葉は通常の「ミミカキグサ」にくらべて大きくてヘラ状の形をしており、草丈は最大30センチほどに育ちます。
タヌキモ科タヌキモ属の多年草で、ブラジルが原産地の食虫植物です。
「ハエトリグサ」 や 「ネペンテス」 ・ 「サラセニア」 などのように地表部の葉に捕虫機能を持たず、地下茎に土中のセンチュウやプランクトンを吸い込む<捕虫嚢>を持っています。
本来、ギアナ高地の人が容易に踏み込むことができない崖の上などに自生していますが、花がきれいですので観賞植物としても人気があります。
鮮やかな赤色の花がよく目立つ【センノウ(仙翁)】が、植木鉢に咲き誇っていました。
ナデシコ科センノウ属の多年草で、原産地は中国です。
日本には鎌倉時代末期から室町時代の初期にかけて渡来したとされ、江戸時代には「いろは・・・」で始まる品種(48種か?)が栽培されていたようですが、途絶えた品種も数多くあるようです。
花茎の先端にまとまって咲き、花弁の先端は細かく切れ込んでいます。
鮮やかな赤色の花弁は5枚、花径は4センチ程度、開花時期は6月~8月頃です。
和名の「仙翁(センノウ)」は、京都・嵯峨にあった<仙翁寺>にて栽培されていたのに由来しています。
葉のV字型の赤紅色の模様が特徴的な 「ヒメツルソバ」 が密集している植え込みの中から、桃色の【サフランモドキ】と思える花が咲いていました。
ヒガンバナ科タマスダレ(ゼフィランサス)属の【サフランモドキ】は、花弁が6枚ですが、写真の花は8枚ありました。
草丈25センチ程度で細い茎、葉の線形の形、花径6センチの花姿はまさしく【サフランモドキ】なのですが、花弁の形に合わせてか中心部にある柱頭は3つではなく4つに分かれ、雄しべの数も6本から8本になっています。
突然変異での花姿なのか、別種なのかわからず、何とも悩ましい花との遭遇です。
落とし穴的に、筒状に変化した葉の中に虫を捕える<サラセニア>です。
サラセニア科サラセニア属の食虫植物で、カナダ南東部から北アメリカ東部・南部に分布しており、野生種が8種類ほどが確認されています。
名前の由来は、この植物の標本をパリへ送ったカナダ人の医師<ミシェル・サラザン>にちなみ、また和名の「ヘイシソウ(瓶子草)」は、酒器の瓶子の形から名づけられました。
ウツボカズラ類のように消化酵素は分泌せず、筒内部に繁殖したバクテリアによって虫の分解を行い、遊離した栄養素を吸収しています。
春先から晩秋にかけて葉脇から花茎を出し、その先に青紫色の花を咲かせる【ヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草)】ですが、花は<一日花>と短命です。
シソ目キツネノゴマ科ルイラソウ属の半耐寒性小低木で、メキシコが原産地です。
和名通り葉は柳の葉ににて細長く、緑色の葉には紫色の葉脈が走ります。
漏斗型の花の花径が4センチ程度、花冠は5つに深く切れ込み、花弁の表面には多数のシワが見られます。
花が咲き終わりますと、<蕚>と<雌しべ>が残り、花冠がそっくりと抜け落ちて、花後には熟すと下部が裂けて種子を散布する<さく果>ができ、茶色い種子がたくさん詰まっています。
本日は、<秩父宮妃勢津子>「1909(明治42)年9月9日~1995(平成7)年8月25日」が亡くなられた日に当たり、彼女の死去により<秩父宮家>は絶家となってしまいました。
旧名は<松平節子(せつこ)>ですが、成婚に際し<雍仁親王>の実母である<貞明皇后>の名が「節子(さだこ)」であるために、同音異字の<勢津子>に改められています。
この【プリンセス・チチブ】は、1971(昭和46)年イギリスの<J.ハークネス社>から、名称通り<秩父宮妃勢津子>に捧げられた<バラ>です。
中心部が明るいオレンジピンク色で、2~3輪の房咲きで香りは微香、花径は10センチ前後、花弁数は30~35枚で四季咲き、耐病性に優れた品種です。
昨日は散歩中に見つけた 4種類の<ハイビスカス> を紹介しましたが、今回は花弁が黄色の4品種をまとめてみました。
① サニーウインド ② シフォンブリーズ ③ 黄八重 ④ ハワイアンイエロー
②の<シフォンブリーズ>は、花弁がやわらかい丸み感があり、④の<黄八重>は八重咲きそのもの花姿でわかりやすい名称です。
どれもきれいな花姿ですが、<一日花>という短命さを感じさせることなく、どの花も元気に咲き誇っていました。
強い太陽の日差しによく合うアオイ科フヨウ属の<ハイビスカス>ですが、日本ではそのなかでも熱帯・亜熱帯性の種を<ハイビスカス>と呼び、園芸品種は2000種とも3000種とも言われています。
散歩中の楽しみとして、4種類の<ハイビスカス>を集めてみました。
① レッドスター ② ハッピーオレンジ ③ フィジーホワイト ④ アマン
どれも花径が大きく、蕊の形もそれぞれに特徴があり、見ごたえのある花姿をしています。
幅広く長い葉を茂らす 【バショウ(芭蕉)】 です。バショウ科バショウ属の多年草ですが、草のイメージからは程遠い感じで、草丈4メートルほどにまで成長します。
雌雄同株で、花序は夏から秋にかけて垂れ下がるように形成され、雌花は花序の上の方に、雄花は花序の先端にぶら下がるように咲いています。
雌花と雄花の開花時期がずれているのは、自家受粉を避けていると考えられています。
ハンドボール大の雄花ですが、なんとも不思議な形状で、見ていて飽きません。
英名では「ジャパニーズ・バナナ」ですが、原産地は中国とされており、学名の命名者は博物学者の<シーボルト>と<ツッカリーニ>で、ヨーロッパに標本を送る際に名づけられました。
熱帯から亜熱帯に分布し、日本では沖縄県から九州南部にかけて見られる【ゲットウ(月桃)】です。
ショウガ科ハナミョウガ(アルピニア)属の多年草で、花の蕾が桃のような形をしているところから(月桃)の名がつけられています。
葉は爽やかな芳香があり、防虫効果・防臭効果・鎮静効果があり、お茶などに利用されてポリフェノールを多く含んでいます。
5月~6月頃に<偽茎>の先端から穂状花序を出し、赤い縁取りの入った白い苞に包まれた蕾が並び、その先が開くとそこから突き出すように大きな白い花を咲かせます。
花弁は厚みがあり蝋細工のような光沢も持ち、唇弁は黄色、内側に赤い縞模様が入り、9月~10月頃に赤い実となります。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