今宵は、ママの<えっちゃん>と元気な娘さんの<みずきちゃん>がお出迎えです。
カウンターに並べられた肴を見て、<みずきちゃん>に「大きなイワシだね」と言えば、「???」という顔でしたので、「えっ、わからんのかいなぁ」と笑いながら、「この鰯のフライちょうだい」といえば、「これ天ぷらです!!」と切り返され、一本取られてしまいました。
<えっちゃん>が、「ファルコンさん、天つゆもあるけど」と言われましたが、B級グルメ派としては、ウスターソースでいただきます。
先週、 <空き缶のピラミッド> を作られたご仁のひとりが横におられ、「兄さん、このあいだは空き缶の協力、ありがとうな。今度は下の列は5個から始めようぜ」と意気込んでおられました。
今宵のビールの肴として選んだのは、「鯛のあら煮」(380円)です。
魚の下ろし身を取ったあとに残る頭部・骨・エラ・ヒレ、それに付着した肉を「あら(粗)」と呼んでいますが、<鯛>や<鰤>は有名どころです。
<鯛>の「あら」は、血液をサラサラにするEPAなどの不飽和脂肪酸や、肌の弾力に影響されるといわれているコラーゲンを豊富に含んでいます。
寿司屋さんなどで酒の肴にするときは煮込みに時間がかかりますので、茶碗蒸しと同様に、まず最初に頼んでおく一品です。
甘露煮のように濃い味付けの「あら煮」もありますが、<中川店長>の味付けは、日本酒の隠し味が生きたあっさり系で、好きな牛蒡ともどもおいしくいただきました。
帰宅してご飯を炊くのには遅い時間になりそうで、【米米亭】でお弁当を買い込みました。
たまに覗きますと【米米亭】さんは、季節の炊き込みご飯を盛り込んだ幕の内弁当があり、今迄に 「あさりご飯」 や 「松茸ご飯」 などを食べてきています。
今宵は、「かき揚げ」や「釜飯」などがおいしい「小柱」を炊きこんだ「小柱ご飯幕の内弁当」(590円)がありました。
周囲に詰められたおかずの種類も多く、「小柱」も予想外にたくさん入っている炊き込みご飯で、おいしくいただきました。
<えっちゃん>ご推薦のお好み焼「徒々路」で、 「山いも焼」 を食べてきた報告を兼ねて、お店に顔出しです。
「山いも焼、おいしかったですよ」と伝えれば、「あのポン酢しょう油が良かったでしょう」と言われ、「・・・」です。
そう言えば、お兄さんがしょう油を持ってきてくれましたが、ソース派のわたしは何も考えずに断ってしまい、残念なことをしてしまいました。次回に再挑戦です。
前回、お客さんが「赤ワイン」(300円)を頼まれたとき、<えっちゃん>がグラスに氷を入れて出したのをきっかけに、氷を「入れる・入れない」で、ワイン談義が盛り上がりました。
今宵は「チャンジャ」と「山芋のキムチ漬け」を肴に、チリ産の赤ワイン「コセチャ・タラパカ」で一杯です。
「山芋のキムチ漬け」は初めてでしたが、病みつきになりそうな味わいで、<えっちゃん>のお手製とは驚きです。
今宵は、スペインバル「メルカド」のあとに、1月30日(木)にリニュアルオープンしたばかりの BAL DE【Ju-no】 で呑んでいましたが、偶然にも同業者の<K石>さんと遭遇です。
彼は、JR兵庫駅に事務所を構えていますが、自宅まで徒歩で帰宅する際、よく「Ju-no」の前の「メルカド」時代に立ち寄っていたとかで驚きです。
酒好きの<K石>さんですので、この近所で、ほかにいいお店知らない?」と問えば、「すぐ近くにショットバーがありますよ」とのことでご一緒したのが【Tiki】でした。
「Ju-no」のお店を出て、歩くこと一分の距離でした。
大きな店内でカウンターだけでなくシートボックス席もあり、カジュアルな雰囲気で、「ダーツが似合いそうな感じですね」とバーテンさんに言えば、「昔は置いてありました」とのこと。
お互いの近況を語り合いながら、わたしは<ジョニ黒ダブル>のグラスを重ねておりました。
年明けに二度ほど足を向けました 「メルカド」 ですが、定休日にもかかわらず閉っておりました。閉店したとの噂に驚き残念に感じていましたが、1月30日(木)に「リニュアルオープン」すると聞き、ひと安心しておりました。
