7日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は続落し、3連休前の前週末に比べて269ドル09セント(0.76%)安い3万5100ドル00セントで取引を終えています。
新型コロナウイルスの感染拡大で米景気の回復が遅れるとの警戒感から、景気敏感株を中心に売りが優勢となりました。
ゴールドマン・サックスが6日(米株式市場休み)、2021年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)伸び率の見通しを引き下げ、投資家心理の重荷となりました。新型コロナの「変異株(デルタ型)」の感染拡大や政府の財政支援の縮小を背景に、消費を中心に景気回復が想定より遅れるという。前週末発表の8月の米雇用統計で雇用が伸び悩んだのも景気敏感株売りにつながっているようです。
緩和的な米金融政策が継続され、低金利が追い風になるとの見方から主力ハイテク株は総じて買われ、相場を支えました。14日午前10時(日本時間15日午前2時)に特別イベントを開くと発表したスマートフォンのアップルは、新型「iPhone(アイフォーン)」への期待も買いを後押ししています。
ハイテク株主体のナスダック総合株価指数は、在宅勤務などが続くとの思惑から、IT関連銘柄に買いが入り4日続伸し、前週末比10.812ポイント(0.1%)高の1万5374.328と連日で過去最高値を更新しています。
7日18:00、観客数11167人の阪神甲子園球場での対ヤクルト戦、阪神はヤクルトに18安打と打ち込まれ「0-12」の2安打完封の大敗でした。巨人がDeNAに「2-8」で負けているため、2位陥落はなんとか免れています。
阪神先発の<青柳晃洋>投手が、5回を投げ97球8安打3奪三振4四球5失点(自責点5)でマウンドを降り、3敗目(10勝)としています。
立ち上がりの初回1死から<坂口>に一塁線を破る二塁打を打たれ、続く<青木>には左前適時打を運ばれて先制点を献上。2回には、2死走者なしから8番<サンタナ>に右翼ポール際へ10号ソロを浴びて2点目を失っています。
重ねて「0-2」の2点ビハインドの3回に、1死一塁から<青木>に四球を選ばれて一、二塁で4番<村上>に右中間へ運ばれ、痛恨の32号3ランを浴びてしまいました。その後も2死満塁となりましたが、投手<奥川>を空振り三振に仕留めて切り抜けました。
この回以降は2イニングを無失点に抑えて追加点は与えず。6回から2番手で<馬場皐輔>がマウンドに上がり、1点を取られ降板です。前回8月31日の中日戦に続き、2試合連続の五回降板になっています。
(IUCN)レッドリスト最新版:8万1569の動物種を評価
4日、国際自然保護連合(IUCN)は絶滅の恐れがある野生生物をまとめた「レッドリスト」の最新版を公表しています。
海面上昇により生息地が縮小するインドネシアの「コモドオオトカゲ」を「危機(EN)」に分類した他、サメの5分の2近くの種が乱獲により絶滅の危機に直面していると警告しています。
現在生息しているトカゲの中では世界最大の「コモドオオトカゲ」は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録されているインドネシアのコモド国立公園と、その隣のフロレス島でしか生息していません。
その小さな生息地は、海面上昇により今後45年間に少なくとも30%縮小すると予想されており、(IUCN)は「コモドオオトカゲへ」の「気候変動の影響がますます強まっている」と指摘しています。
「サメ」と「エイ」についてこれまでで最も広範な調査が行われ、評価対象となった1200種のうち37%が、絶滅の危機に直面していることを示す「危急(VU)」、「危機(EN)」、「深刻な危機(CR)」のいずれかに分類されています。
人間活動が自然界に及ぼす壊滅的影響が深刻化する中、(IUCN)が評価した約13万8000種のうち約28%が現在、絶滅の危機にひんしています。
一方、「レッドリスト」最新版は改善の可能性も強調。10年間にわたる漁獲量規制を経て、マグロ4種の絶滅危機レベルが引き下げられました。中でも大西洋クロマグロは「危機(EN)」から「低懸念(LC)」へと、3段階引き下げられています。
タリバンの<ムジャヒド>報道官
7日、アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンの<ムジャヒド>報道担当者は首都カブールで記者会見を開き、新政権の閣僚メンバーの一部を発表しています。いずれも暫定とされ、2001年に崩壊した旧タリバン政権で副首相や外相を務めた<アフンド>師が首相に任命されています。
タリバンが8月15日に首都カブールを支配下に置いてから3週間以上。穏健派と強硬派の権力闘争が報じられ、閣僚人事は混迷したようです。
タリバンの3人の副指導者のうち、政治部門責任者の<バラダル>師は副首相に、軍事部門責任者で初代最高指導者<オマル>師の息子の<ヤクーブ>師は国防相に就く。国連に制裁指定されているタリバン最強硬派「ハッカニ・ネットワーク」を率いる<ハッカニ>氏は内相となるようです。
発表された閣僚は全てタリバンメンバーで、女性は含まれていません。<ムジャヒド>報道官は「あくまで暫定政権だ。今後、他の人々も加わるだろう」と述べています。
新政権については、旧タリバン政権で抑圧された女性や少数民族などの代表も参加する包括的なものを求める声が高まっており、国民や国際社会の理解を得られる政権になるかどうかが気になる人事です。
<武田信玄>の生誕500年にあたる本年に、<寺田農>と<谷村美月>が共演する『信虎』が、2021年10月22日に山梨・TOHOシネマズ 甲府で先行公開され、11月12日に東京・TOHOシネマズ 日本橋、大阪・TOHOシネマズ梅田ほか全国で公開されます。
