一列に減ってしまった【げんちゃん】の 冷蔵庫 から「キリンラガービール」を取り出し、今宵の坂に選んだのは「ネギチャーシュー」(380円)です。 「チャーシュー(焼豚)」は、色々な調理方法があり、また肉の堅さや脂味の入り具合いも千差万別で、奥深い味わいが広がる世界です。 キャベツの千切りが下にあり、青ネギのみじん切りがたっぷりと掛けられ、バランスの良い取り合わせです。 脂味が少なく少し堅めの肉質でしたが、これがビールと良く合い、美味しくいただいてきました。
花時計(39) 「ファッション都市宣言40周年」 の写真を撮り、久しぶりに神戸市役所の職員食堂を除きましたら、11:30からの営業に変更されていました。 本日は、日替わりの「A定食」(450円)にしました。 昨年ブームになりました<塩麹>を使用した「塩麹和風ハンバーグ・彩り野菜あんかけ」がメイン料理で、小鉢物が一つの組み合わせです。 ご飯の量は「中」・「大」が選べましたが、「中」にしました。 厚みのある<ハンバーグ>で、あんかけの量も多く、「大」だと苦しくなっていたかもしれません。
前の営業形態もお好み焼屋さんだった場所ですが、店舗の名前が違うので気になっていた【みや】が開店したのは、8月8日(木:友引)でした。 開店から三日間は、「生ビール」が半額でしたので出向く予定でしたが、はずしてしまい、今宵の訪問です。 鉄板焼を軽く食べて、なにかお好み焼きでもと考えていたのですが、「鮑」を焼いてもらい、タバスコをたっぷりと掛けた「チーズ薄焼き」(400円)を肴に、若いマスターとの会話で盛りあがりました。 キリンビールから、フランス最大のワインメーカー<ジャンジャン社>の「ジェンティモン・ルージュ」に切り替え、軽めで軽快な味を楽しみながら「チーズ薄焼き」をいただきました。 まだ壁にはお祝いの赤い熨斗が貼られており、 牛たん専門店 「BAN」 の坂さんや、釜めし・焼き鳥 「次郎」 の大西ママさんたちの名前が並び、お店のつながりに驚くばかりです。
水曜日はお寿司類の特売日だと覚えていても、そうそうタイミングよく買い物は出来ません。 本日は近くで打ち合わせがあり、運良く「にぎり盛合せ」(298円)を買うことができました。 全8貫ですから、値段的に悪くない商品だとおもいます。 少しは気温が涼しく感じますが、それでも昼間は30度を超えてまだまだ暑い日差しです。 缶ビール片手に、近くの公園の日陰を探し求めて、今からお昼ご飯です。
先週覗いてみたときには、週遅れの盆休みのためお店は臨時休業でしたので、今宵は久し振りに【やす】に足を向けました。 「今日も暑いねぇ」という挨拶は、毎日聞き慣れてしまいましたが、ほかに言いようもなく、「ほんまやなぁ」としか返事が出来ません。 口当たりのいい「冷奴」と「タコ酢」を、肴に選びました。 「冷奴」や「焼きなす」などには<鰹節>がかけられていますが、まずい<鰹節>に当たりますと、ありがた迷惑なことで、その味だけで食欲がなくなります。 まっとうな<鰹節>に当たりますと、より一層ビールが美味しくいただけます。
今宵の酒の肴は、「さんまの塩焼」(280円)です。 秋の味覚を代表する料理ですが、値段的に新ものではなく冷凍物だとおもいますが、さんま好きとしては注文せざるを得ません。 「さんま」は、古くは「サイラ(佐伊羅魚)」・「さまな(狭真魚)」・「さんま(青串魚)」などと表記されていました。 夏目漱石の『吾輩は猫である』の中では、「三馬(さんま)」と表され、現在一般的に使用されている<秋刀魚>は、佐藤春夫の詩『秋刀魚の詩』が発表された1922(大正10)年以降と、比較的新しい表記です。 「さんま」は、餌を食べて排出するまでの時間が30分程度と短く、内臓にエグミがありませんので、ハラワタまで美味しくいただけます。
マンションの1階で営業を始められ、今年で10年目を迎えられます【一力(いちりき)】さんです。 喫茶店の屋号らしくありませんが、祖母が営んでおられた割烹の名称を引き継がれています。 このお店はなんといっても、店内の中央に置かれた畳一枚分の上下二段の大水槽です。 優雅に泳いでいるのは、マスターが稚魚から育てられている「シルバーアロナワ」や赤色の「アジアアロナワ」が主体で、黒色の縦じま模様が目立つ「ダトニオイデス」などが混泳しています。 本日は、ゆったりとした店内で「日替り弁当」(850円)です。 食後に<コーヒーとデザート>があり、「アイスコーヒー」は(50円)増しです。 メインのおかずは、付け合わせのサラダもたっぷりな<冷シャブ>でした。 しっかりとおかずの種類も充実しており、<ポテトサラダ・エリンギの炒め物・茹で卵・人参と蒟蒻煮・ゴーヤのかき揚げ>が所狭しと詰められ、美味しくいただいてきました。
規制緩和の一環として、1994(平成6)年に酒税法が改正され、それまで年間生産量が2000klかなければいけませんでしたが、60klに引き下げられ、小規模の<地ビール>が各地で生産されています。 神戸では北区有野町で生産されている、<六甲ビール>が有名です。 折角淡路島に出向きましたので、唯一の<地ビール>である「あわぢびーる」は、ビール党として飲まなければいけない銘柄です。 「ピルスナー」 ・ 「アルト」 ・ 「ヴァイツェン」の3種類があり、どれも330ml(小瓶サイズ)で(525円)でした。 栓抜きがなくても開けられるマキシキャップで、【ヴァイツェン】をいただきました。 熱処理をしていませんので生きた酵母の味が楽しめ、喉越しの良い、小麦麦芽のフルーティーな味が楽しめました。
洲本市でのひと仕事を終え、帰宅途中の休憩を兼ねて「淡路SA(サービスエリア)」で夕食です。 淡路ということで、有名な「玉ねぎ」と「淡路牛」を外すことはできず、選びましたのは、ご当地的なB級グルメ「淡路玉ねぎカレー」(1000円)です。 大きな丼鉢の中に、ゴロンと一個、玉ねぎが丸っぽのっかっています。 淡路の「玉ねぎ」は、他の産地の製品に比べて<やわらかく>、全糖含有量が<約9~10%>とあり、辛みを示す「ピルビン酸」の含有量が<約6割>しかありません。 牛肉が「淡路牛」かの表示はありませんでしたが、柔らかく甘味のある「玉ねぎ」、まぎれもなく淡路産でした。
お昼ご飯は、若い女性客に人気があると聞いていた【ウラうさぎ】(洲本市文化体育館1階)を利用しました。 手作り感のあるテーブルや椅子がなんともレトロな感じを出しており、小さなテーブルフラワーが置かれ、女性が集まりそうな雰囲気でした。 週替わりでのランチメニューが2種類、「ご飯系」と「パスタ系」です。 選びましたのは「ご飯系」の「まぜまぜごはんセット」(1100円)です。 メインのおかずは<茄子のこってり肉味噌チーズ焼き>で、サラダに小鉢物が2品と香物、ご飯と味噌汁でした。 チーズ焼きやサラダ、味噌汁も野菜の種類がたっぷりとあり、彩りも鮮やかで、女性客に人気があるのも良く分かります。 ご飯の後には、<ほうじ茶のパンナコッタ>と<アイスコーヒー>で締めくくりです。