神戸市は、平均パン消費量が1世帯当たり62.9キロで、全国の県庁所在地や政令市の中で最も多く、消費額も38000円弱でトップです。
神戸港開港以来、居留地となった神戸には多くのパン屋さんが出来てきていますが、最近は 「春夏秋冬」 のように<食パン>をウリにしているお店に人気が集まるようです。
この【職人気質(しょくにんかたぎ)】は食パンだけを一筋に19年のお店で、1本(550円)での販売です。
両サイドの耳には、お店の【職人気質】という四文字の焼き印が押されています。
添加物を一切使用せず、北海道産十勝産の生クリーム・バター、成分バランスにこだわったミネラルウォーターを使用、そのまま食べても十分に甘みが口に広がり、小麦の旨みを感じる食パンでした。
今宵のおすすめメニューとして、「ミニステーキ」(380円)が貼りだしてありました。
<ミニ>という表現に大きさの基準が分からないだけに戸惑いを感じ、また<ステーキ>といえば、「ビーフ」だと連想するのですが、値段が(380円)ということもあり「ポーク」や「ハム」・「チキン」も考えられます。
どなたかが注文されれば、どのような「ミニステーキ」かがわかるのですが、取りあえず先陣を切って注文してみました。
肉は「ビーフ」で大きさもそこそこあり、これまた予想以上に肉厚でした。
原価を考えますと「アメリカンビーフ」か「オージービーフ」だとおもいますが、ステーキソースの味付けでおいしくいただいてきました。
前回の訪問時より、少し間が空きました【昼ごはんの店】にてお昼ご飯です。
並べられたおかずの中に大好きな 「酢豚」 がありましたが、昨日「燕楽」にて 「酢豚セット」 を食べていますので、メインのおかずは「一口ヘレカツ」にしました。
小鉢物としては、これまた大好物の「きんぴらごぼう」、あっさりした「カニカマのサラダ」です。
大きなヘレカツが4個、キャベツとスパゲッティがついてひと皿(200円)ですから、ありがたいおかずです。
本日は「中ご飯と味噌汁」(250円)を付け、〆て(650円)のお昼ご飯になりました。
とりたてて目新しいおすすめ料理が無い日もあり、肴に迷うことがあります。
今宵は、久し振りに「板わさ」(200円)にしました。
蒲鉾の一番手軽で簡単な料理で、練り物本来の味が楽しめます。
残念ながら、原価を考えますと価格的には廉価な製品ですので、奥深い味わいは少ないのですが、わさびとの相乗効果で楽しめる一品です。
蒲鉾には人体に必要なアミノ酸が20種類以上含まれていますので、酒の肴としてエタノール分解を助けて体に良いとの説もあり、鰯の頭も信心からではありませんが、少しばかり期待しながら食べておりました。
昨年末に 「炒飯セット」 を最後に、【燕楽】さんの11種類ある定食をすべて制覇しました。
これからは好きなメニューが中心になるとおもいますが、2順目として選んだのは、やはり大好きな「酢豚セット」(680円)です。
値段の割には、大きな豚肉がたっぷりとありますのでボリューム感満点でいただけます。
残念なことに今回の 「酢豚セット」 には、青ピーマンがありません。
入れ忘れなのか、材料が切れてしまったのか、価格が高騰しているのか、経費的に素材として削減なのかと、頭の中を駆け巡ります。
本日も千円札を出しますと、カワイイオネイサンから(350円)のお釣りが返ってきました。
今宵も<えっちゃん>ママから、懐かしい昭和の香りがする駄菓子【キングカレーせんべい】をいただきました。
パリッした歯触りのあとに、独特のカレーの味が楽しめます。
日本で最初に「カレーせんべい」を製造したのが、京都にあります<雷屋>で、「ブラックペッパー」味や「京七味」味など、面白い味の煎餅がります。
