引退する近畿日本鉄道「12200系」の車両
近畿日本鉄道は24日、2020年2月1日から特急列車の座席を全席禁煙にすると発表しています。喫煙席のある車両を2020年度末までに順次引退させ、大半を喫煙室がある車両に切り替えます。2020年4月の鉄道も適切な受動喫煙防止対策を講じるよう定めた改正健康増進法の全面施行を踏まえての対処です。
近畿日本鉄道によりますと、引退するのは1969年(昭和44年)から8年間にわたって製造し、近鉄特急車の中では最多の166両の車両群でした「12200系」の約70両です。オレンジと紺の配色で座席のひじ掛け部分に灰皿があり、長年通勤客に親しまれてきました。
またJR西日本も、2020年3月のダイヤ改正に伴い3月13日で、喫煙車両があるのが特徴でした「700系」 を、山陽新幹線の定期列車から引退させます。JR西日本によりますとと、新幹線では最後まで残った喫煙席のある車両でした。今後は臨時列車として使用される予定です。
アニメ「ポケットモンスター」のキャラクターが描かれたマンホールの蓋が北海道内15市町に設置されることが公表されています。各自自体面白い図柄のマンホール蓋が設置され、 「マンホールカード」 の人気も衰えていないようです。
ポケモン社(本社・東京都港区)が昨年から地域のPRを目的に自治体へ贈っています。12月現在、全国6道県に約70枚が設置されているようです。北海道内は、北海道庁の呼びかけに15市町が手を挙げ、自治体ごとに1カ所ずつの設置が決まりました。
このマンホールのふたは「ポケふた」と呼ばれ、直径60センチ。デザインは自治体ごとに違いますが、いずれもキツネに似たキャラクターの「アローラロコン」か「ロコン」が描かれています。恵庭市に設置されたのは「ロコン」が花に囲まれたデザイン。豊富町のものは、ウシに似た「ミルタンク」と「アローラロコン」が牧草地でくつろいでいます。
広大な北海道ゆえに、「1カ所、1カ所の距離が遠い」という指摘も上がっているようで、コンプリートするのは大変なようです。
雪の多いこの季節、降り積もった雪が、せっかくのポケふたを隠してしまわないよう、対策を取る自治体もあり、道北の比布町では、JR比布駅近くのポケふたの上に、雪よけ用のテントを建てているとか。周りには除雪用のスコップとほうき、そして「スコップとほうきでやさしく探して『ゲット』してね!」と書かれた看板が掲げられているようです。
成田空港と東京駅など都内を運賃1000円で結ぶ高速バスの事業者8社は、名称を「エアポートバス東京・成田」に統一し、2020年2月1日(土)から共同運行を始めると発表しています。運賃の安さが人気で、外国人は半数以上を占め年間の利用客数は300万人を超えていまう。1日あたり19便増の往復284便となり、8社は「日本最大のエアポートバスが誕生」としています。
京成グループが2012年7月に「東京シャトル」を、ビィー・トランセグループが同8月に「THE アクセス成田」の名称で運行開始し、2014年にジェイアールバス関東が加わりました。2路線の利用客数は2013年度の計103万人から2018年度は計314万人に増加。格安航空会社(LCC)の乗客の利用も多く、「LCCバス」「1000円バス」とも呼ばれ、平均乗車率は70%台を維持しています。
2路線とも運賃は1000円と同額の半面、予約方法や乗り方、乗り場が違い、利用者から「わかりにくい」との声が寄せられていました。このため、各社は約1年前から共同運行の協議を進め、名称の統一を決めました。
2月1日から、東京駅の乗車場所を八重洲南口のJR高速バス乗り場に、降車場所を八重洲通りに一本化し、成田空港から乗る利用者はカウンターで出発時間指定の乗車券を買う方法に統一します。成田空港~東京駅間を62~85分で運行します。
茨城県の<大井川和彦>知事は23日、アクアワールド茨城県大洗水族館(同県大洗町)に「ジンベエザメ」を展示する考えを示しています。専用の飼育施設を整備し、2022年度末にも展示を始める計画です。サメの飼育種類数が全国一である同水族館の強みを生かしつつ、観光誘客につなげたい考えのようです。
2020年度から専用施設の設計や「ジンベエザメ」の確保・蓄養に着手します。水量8000トン規模と日本最大の室内水槽を備える計画で、全体の事業費は約130億円を見込んでいるとか。
