成田空港~都内1000円バス(8社)共同運行
12月
25日
京成グループが2012年7月に「東京シャトル」を、ビィー・トランセグループが同8月に「THE アクセス成田」の名称で運行開始し、2014年にジェイアールバス関東が加わりました。2路線の利用客数は2013年度の計103万人から2018年度は計314万人に増加。格安航空会社(LCC)の乗客の利用も多く、「LCCバス」「1000円バス」とも呼ばれ、平均乗車率は70%台を維持しています。
2路線とも運賃は1000円と同額の半面、予約方法や乗り方、乗り場が違い、利用者から「わかりにくい」との声が寄せられていました。このため、各社は約1年前から共同運行の協議を進め、名称の統一を決めました。
2月1日から、東京駅の乗車場所を八重洲南口のJR高速バス乗り場に、降車場所を八重洲通りに一本化し、成田空港から乗る利用者はカウンターで出発時間指定の乗車券を買う方法に統一します。成田空港~東京駅間を62~85分で運行します。