先月末より、この【キングカレーせんべい】がプロ野球球団「阪神タイガース」とコラボを行い、『タイガースキングカレーせんべい ~カレーなる勝利~』という名称で、(2枚X9袋入り税抜き価格500円)が発売されています。
煎餅をいただきながら、商品名称通り今年の「阪神タイガース」の~華麗なる~優勝を期待しておりました。
山陽板宿(市営地下鉄板宿)駅を南に下りますと、大田町4丁目の交差点があり、また西側に曲がりテクテクと歩いていきますと、【えっちゃん】の起き看板が闇の中に輝いています。
前回訪問した時に、大田町の交差点を西側に曲がりますとインド料理のお店「ディップ・ジュティ」が店舗改装中でした。
ラーメン店やカレー店と頻繁に代わるお店なのですが、オープンしているかなと前を通りましたが、まだのようでした。
今宵は<えっちゃん>ママのお誕生日ということで、常連さん達で一杯です。
寂しそうに残っていた「塩鯖」(250円)を、温めてもらいました。
「今日の<大根おろし>は甘いから、ファルコンさんには合わないかな」ということで、寂しげなお皿の景色になりましたが、おいしくいただいてきました。
昨年末より、常連客の要望として出ていた「かす汁」(350円)が、ようやく出てきました。
数日前より、 「湯豆腐」 も取りやめられていましたので、体の暖まるメニューがなくなっていましたが、ここニ三日の気温がひとケタ台という寒さで、今季初めての「かす汁」の登場です。
出汁に酒粕を溶く作業も、手間がかかります。
鮭ではなく豚肉が中心でしたが、たくさんの具材が入り、酒の肴として重宝する一品です。
少し濃いめの溶き加減でしたが、しっかりとした酒粕の香りが楽しめました。
今宵は<O浦>さん夫婦と 「や台ずし」 に出向きましたが、お店の接客や注文の遅さを肴に呑んでおりましたら、隣の席のご夫婦<やまさん>たちもそう感じられていたのか、すっかり意気投合してしまい、気分転換にとみんなで【りんご】に顔出しです。
いつもたくさんの突き出しが出てきますが、オーナーさんが熊本県出身ということで、お正月には地元の 「お雑煮」 をおいしくいただきました。
今宵は、青森県出身のママさんですので、「せんべい汁」でした。
青森県八戸周辺の郷土料理として有名で、「かやきせんべい」という南部煎餅を割り入れ、ゴボウやキノコ等を鶏肉や豚肉で取った出汁で煮込みます。
2012年に行われました「B-1グランプリ」の北九州大会で、「八戸せんべい汁」はゴールドグランプリを受賞、一躍名を馳せました。
少し甘めの味付けでしたが、焼酎ロックの口直しとして、おいしくいただいてきました。
工事中は、2月28日に 開店予定 でしたが、3月8日(土)に開店しています【や台ずし】です。
開店当日の8日(土)から10日(月)までは、オープニング記念として各種アルコール類が一杯目限り(9円)ということで、呑み仲間の<O浦>さん夫婦達と出向いてきました。でも、正規の「生ビール」が(515円)とは、このあたりにしては高い値段で、驚きました。
客席が空いているにも関わらず店内に入れてもらえませんでした。
順番の名前を聞かれたときに、店員さんに理由を聞きますと、「注文がさばけない」とのことで、これまた驚きです。
年配の方もおられ、寒い中外で外で並ばされるよりは、店内に入れるべきだと考えるのですが、お店の方針なんでしょうねぇ。
突き出しは「豚肉とネギの煮もの」(209円)でしたが、冷蔵庫に作り置きか、冷たいままで脂が固まっています。「温めてくれ」といいますと、「出来ません」との返事に驚いてしまいました。
客席側の店員が多い割には握る職人さんが少ないのか、注文してからかなり待たされました。開店当初の混雑は当然予想できるはずで、おもいやりがない接客態度と合わせ、「本格職人」という言葉が虚しく響く内容でした。
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