3月15日は、JR須磨海浜公園駅の開通日。
天気もいいので、見学と思い、山陽月見山駅を海側に下って行きましたら、なんやら行列が出来ておりました。
「Region」という看板が見えました。お昼時の時間でしたし、木製の扉の雰囲気からして、レストランかな?と思いました。
こんな時は、おばちゃんに話を聞くのが一番。
さっそく通りがかりのおばちゃんに、声をかけました。
「あれは、なんですか?」
「パン屋さんや」
「パン屋さんにしては、おそい開店ですね。もう12時ですよ」
「昔は、7時半頃からあいとったけどな、だんだん時間が遅くなってきてるねん」
「へぇ、で、今はいつ頃あくんですか?」
「そりゃ、わからんなぁ」
「!!!、じゃあみなさん、いつ開店するか分からんとまっとんですか?」
「はいな」
よほどの人気店らしく、おいしいパン屋さんであることは、理解できましたが、いつ開店するかも分からずに並んでいるとは、まいりました。
買いに来られるのは、近所の方ばかりなんでしょう。きのうは11時開店だったから、予測して今日はその時間前から並んでいるとか。
ひとりでのんびりと作られているとかで、売り切れると閉店。タイミングを逃すと、買えないそうです。
列の前を通りすぎましたが、普通なら「〇〇時開店」ぐらいの張り紙があってもよさそうですが、何もありませんでした。
おそろしき、パン屋さんです。
金曜日は家庭ごみの日。
ゴミの回収が終わる時間帯に、家を出ました。
駅に着く手前にある回収場所で、写真のような光景に出会いました。
まっさらな、子供のおもちゃです。適齢期の子供がおれば、「もらっちゃおかな?」と考えたかもしれませんんが、残念ながら利用もできません。
それよりも、「これは、ゴミなのか?」としばし考えこんでしまいました。
フゥム・・・、道端に子供が遊び忘れていたのを、親切な人が、片づけてくれたのかな?
フゥム・・・、片付けるにしても場所が場所だよなぁ。
夜、同じ道を通って帰宅する頃には、おもちゃはありませんでした。
さて、あのおもちゃの運命やいかに?
来る4月5日は、明石海峡大橋が開通して、はや10年目を迎えます。
花時計も、それに合わせて模様が変わりました。
題名は「明石海峡大橋の美しい夕日」です。
橋と「10」の文字がシロタヤギク、そのほかはパンジーで構成されています。
題名を聞いて、黄色のが夕日だと分かりました。
明石海峡での、船舶3隻の衝突事故から、一週間が経ちました。沈没した貨物船からは、油の流出があり、養殖中のノリの全面廃棄が行われつつあります。
イカナゴのシンコ漁も、沈没付近での操業を控えているようですが、風評被害が心配です。
さてこの時期、100円ショップや雑貨屋さんでは、タッパーが山積みにされています。
もちろん、たくさん炊いたくぎ煮のおすそ分け用です。
阪神間の春の風物詩ですので、近所の方々にも分けますが、何と言っても全国にいる知人たちに郵送する人が結構おられます。
そんな人たちの為に、このような阪神間限定シールが用意されております。郵便局のテーブルに積み上げられた封筒に、皆さん黙々とシール貼りの作業されております。
受け取られた方は、一目で中身が分かります。
なかなかいいサービスだと思いますが、皆さんには、届いておりますでしょうか?
