にとまる(14)【アオドウガネ】(2)

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網戸にとまってくれますと、網目を数えるだけで体長が分かりますので助かります。
ずんぐりとした丸っこい体系で、体長23ミリほどの【アオドウガネ(青銅鉦)】です。

甲虫目(鞘翅目)コガネムシ科スジコガネ亜科の昆虫で、体色は「コガネムシ」のような光沢はありませんが、にぶい緑色の金属感があり、腹部端に長い毛が生えている特徴を持ちます。

夜行性で、山間部から都心まで広く生息しており、昼間は葉の裏側などでお休みです。

メスは夏から秋にかけて土中に産卵し、幼虫は樹木の根や腐葉土を食べて成長、翌年に蛹化を経て羽化し、5~10月にかけて活動を行います。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(309)鳴き声は聞こえませんが<空蝉>(4)

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ファルコン昆虫記(309)鳴き...
昨日、ブログル仲間の<天使>様が「クマゼミ」の写真をアップされていました。
神戸も、一日遅れですが、散策する山道で数個の<空蝉>を見つけました。

まだ「シャンシャン・・・」と鳴く「クマゼミ」にの合唱は聞かれませんが、これからが楽しみです。

ぽつぽつと地面に空いた穴を見ますと、まだ7年前には蝉がいた証拠なんだと感動を覚えてしまいます。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(308)ランタナの花に【アオスジアゲハ】(4)

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ファルコン昆虫記(308)ラン...
飛び方は敏捷で飛翔力も高く、花や樹木の回りを目まぐるしく飛び交う【アオスジアゲハ(青条揚羽)】です。

チョウ目(鱗翅目)アゲハチョウ科アオスジアゲハ属に分類され、成虫は5~10月頃に活動、年3~4回発生し、蛹の形で越冬します。
蛹はクスノキの葉に似せた形状で、一般的なアゲハと異なり、幹ではなく葉に蛹を形成します。

翅は黒色で、前翅と後翅に青緑色の帯があり、この帯には鱗粉がなく、鮮やかなパステルに輝いています。

「ランタナ」の花に寄りましても、なかなか留まってはくれません。
また、吸蜜行為中もせわしく前翅をはばたかせていましたが、なんとか一枚写し撮れました。
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ファルコン昆虫記(307)自然界のお掃除屋さん【オカダンゴムシ】

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ファルコン昆虫記(307)自然...
一般的には、「ダンゴムシ」と呼び習わされている【オカダンゴムシ(岡団子虫)】です。
ワラジムシ目(等脚目)オカダンゴムシ科オカダンゴムシ属に分類され、陸生で刺激を受けると体を丸めて球形になる習性を持っています。

落ち葉や雑草、動物の死骸などを餌として、自然界の分解の手助けをしているお掃除屋さんです。

頭部(写真左側)に1対の触角を持ち、胸部には7対の歩脚があり、腹部は6節から形成されています。

【オカダンゴムシ】は世界中に分布しており、人家周辺や庭先、畑などに生息しています。
日本には明治時代に船の積み荷と共に渡来したという説が有力で、日本古来の「コシビロダンゴムシ」は乾燥に弱く森林しか生息できないため、この【オカダンゴムシ】が席巻して繁殖しています。
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ファルコン昆虫記(306)ゴーヤの花に【モンシロチョウ】(7)

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ファルコン昆虫記(306)ゴー...
りっぱに伸びた「ゴーヤ」のカーテンを眺めておりましたら、【モンシロチョウ(紋白蝶)】が飛んできました。
黄色い花は、数個咲いているのですが、近付きますとしばらくは周辺を周回して、また同じ花にとまり、【モンシロチョウ】からみればおいしい花が分かるようです。

チョウ目(鱗翅目)シロチョウ科モンシロチョウ属に分類されていますが、幼虫はアブラナ科の<キャベツ・ダイコン・アブラナ>などを食草としています。

成虫は花の蜜ならどの花でもいいようで、(7)回目となる登場回数ですが、今迄に<ヒナギク・ナズナ・ヒャクニチソウ・キンギョソウ・マツバウンラン・ブルーサルビア>の蜜を吸っているところを写してきました。

「ゴーヤ」は別名「ニガウリ」とあるように、苦みのある実が特徴ですが、受粉に引き寄せる蜜の味は、きっと甘いのでしょうねぇ。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(305)笹の葉の上に【ツマグロキチョウ】

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ファルコン昆虫記(305)笹の...
東アジアの温暖な地域と熱帯地域に分布しています、チョウ目(鱗翅目)シロチョウ科キチョウ属に分類されており、表翅の先端(褄部)が黒色をしています。

成虫は羽化した個体が5月頃より活動、年3~4回発生を繰り返しながら11月頃まで見られ、そのまま成虫で越冬をして翌年に産卵します。
活動時期が長いためか、夏型と秋型があり、保護色なのか秋型は茶色系の色合いになります。

「キチョウ」はマメ科の植物を幅広く食草としていますが、この【ツマグロキチョウ(褄黒黄蝶)】の幼虫は、「カワラケツメイ(河原決明)」という植物しか食べませんので、全国的に絶滅危惧種で、おそらく関東では見かけることは出来ません。

「モンキチョウ」 よりも小さくて「ヤマトシジミ」程度の大きさ、「キチョウ」にある翅裏の茶褐色の斑点もありませんので、【ツマグロキチョウ】と同定しました。
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ファルコン昆虫記(304)ボタンクサギの花に【ミドリイエバエ】

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ファルコン昆虫記(304)ボタ...
先程紹介した 「ボタンクサギ」 を撮影していましたら、一匹の蠅が吸蜜行為に飛んできました。

胸部の背面が「ミドリイロ」をしている【ミドリイエバエ】で、ハエ目(双翅目)イエバエ科ミドリイエバエ属に分類され、日本には科として約250種が記録されています。

イエバエ科の体色は、黄色・黒色・褐色などの種が多く、ミドリイエバエ属やセスジミドリバエ属などでは、金緑色・青色・紫色の体色があります。

成虫は日中に活動し、食性はさまざまで、花の蜜を摂取する種、小さな昆虫を捕食する種、「サシバエ」のように吸血する種と多彩です。
#ペット #動物 #昆虫

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