「ジンベイザメ館」(仮称)の建設地は、現在の水族館に隣接する駐車場用地をよていし、関連予算を2020年度当初予算案に計上されるようです。
同水族館は現在、63種類、約400匹のサメを飼育しています。11~12月に実施した来館者へのアンケートでは回答者(564人)の6割が「ジンベエザメ」の展示を要望していました。県によりますと、国内の水族館で「ジンベエザメ」を展示するのは、海遊館(大阪市)・のとじま水族館(石川県七尾市)・いおワールドかごしま水族館(鹿児島市)・沖縄美ら水族館(沖縄県本部町)など4館しかなく、東日本では扱っていません。
厚生労働省は24日、2019年の人口動態統計の年間推計を発表した。1年間に生まれた子どもの数は1899年の統計開始以降、初めて90万人を下回り、過去最少の86万4000人。死亡数から出生数を引いた「自然減」は51万2000人で初めて50万人を超え、減少幅は過去最大になる見通しです。人口減は13年連続になります。
年間推計によると、出生数は前年(確定数)より約5万4000人減る一方、死亡数は前年より約1万4000人増えて戦後最大の137万6000人となっています。出産数が減少したのは、人数の多い団塊ジュニア世代(1971~74年生まれ)が40代後半になり、出産期にあたる女性が減ったことが大きく響いているようです。
国立社会保障・人口問題研究所の2017年の推計では、2019年の出生数を90万4000人と見込み、21年に86万9000人と想定していました。出生数の水準は想定より2年早まり、少子化のペースが加速しています。
出生数は第1次ベビーブーム期の団塊の世代(47~49年生まれ)が誕生した49年の約269万人をピークに、団塊ジュニア世代の1973年には約209万人と再び増加。しかし、その後は減少傾向が続き、2016年には出生数が100万人を切っています。
本日の<グーグルロゴ>は、)「2019年 ハッピーホリデー」(3日目)です。
1年のこの時期はキリスト教の「クリスマス」だけでなく、ユダヤ教の「ハヌカ」やアフリカ系米国人の「クワンザの祭り」等の祭事が重なり、世界的にホリデーシーズンの時期になります。
それにともない、ロゴが変更になりました。12月23日(158) 「1日目」、12月24日(159) 「2日目」 に続き本日は、その「3日目」です。
「ハッピーホリデー」等については、「1日目」・「2日目」のコメントを読んでください。
<知念かおり六段> <謝依旻六段>
囲碁の<謝依旻六段>(30)は23日、東京都千代田区で打たれた第39期女流本因坊戦予選決勝で<知念かおり六段>(45)を破り、公式戦通算400勝(278敗)を達成しています。日本棋院によりますと、同棋院所属女性棋士16人目で、最年少の30歳1カ月、プロ入り後最速の15年8カ月での到達となっています。
これまでの記録は共に<青木喜久代八段>(51)の37歳0カ月、プロ入り後19年2カ月でした。
<謝六段>は1989年(平成元年)11月16日生れ、台湾苗栗県苗栗市出身で2004年(平成16年)入段(14歳4ヶ月で入段。正棋士採用女流棋士最年少記録)でプロ入りしています。黄孟正九段門下。名誉女流本因坊・名誉女流名人・名誉女流棋聖の称号を保持、女流本因坊戦、女流棋聖戦など、女流棋戦の優勝は最多記録の27回です。
2011年に発生した東日本大震災、福島第一原発事故を描く映画『Fukushima 50』の予告とポスタービジュアルが、公開されています。邦画史上最大級のスケールとリアリティに加え、全ての登場人物が生死をかけた状況に追い込まれ、感情むき出しでぶつかり合う様子が克明に描かれています。
原作は、ジャーナリスト<門田隆将>(61)が90人以上の関係者への取材をもとにつづったノンフィクション本『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』(2016年10月25日・角川文庫刊)。2011年3月11日午後2時46分ーマグニチュード9.0、最大震度7という日本の観測史上最大の地震が発生し、巨大津波が福島第一原子力発電所(通称イチエフ)を襲いました。本作は、事故対応のため死を覚悟して発電所に残り、世界中のメディアから「Fukushima50」と呼ばれた福島出身の作業員たちの真実を描き出します。
