「ポケットモンスター」のマンホール蓋@北海道内15市町
12月
25日
ポケモン社(本社・東京都港区)が昨年から地域のPRを目的に自治体へ贈っています。12月現在、全国6道県に約70枚が設置されているようです。北海道内は、北海道庁の呼びかけに15市町が手を挙げ、自治体ごとに1カ所ずつの設置が決まりました。
このマンホールのふたは「ポケふた」と呼ばれ、直径60センチ。デザインは自治体ごとに違いますが、いずれもキツネに似たキャラクターの「アローラロコン」か「ロコン」が描かれています。恵庭市に設置されたのは「ロコン」が花に囲まれたデザイン。豊富町のものは、ウシに似た「ミルタンク」と「アローラロコン」が牧草地でくつろいでいます。
広大な北海道ゆえに、「1カ所、1カ所の距離が遠い」という指摘も上がっているようで、コンプリートするのは大変なようです。
雪の多いこの季節、降り積もった雪が、せっかくのポケふたを隠してしまわないよう、対策を取る自治体もあり、道北の比布町では、JR比布駅近くのポケふたの上に、雪よけ用のテントを建てているとか。周りには除雪用のスコップとほうき、そして「スコップとほうきでやさしく探して『ゲット』してね!」と書かれた看板が掲げられているようです。