『信虎』は<武田信玄>の父であり、甲府開府を行った<武田信虎>の晩年を描く時代劇です。<信玄>によって追放された<信虎>が、30年の時を経て、武田家存続のため最後の知略をめぐらせるさまが描かれています。「信虎」役に<寺田農>、「信虎」の娘「お直」役に<谷村美月>が扮しています。
キャストには4月11日に死去した<黒澤明>監督の映画『影武者』(1980年)などに出演して活躍した<隆大介>、<榎木孝明>、<永島敏行>、<渡辺裕之>、<矢野聖人>、<荒井敦史>、<石垣佑磨>が名を連ねています。
監督は、平成『ガメラ』シリーズや『DEATH NOTE デスノート』で知られる<金子修介>が務めています。音楽は<黒澤明>の監督作『影武者』を担当した<池辺晋一郎>が担当しています。
<堂場瞬一<の本書『宴の前』は、2018年9月に単行本として刊行され、2020年7月20日に文庫本が発売されています。
民自党現職知事76歳の「安川美智夫」は、4期16年を務めて県知事を引退すると表明していましたが、政治路線を託す予定の「白井」副知事への後継者指名をためらっている間に「白井」が急死してしまいい、後継選びは難航します。一方、地元出身の42歳の元五輪メダリストの「中司涼子」が、突然無所属での出馬宣言を行い、〈冬季オリンピック誘致〉を公約に知名度の高さで支持者を伸ばしていきます。
危機感を覚えた「安川」は、民自党議員から候補者を選んでいくのですが、不倫問題や家庭問題でどれも失敗に終わり、最後の秘策として引退を取りやめ、自ら出馬することを決めます。
地元フィクサーや現職知事のスキャンダルを追う新聞記者、利権を争う県民達、各々の忖度や思惑が交錯する熾烈な選挙戦が始まります。
表題の〈宴〉は選挙を意味しており、選挙前の駆け引きを主体として、登場人物たちの「それぞれの事情」を多面的に描いていきます。地元新聞紙の記者「植田」を中心とする新聞社内の動きは、さすが元新聞記者の著者らしく現実感ある内容でした。
<林美澪>(12)が表題曲のセンターを初めて務めた「SKE48」の最新シングル『あの頃の君を見つけた』(9月1日発売)が、13日付(集計期間は8月30日~9月5日)のオリコン週間ランキングで初登場1位となっています。
オリコンによれば、発売初週の売上枚数は18万7000枚。同グループのシングルが1位を獲得するのは、2011年リリースの『バンザイVenus』以来、24作連続となるそうです。
また、歴代5位でした「女性アーティストによるシングル連続1位獲得作品数」は、<松田聖子>と並ぶ歴代4位タイになっています。
ちなみに「女性アーティストによるシングル連続1位獲得作品数」の歴代記録は、1位:AKB48(44作)、2位:乃木坂46(26作)、3位:浜崎あゆみ(25作)です。4位:松田聖子(24作)
また、「女性アーティストによるシングル通算1位獲得作品数」歴代記録は、1位:AKB48(44作)、2位:浜崎あゆみ(37作)、3位:乃木坂46(26作)、4位:松田聖子(25作)となっています。
通算でも24作目ですので、発売されたすべての楽曲が1位を獲得していることになります。
「HKT48」の<田中美久>(19)が、7日発売の雑誌『漫画アクション』18号(双葉社)の表紙・巻頭グラビアに登場しています。
12日の20歳の誕生日にファースト写真集『1/2少女』(2300円・撮影:細居幸次郎・双葉社)の発売を控える、「HKT48」のエース〈みくりん〉こと<田中美久>です。
今回は、故郷の熊本各地を回った写真集から未公開カットをふんだんに使用したグラビアを披露しています。19歳、少女のままの<みくりん>と、二十歳の大人に近づいた<田中美久>。2つの表情を楽しめる内容となっています。
7日、日本コカ・コーラは米国で人気の炭酸入りアルコール飲料「トポチコ ハードセルツァー」(355ミリリット)の日本販売を発表しています。
炭酸水に果実の風味とアルコールを加え低糖質なのが特徴だとか。国内ビールメーカーも商品開発を進め、日本で既に普及する酎ハイの対抗馬として売り上げを伸ばすかどうかに注目が集まります。
新ジャンルの酒類でサトウキビ由来のアルコールを使用しています。英語で「ハード」はアルコール入り、「セルツァー」は炭酸水を指します。カロリーや甘さ、アルコール度数は全て控えめ仕様のようです。
京都、大阪、兵庫、奈良を中心に今月20日から販売し、反響次第で他の地域にも広げるようです。
7日の東京株式市場で日経平均株価が一時、取引時間中としてはおよそ5カ月ぶりに3万円の大台に乗せています。
前週末9月の3日に<菅義偉>首相が総裁選不出馬を表明し、新政権による経済対策への期待が高まったことをきっかけに株高が続いています。ただ3万円の節目に到達し、7営業日続伸で計「2028円70銭」の値上げをしており、利益確定の売りもかさんでおり、期待先行への警戒感も出ています。
終値は、前日比256円25銭(0.86%)高の2万9916円14銭で取引を終えています。
株高のきっかけは前週末の<菅義偉>首相の自民党総裁選不出馬表明が出てからです。<菅義偉>首相の不出馬により、自民党は10月にも予定する衆議院選に新政権のもとでのぞむ体制となりました。
衆議院選挙に向けて候補者が経済対策などを打ち出すとの見方が広がり、景気の押し上げ効果を見込んだ買いが入っています。
東証株価指数(TOPIX)終値は22.16ポイント高の2063.38で31年ぶりの高値となっています。
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