とある住宅のプランターに、【キンシミズヒキ(金水引)】を見つけました。
自然界では、絶滅危惧種とまではいきませんが、自生している姿を見ることがありません。
バラ科キンシミズヒキ属で、日本から朝鮮半島~中国にかけて分布、林の縁や山道沿いに生育しています。
茎の上部は枝分かれして、花柄が2ミリほどの総状花序をつけ、花径は7~10ミリの黄色の5弁花、雄しべは12本あり花期は7~10月頃です。
実は三角形の棘状で、いわゆる「ひっつき虫」と呼ばれる形状で服などに取り付きます。
よく似た名称の 「ミズヒキ」 は、タデ科イヌタデ属の植物で、まったく別の種類です。
細長い葉が湾曲しながら下向きに伸びる葉が、特徴的な【ノシラン(熨斗蘭)】を見かけました。
ナギイカダ(ユリ)科ジャノヒゲ属の常緑多年草で、日本・韓国に分布しています。
ちなみによく似た名称に 「ヤブラン(藪蘭)」 がありますが、こちらはクサスギカズラ(ユリ)科ヤブラン属で、まったく種類は違います。
夏から秋にかけて葉の間から上向きに花茎を伸ばし、その先端に白い花を穂状に咲かせ、ひも状の花姿が進物や縁起物に添える「熨斗(のし)」に似ているのが和名の由来です。
秋から冬にかけて実(タネ)がなり、最初は緑色ですが順次青色 → 紺色と徐々に変化するさまが、これまたきれいです。
地下街「デュオ神戸」の広場から、JR神戸駅に上る長いエスカレーターがあります。
エスカレーターに乗り、すぐに左側の植え込みに二段咲きの<ハイビスカス>を見つけましたので、また長い階段を下りて写真を撮りました。
雄しべが花弁のように変化して、まるで花弁が二重に咲いている様は、二段咲きの名称通り優雅な花姿で、赤色は「レッドフラミンゴ」、黄色は「イエローフラミンゴ」と呼ばれています。
昨日紹介しました 「アイスピンク」 と同様に<コーラルタイプ>に属し、細長い枝先に、柳のように枝垂れて花を咲かせます。
暑さに強く、春から秋までの長期間、次々と花を咲かせ目を楽しませてくれます。
花弁の模様が鮮やかな、<ハイビスカス>の品種【アイスピンク】です。
<一日花>として短命ですが、<ハイビスカス>は大きく分けて、「オールドタイプ」・「ハワイアンタイプ」、そしてこの【アイスピンク】などの「コーラルタイプ」の3つに分けられています。
この「コーラルタイプ」は「フウリンブッソウゲ」を元に交配された品種で、柳のように枝が垂れて、小さな花をたくさん咲かせます。
花は花弁の縁に切れ込みが入り、フリルのような咲き方をするものが多く見受けられます。
花色は主に赤系統が多くみられ、花小さくギザギザが発達している品種が多い系統です。
当初は葉長5センチ程度で安定したいましたが、現在は大きくなり、黄色の矢印の葉で、長さ15センチ程度に育っています。
今月は赤丸の葉が芽を出し、伸びてきていますが、約3.5センチばかりの葉長です。
葉も大きく成長してきていますので全体を写すために、今回の撮影は、家の前の路上にて撮りました。
ただいま本日、現在赤丸の葉を含めて8枚が成長中ですが、次回の報告では、赤丸の葉が大きく成長していることを期待しています。
葉は通常の「ミミカキグサ」にくらべて大きくてヘラ状の形をしており、草丈は最大30センチほどに育ちます。
タヌキモ科タヌキモ属の多年草で、ブラジルが原産地の食虫植物です。
「ハエトリグサ」 や 「ネペンテス」 ・ 「サラセニア」 などのように地表部の葉に捕虫機能を持たず、地下茎に土中のセンチュウやプランクトンを吸い込む<捕虫嚢>を持っています。
本来、ギアナ高地の人が容易に踏み込むことができない崖の上などに自生していますが、花がきれいですので観賞植物としても人気があります。
鮮やかな赤色の花がよく目立つ【センノウ(仙翁)】が、植木鉢に咲き誇っていました。
ナデシコ科センノウ属の多年草で、原産地は中国です。
日本には鎌倉時代末期から室町時代の初期にかけて渡来したとされ、江戸時代には「いろは・・・」で始まる品種(48種か?)が栽培されていたようですが、途絶えた品種も数多くあるようです。
花茎の先端にまとまって咲き、花弁の先端は細かく切れ込んでいます。
鮮やかな赤色の花弁は5枚、花径は4センチ程度、開花時期は6月~8月頃です。
和名の「仙翁(センノウ)」は、京都・嵯峨にあった<仙翁寺>にて栽培されていたのに由来しています。
葉のV字型の赤紅色の模様が特徴的な 「ヒメツルソバ」 が密集している植え込みの中から、桃色の【サフランモドキ】と思える花が咲いていました。
ヒガンバナ科タマスダレ(ゼフィランサス)属の【サフランモドキ】は、花弁が6枚ですが、写真の花は8枚ありました。
草丈25センチ程度で細い茎、葉の線形の形、花径6センチの花姿はまさしく【サフランモドキ】なのですが、花弁の形に合わせてか中心部にある柱頭は3つではなく4つに分かれ、雄しべの数も6本から8本になっています。
突然変異での花姿なのか、別種なのかわからず、何とも悩ましい花との遭遇です。
落とし穴的に、筒状に変化した葉の中に虫を捕える<サラセニア>です。
サラセニア科サラセニア属の食虫植物で、カナダ南東部から北アメリカ東部・南部に分布しており、野生種が8種類ほどが確認されています。
名前の由来は、この植物の標本をパリへ送ったカナダ人の医師<ミシェル・サラザン>にちなみ、また和名の「ヘイシソウ(瓶子草)」は、酒器の瓶子の形から名づけられました。
ウツボカズラ類のように消化酵素は分泌せず、筒内部に繁殖したバクテリアによって虫の分解を行い、遊離した栄養素を吸収しています。
春先から晩秋にかけて葉脇から花茎を出し、その先に青紫色の花を咲かせる【ヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草)】ですが、花は<一日花>と短命です。
シソ目キツネノゴマ科ルイラソウ属の半耐寒性小低木で、メキシコが原産地です。
和名通り葉は柳の葉ににて細長く、緑色の葉には紫色の葉脈が走ります。
漏斗型の花の花径が4センチ程度、花冠は5つに深く切れ込み、花弁の表面には多数のシワが見られます。
花が咲き終わりますと、<蕚>と<雌しべ>が残り、花冠がそっくりと抜け落ちて、花後には熟すと下部が裂けて種子を散布する<さく果>ができ、茶色い種子がたくさん詰まっています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