ファルコン植物記(1285)黄緑色の葉【リキシマ・ヌンムラリア】
9月
15日
サクラソウ科リキシマ属ですので、初夏に花径2センチばかりの黄色い5弁花を咲かせますが、日当たりが悪いと花付きはよくありません。
葉は丸く重なるように対生、冬場には落葉しますが、また春先に新芽を出す丈夫な品種です。
<リキシマ>は北半球を中心に、アフリカ・アメリカ・オーストラリアなどに約200種が分布、日本においては「オカノトラオ」・「クサレダマ」など15種が自生しており、<茶花>として利用されています。
本種はほふく性の品種ですが、茎が直立するモノもあり、「ヌンムラリア」には黄金葉の<オーレア>という品種もあります。