オープン一から一週間が経ち、落ち着いた頃かなとおもい訪れましたら、新しい女性オーナーとなり、お店の名前もBAL DE 【Ju-no】と変更されていました。
店内の造りは前と同じですが、契約養鶏場から直送される玉子や鶏肉を使い、欧州料理とワインが楽しめるお店になっています。
前菜として「燻製玉子」(500円)、「自家燻製鮭のサラダ」(700円)、等をいただき、「じゃがいものグラタン」(600円)と「合鴨のコンフィ」(1200円)で〆です。
「メルカド」のママさんに劣らずきれいなママさんですので、またまた男性陣のあこがれの目線を集めそうです。
店名に「ピラミッド」が付いているように、お店はエジプトの装飾品で飾られ、カレーの名称も、「アレキサンダー」(レギュラーカレー:680円)や「キャメル」(カツカレー:780円)、「ピラミッド」(牛たんカレー:780円)等の名称が付けられています。
今回は、灼熱の砂漠を連想させる「サハラ」(焼カレー:680円)を選んでみました。
盛りつけのご飯の色を見て、白米ではなく計算外の(玄米)だと分かり、うまくカレールーをしみ込ませるのは無理なようで、予想通りパサパサの感じで良くありませんでした。
新開地駅構内にある<U.>の 「焼きカレー」 に軍配を上げざるを得ません。
カレールーは黒に近い深緑色をしており、辛くはありませんが、薬膳的な味わいのルーでしたので、好き嫌いが分かれそうです。
「柿の葉すし」は江戸時代中期から奈良県・和歌山県の郷土料理で、夏祭りには欠かせぬご馳走でした。
和歌山ラーメン店には必ず「柿の葉すし」が置かれていて、ラーメンと一緒に食べるのが基本的な食べ方です。
関西では、2012年10月に亡くなられた故<大滝秀治>さんのナレーション 『柿の葉すしは、やっぱりたなかだなぁ~』 が、ラジオやテレビのCMとして耳に残っています。
本来は<鯖>が主体ですが、<鮭(紅酒)>・<鯛(連子鯛)>と三種類の詰め合わせを、お土産としていただきました。
殺菌効果のある塩漬けした柿の葉を用い、ひと口大の酢飯に具をのせ、四角い形に包まれ、葉をむけば手を汚すことなくそのままで食べることができます。
あっさりとした酢の〆具合の「柿の葉すし」は、わたし好みとしては、<鯖>・<鮭>・<鯛>の順番でした。
今宵は、呑み処「えっちゃん」のママさん ご推薦 の、お好み焼【徒々路】に出向いてきました。
お母さんと息子さんが切り盛りされ、鉄板のはめ込まれたテーブルが8セットばかり並び、30人ほどが入れる店内です。
2階にありますので、いかにも地元の人たちの隠れ家的な雰囲気で、すぐに満席になりました。
さっそく<えっちゃん>一押しの「山いも焼」(500円)を注文です。
嬉しいことにお店の壜ビール・生ビールとも銘柄は「キリン」ですので、味にも期待を持ちました。
輪切りした<山いも>が、肉等のように上にのせられているのかと考えていましたが、短冊切りした<山いも>がたくさん生地に練り込まれています。
生地がおいしいお好み焼だなと食べ始めましたが、時間が経つほど<山いも>のとろみ感が増し、俄然いい塩梅でいただけました。
<街の動物たち>シリーズ が滞っていますが、お店の前に置かれている「白いうさぎ」の置き物に目が止まり、足が止まりました。
<PANCAKE&DELI CAFE>と店名の前に付いているように、「パンケーキ」が中心のお店のようでしたが、「グラタンセット」や「焼きカレーセット」などのランチメニューがありました。
選んだのは、「特製デミソースハンバーグセット」(880円)です。
大きなハンバーグにチーズとパセリが振りかけられ、濃厚なデミグラソースが肉の味を引き立てていました。
セットは、「ワッフルのデザート」が付いていますので、ランチの追加として「コーヒー」(320円 → 100円)を頼み、(980円)のお昼ご飯です。
白い壁に囲まれたこじんまりとしたお店ですが、BGMもさわやかな曲が流れており、のんびりとしたお昼ご飯の時間を過ごせました。
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