著者<朝井まかて>は、デビュー作『実さえ花さえ、この葉さえ/(改題):花競べ 向嶋なずな屋繁盛記』(2008年)をはじめ、シーボルトを描いた『先生のお庭番』や植木屋稼業の『ちゃんちゃら』など植物好きとして《植物系小説》として読み始めましたが、小気味よい文体で読みやすく、近作では江戸時代の介護問題を扱った『銀の猫』が面白く楽しめました。
本書『落花狼藉』は、2019年8月に刊行され、2022年8月7日に文庫本として発売されています。
戦国の気風が残る江戸時代初期、徳川幕府公認の傾城町・吉原が、西田屋の「甚右ヱ門」の働きにより誕生しました。吉原一の大見世「西田屋」女将の「花仍」は、幼いころに迷子として西田屋に身を寄せ大きくなりました。自身の商いは二の次で町のために奔走する夫「甚右衛門」を支えながら、店を切り盛りしています。
幕府からの難題、遊女たちの色恋沙汰、陰で客を奪う歌舞伎の踊子や湯女らに悩まされながらも、何度かの大火に会いながらもやがて町の大事業へと乗り出していきます。<朝井まかて>ならではの切口で、江戸随一の遊郭・吉原の黎明と、そこに生きる人々の悲喜交々を描き出しています。
𠮷原ならではの「しきたり」や「太夫」関連の描写では、<高田郁>の『みおつくし料理帳』の主人公「澪」と水害で離ればなれになった幼馴染の「あさひ太夫(野江)」を思い出しながら読んでおりました。
アイドルグループ「日向坂46」の<東村芽依>(23)が、9月13日に1st写真集『見つけた』(2200円・撮影:藤本和則・白夜書房 )を発売しています。
2016年5月11日に「けやき坂46」(旧グループ名)の1期生としてグループに加入し、〈めいめい〉の愛称で親しまれています。
自身初の写真集となる同作は、かわいらしさとミステリアスな雰囲気を併せ持つ彼女ならではの世界観「めいわーるど」をテーマに、出身地・奈良をはじめ、東京と九州で撮影されています。
大好きないちごを食べたり、川や高原など自然の中で、はしゃいだり、ピンク1色のメルヘンな空間でかわいいものに囲まれたりと、「めいわーるど」にあふれたシチュエーションが満載の内容になっています。
アイドルグループ「AKB48」の<柏木由紀>(31)が、13日発売の写真週刊誌『FLASH』1661号(光文社)の表紙&巻頭グラビアに登場しています。
2年ぶりの水着グラビアで、かわいい系から大人っぽいものまで、全方位の水着姿を<細居幸次郎>の撮影で10ページのグラビアに渡り披露しています。
<柏木由紀>は、2022年5月18日発売の「AKB48」の59枚目シングル『元カレです』に選抜メンバー入りしています。発売時のグループ最年長選抜記録(30歳10か月と4日)を更新しています。
現在、5月22日、前日(21日)付で<大場美奈>(AKB48ノ9期生)の「SKE48」活動終了に伴い、<柏木由紀>が「AKB48」最後の「現役一桁期生」となっています。
12日(日本時間13日)、プログレッシブ・フィールドにて「ガーディアンズーエンゼルス」5回戦が行われ、エンゼルスは「4-5」で負けています。61勝80敗となっています。
エンゼルス<大谷翔平>は「3番・指名打者」で出場。相手の先発は左腕<ピルキントン>でした。内容は「四球、左飛、中飛」に抑えられ、4番手<ステファン>から4打席目に左前打で出塁しています。
この日は3打数1安打1四球で、打率は2割6分7厘となっています。
13日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比47円00銭(0.16%)高の2万8589円11銭で前場を終えています。
米国の過度なインフレ懸念がやや後退し、前日の米株が上昇したことを受けた買いが優勢でした。日経平均は前日に終値「2万8542円11銭」で半月ぶりの高値を付けており、12日までの3営業日で1100円超上昇していただけに、利益確定売りなどに押されて下げに転じる場面も出ています。
前日の米株式市場では主要3指数がそろって上昇した。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は前週末比(1.3%)上げています。米国のインフレ指標の伸びが鈍化するとの期待から買い戻しが入り、東京市場でも投資家心理を支えています。
8月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、様子見ムードが広がり伸び悩んでいます。
終値は4日続伸し、前日比72円52銭(0.25%)高の2万8614円63銭で取引を終えています。
