ファルコン植物記(1280)青紫色の花<リンドウ>(2)【ブルーハイジ】
9月
10日
写真の<リンドウ>は、【ブルーハイジ】という、長野県の<瀬戸堯穂>さんが1998年に育成された切り花用の品種です。
花屋で売られている品種は、「エゾリンドウ」の栽培品種が多いのですが、この【ブルーハイジ】も「エゾリンドウ」を母系として、「ハイジ」を父系とする交雑種です。
花は内面上部および外面が明青紫色、内面中部が淡紫色で、外面い黄緑色の斑点が入り、開花期は育成地(長野県上伊那辰野町)では、8月下旬から9月上旬で、まさに最盛期を迎えています。