福島第一原発1・2号機当直長、「伊崎利夫」役を<佐藤浩市>、福島第一原発所長「吉田昌郎」役を<渡辺謙>が演じ、5・6号機当直副長、「前田拓実」役に<吉岡秀隆>、緊急時対策室総務班「浅野真理」役として<安田成美>が出演。そのほか、<緒形直人>、<火野正平>、<平田満>、<萩原聖人>、<吉岡里帆>、<斎藤工>、<富田靖子>、<佐野史郎>ら豪華キャストが結集しています。
予告は、SBO(Station Black Out=全電源喪失)に見舞われた福島第一原発の様子を活写。原子炉建屋内に突入し、人の手で作業するしかないという状況下で、「伊崎」は自分とともに危険な作業を行うメンバーを募るという苦渋の決断を迫られます。さらに避難所でニュースを見つめ、祈り待ち続ける彼らの家族、福島を思う地元メディア、自衛隊、「トモダチ作戦」を実施するアメリカ軍も登場。「そんなことも決められねえのか本店は! 現場の人間、体張ってんだよ!」と現場の作業員を代弁して戦う「吉田」、「最後に何とかしなきゃいけないのは、現場にいる俺たちだ!」と覚悟を決める「伊崎」の姿をとらえています。
監督は『ホワイトアウト』(2000年)、『沈まぬ太陽』」(2009年))、『空母いぶき』 (2019年)の<若松節朗> 脚本は<前川洋一>が担当した 「Fukushima50」は、2020年3月6日(金)から全国ロードショー公開されます。
<シャイア・ラブーフ>と<ダコタ・ジョンソン>のダブル主演作で、何とも気になる邦題の『ザ・ピーナッツバター・ファルコン
』の予告編が、公開されています。
SXSW(サウスバイサウスウエスト)映画祭のナラティブスポットライト部門で観客賞を受賞した本作。養護施設で暮らすダウン症の「ザック」は、子どもの頃からの夢だったプロレスラーの養成学校に入るため施設を脱走する。兄を亡くして孤独な日々を送る漁師の「タイラー」は、他人の獲物を盗んでいたことがバレたことから、ボートでの逃亡を図ります。そんな「タイラー」と偶然に出会った「ザック」、そして「ザック」を捜すためにやってきた施設の看護師「エレノア」も加わり、3人は「ザック」のためにある目的地へと向かいます。
予告編には「ザック」が施設を脱走し、「タイラー」と出会う様子が収録。あとを付いてくる「ザック」に煩わしさを感じる「タイラー」でしたが、ともに旅を続けるうちに2人は心を通わせていきます。
<タイラー・ニルソン>と<マイケル・シュワルツ>が監督・脚本を兼任し、『リトル・ミス・サンシャイン』(2006年・監督:ジョナサン・デイトン &バレリー・ファリス )のプロデューサー陣が製作を担当。<シャイア・ラブーフ>が「タイラー」、<ザック・ゴッツァーゲン>が「ザック」、「ザック」を追ってきた看護師「エレノア」を<ダコタ・ジョンソン>が演じています。
『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』は、2020年2月7日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国でロードショー公開されます。
「萬田銀次郎」役の<千原ジュニア> ・ 「竜一」役の<大東駿介>
<千原ジュニア>(45)が主演を務めるドラマ『新・ミナミの帝王』シリーズの最新作2本が、1月にカンテレで放送されます。
原作<天王寺大>と柵が<郷力也>のマンガ『難波金融伝・ミナミの帝王』(『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)・1992年~)を実写化した本シリーズは、「ミナミの鬼」と呼ばれる金貸し「萬田銀次郎」の物語。1月13日(月・祝)15:20~16:45放送の第18弾「バイトテロの誘惑」では、バイトテロ動画を悪用した恐喝事件を起こしている謎の女に対し、銀次郎が反撃に出ます。
そして1月18日(土)15:00~16:30放送の第19弾「失われた絆」では、「銀次郎」とかつての弟分「テツ」の悲しい確執を描き出しています。「萬田銀次郎」役の<千原ジュニア>と相棒「坂上竜一」役の<大東駿介>(33)のほか、<赤井英和>(60)、<小芝風花>(22)が両作に出演。<波岡一喜>(41)が「テツ」を演じています。
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