日の出時刻<5:40>の朝6時の気温は「27.5度」、最高気温は猛暑日寸前の「34.9度」の神戸のお天気でした。
本日のお昼ご飯は、「ご飯」+「お好み焼き」+「茄子の梅ポン酢和え」+「紅白豆煮」+「お吸い物(ネビ・ワカメ)」+「果物(パイナップル)」でした。
『かもめ食堂』・『彼らが本気で編むときは、』の<荻上直子>監督(50)が、2019年に発表した小説『川っぺりムコリッタ』(2019年6月・講談社)を、自身の脚本・監督で映画化した『川っぺりムコリッタ』が、2022年9月16日より公開されます。
<松山ケンイチ>主演、<ムロツヨシ>の共演で、孤独な青年がアパートの住人との交流を通して社会との接点を見つけていく姿を描いています。
北陸の小さな町にある小さな塩辛工場で働き口を見つけた「山田」は、社長から紹介された古い安アパート「ハイツムコリッタ」で暮らし始めます。できるだけ人と関わることなく、ひっそりと生きたいと思っていた「山田」の静かな日常が、隣の部屋に住む「島田」が「風呂を貸してほしい」と「山田」を訪ねてきたことから一変します。「山田」と「島田」は、少しずつ友情のようなものが芽生え始め、楽しい日々を送っていましたが、「山田」がこの町にやってきた秘密が、「島田」に知られてしまいます。
主人公「山田」役を<松山ケンイチ>、「島田」役を<ムロツヨシ>がそれぞれ演じ、<満島ひかり>、<江口のりこ>、<田中美佐子>、<薬師丸ひろ子>、<笹野高史>、<緒方直人>、<吉岡秀隆>が出演しています。
タイトルの「ムコリッタ(牟呼栗多)」は仏教の時間の単位のひとつ(1/30日=48分)を表す仏教用語で、ささやかな幸せなどを意味しています。
松雪泰子 矢本悠馬 玉森裕太 池田エライザ 椎名桔平
<玉森裕太>(Kis-My-Ft2)の主演ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』の放送開始日が10月8日毎週土曜<22:00~>であることが発表されています。
<知念実希人>の小説をもとにした本作では、研修医「諏訪野良太」がカルテを読み解き、患者たちの秘密と嘘を優しく見破っていくさまが描かれます。<玉森裕太>が「諏訪野良太」を演じ、<池田エライザ>と<矢本悠馬>が「諏訪野」の同期研修医「曽根田みどり」、「冴木裕也」に扮しています。
「諏訪野良太」、「曽根田みどり」、「冴木裕也」に加え、<椎名桔平>演じる「裕也」の父親で外科医の「冴木真也」、<松雪泰子>演じる精神科医の「立石聡美」がキャストとして名を連ねています。
12日、阪神の<糸井嘉男>外野手(41)が今季限りで現役を引退することが公表され、近日中に記者会見が行われるようです。
京都・宮津高校から近畿大学を経て、ドラフト自由枠で投手として2004年に日本ハムに入団。2006年に外野手に転向しています。2013年にトレードでオリックスに移り、2016年オフには国内フリーエージェント(FA)権を行使して阪神に移籍しました。
高い身体能力を生かし、走攻守で活躍。2014年に首位打者、2016年は盗塁王に輝き、ゴールデングラブ賞は7度受賞。日本代表として2013年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場しています。
近年は左足首の手術や右膝痛も影響して出場機会を減らし、19年目の今季1軍戦は開幕戦で本塁打を放ちましたが、61試合の出場で、打率2割2分2厘、3本塁打、22打点にとどまっています。通算成績は1726試合で打率2割9分6厘、171本塁打、765打点、300盗塁。(成績は12日現在)。
12日、第81期名人戦A級順位戦の<藤井聡太五冠>(20)と<糸谷哲郎八段>(33)との対局が名古屋市の名古屋将棋対局場で指されました。
<藤井聡太五冠>が113手で勝って3戦を終えて2勝1敗としています。<糸谷哲郎八段>は1勝2敗です。
最年少名人獲得記録の更新が懸かる<藤井聡太五冠>は、6月のA級初戦を<佐藤康光九段>を破り白星で飾ったものの、8月の2回戦は<菅井竜也八段>に敗れ黒星でした。
対局の戦型は「横歩取り」。後手の<糸谷哲郎八段>が誘導するかたちとなり、午後6時に夕食休憩に入るまで39手と本格的な戦いが始まらないじっくりした展開から、攻守が入れ替わる激戦に突入し、<藤井聡太五冠>がからくも寄せ切り勝利しています。
2勝1敗と白星先行となり、次局は<斎藤慎太郎八段>(29)と対戦します。
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