絶望的な歌詞や独創的な曲調で1970年代末のUKロック・シーンに衝撃を与えたポスト・パンク・バンド、「ジョイ・ディヴィジョン」。そのボーカリストとして絶頂期にありながら、23歳という若さで自ら命を絶った<イアン・カーティス>の半生を、これまで多くのミュージシャンを撮り続けてきた写真家<アントン・コービン>が、2007年イギリス・アメリカ・オーストラリア・日本合作製作として映画化した『コントロール』が、2008年3月15日より全国で公開されます。
主人公「イアン・カーティス」役には、自身もバンド活動を行う若手俳優<サム・ライリー>が抜擢され扮しています。
生家から徒歩2分で、平野市場に行けました。子供の頃は「上の市場」と呼び、神戸市民の台所である東山商店街は、徒歩で20分程かかりますが、「下の市場」と呼んでいました。
祖母が「下の市場」に買い物に行く時には、よく付いて行きました。
帰りがけに「あめ湯」や「豆乳」を買ってくれるからです。
その東山商店街に、この椿油の屋台(リヤカー)が止まっています。
お父さんの商売を継がれた2代目さんですが、もう50余年の営業になります。
祖母がこのお店で、椿油の瓶詰を良く買っておりました。明治生まれの祖母としては、唯一の化粧品だったとおもいます。
圧搾機のレバーを引きますと、トボトボと薄黄色の液体が出てきます。面白がって、よく眺めていました。機械で絞れば早いのでしょうが、ツバキの状態を見て力加減を考えながらの作業は、職人技です。
おじさんの年齢も70なかば、週に2回ほどしか屋台を出しておりませんが、運よく元気なお顔が見れました。100グラム1500円、一本いかがでしょうか。
以前にはありませんでしたが、屋台の前に額入りの切り絵が、誇らしく飾ってありました。神戸市出身の切り絵作家<成田一徹>さんが、この屋台を題材にされた作品です。
第80回アカデミー賞において、作品、監督、脚色、助演男優の4部門で受賞した犯罪ドラマ『ノーカントリー』が、2008年3月15日より全国で公開されます。
1980年の米テキサスを舞台に、麻薬密売人の銃撃戦があった場所に残されていた大金を盗んだベトナム帰還兵「ブローリン」と殺し屋「バルデム」の追跡劇、そして2人を追う老保安官「ジョーンズ」の複雑な心情が描かれます。
原作はピュリッツァー賞作家<コーマック・マッカーシー>の『血と暴力の国』(扶桑社刊)。監督・脚色は『ファーゴ』(1996年) ・ 『ビッグ・リボウスキ』(1998年)の<ジョエル&イーサン・コーエン>が務めています。
柳筋、というのはソープランドで有名な「福原」にある通り名です。
全盛期には、有馬温泉の浴衣すがたで、タクシーで乗り付けてお客さんが遊びに来ておりました。
裏話ですが、高校野球の応援名目で全国から観光バスで甲子園まで来られますが、夜になるとそのバスが、福原まで来ておりました。
そんな柳筋の入口に12階建てのホテルが工事中です。
以前にも、神戸市内の大型のホテル事情を書きましたが、風俗街にまで、ホテルが進出してきたとは、驚きました。
当然需要を見込んでの建設でしょうから、門外漢は眺めているだけです。
周辺がどのような環境なのか、何も知らずに宿泊されたお客さんの気持ちをはばかると、複雑な気がいたしております。
スズメが2羽、パン屋さんの前で、パン屑をつついておりました。
真横のカウンターでは、数人の女子高生がパンを買っているんですが、逃げる気配はありません。
子供の頃は、お米屋さんの店先にたむろしていたスズメをよく見かけました。それでも、人が近付くと、飛び去っていったものです。
今は、スーパーでお米を買う時代で、お米屋さんも見かけなくなり、精米機の音なども遠い昔話です。
時代に合わせ、お米からパンの洋食に変化しながらスズメさんは、たくましく都会の中で、生きているんですね。
新開地本通を西に入る小路に、昔からのうどん屋さんがあります。
おばあちゃんが一人で、切り盛りされている、こじんまりとしたうどん屋さんです。
そのおばあちゃんが、毎日、店の前に小鳥の餌を出されています。
朝方には、ヒヨドリ達が食べに来るとか。
さすがに、昼食時分では小鳥たちはおりませんでした。
「あしたも、よっといで」と声を掛けるのが、長生きの秘訣だと、笑顔で話されておりました。
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