2019年カナザワ映画祭の「期待の新人監督」に入選した『カミング、バック』など、自主制作で短編作品を手がけてきた<シェーク・M・ハリス>の初長編監督作品『遠吠え』が、2022年4月16日より公開されます。
これまでは同世代の若者が抱える鬱屈した感情や自我を描いてきた<シェーク・M・ハリス>監督が、うだつのあがらない四十路の男を主人公に描いたブラックコメディです。
地位も名誉も金もない、40歳の「田之上隆二」は、セクハラでバイトをクビになった日に中学の同窓会の案内が届きます。さらに、ほぼ同時にマッチングアプリで連絡を取り合っていた女性の「紫アカネ」から、直接会わないかというメッセージが届きます。下心丸出しで待ち合わせ場所に向かった「隆二」は、「アカネ」から、1000万円を報酬に父親を殺してほしいという驚くべき依頼を受けてしまいます。
後日、中学の同窓会に参加した「隆二」は、初恋相手の「千聖」と、かつて「隆二」と「千聖」をいじめていた「土田勝徳」と再会します。その日を境に、「隆二」の日常は急激に変化していきます。
『あなたにふさわしい』などの<橋本一郎>が主人公「田之上隆二」を演じ、『ここにいること』などの<高橋ユキノ>や『拳銃と目玉焼』などの<小野孝弘>、『鶴彬 こころの軌跡』などの<池上リョヲマ>らが共演しています。
今夜<21:00(~22:52)>より「NHK BSプレミアム」にて、4月7日に88歳で亡くなられたマンガ家<藤子不二雄(A)>を偲び、1996年3月23日より公開され、2020年2月27日よりデジタルリマスター版でリバイバル上映されました『トキワ荘の青春 デジタルリマスター版』が放送されます。
1996年に公開されました『トキワ荘の青春』は、<手塚治虫>、<藤子不二雄>、<石ノ森章太郎>、<赤塚不二夫>らマンガ家が若き日を過ごしたアパート「トキワ荘」を舞台にした青春群像劇です。
1950年代にマンガに情熱を注いだ若者たちの姿が史実とフィクションを織り交ぜて描かれる。<本木雅弘>が主演「寺田ヒロオ」を務めたほか、<藤子不二雄(A)>こと<安孫子素雄>には<鈴木卓爾>が扮しています。「赤塚不二夫」に<大森嘉之>、「森安直哉」に<古田新太>、「藤本弘」に<阿部サダヲ>、「石森章太郎」に<さとうこうじ>、「鈴木伸一」に<生瀬勝久>、「つのだじろう」に<翁華栄>、「石森の姉」に<安部聡子>らが出演。<市川準>が監督を務めています。
そのほかNHK総合では4月12日(火)に「クローズアップ現代『人間っておもしろい!藤子不二雄(A 秘蔵映像で迫る“漫画人生”』」、4月17日(日)に「インタビュー ここから選 『漫画家 藤子不二雄A』」が放送されます。
本日<13:00(~14:35)>より「NHK BSプレミアム」にて、1966年5月28日より公開されました<加山雄三>主演、<田中邦衛>共演の「若大将」シリーズ第7作目『アルプスの若大将』の放送があります。
〈若大将〉こと京南大学スキー部の「田沼雄一」は、自分も関わった論文が学会で認められてヨーロッパ旅行へ招待され、〈青大将〉こと「新次郎」も父を説得して同行します。
スイスでスキーを堪能した「雄一」は航空会社に勤める「岸澄子」と知り合い、ローマでデート、帰国後再会します。ヨーロッパ各地で撮影され、「雄一」がスキーに恋に歌に大活躍。名曲『君といつまでも』など数々の楽曲も楽しめる青春娯楽映画です。
出演は、<加山雄三>、<星由里子>、<田中邦衛>、<有島一郎>、<飯田蝶子>、<イーデス・ハンソン>ほか、監督は<古澤憲吾>が務めています。
青森県の下北半島と東京の下北沢、2つの「下北」を舞台に青森県のご当地グルメ「味噌カレー牛乳ラーメン」をタイトルに冠しながら描く異色青春コメディ『味噌カレー牛乳ラーメンってめぇ~の?』が、2022年4月15日より全国で公開されます。
主人公は、青森県の下北半島にある田舎町に暮らし、サブカルに傾倒する女子高生「二本柳うつつ」です。北東北で口寄せを行う巫女である「イタコ」の継承者としての道と、あこがれの上京生活への道との板挟みで悩み、葛藤する彼女が、ひょんなことから狐の霊にとり憑かれてしまい、そのことから巻き起こるさまざまなトラブルを乗り越えていく姿を描いています。
監督は、ロシアアムールの秋映画祭ノミネート作品『歪な体温』(2020年)などを手がけてきた、写真家で映像作家の<片山拓>が務めています。
主演は、AbemaTVの人気恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。』への出演で人気を集め、モデルのほかYouTuberなどでも活躍する〈まなまな〉こと<仲本愛美>が演じています。
長女が見つけた謎の卵の孵化をきっかけに起こる恐ろしい事件により、家族の真の姿が浮き彫りになっていく様を描いたフィンランド製ホラー『ハッチングー孵化ー』が、2022年4月15日より全国で公開されます。
「ティンヤ」は、北欧フィンランドで家族と暮らす12歳の少女です。完璧で幸せな家族の動画を世界へ発信することに夢中な母親を喜ばすため、すべてを我慢し自分を抑えるようになった彼女は、体操の大会優勝を目指す日々を送っていました。
ある夜、「ティンヤ」は森で奇妙な卵を見つけます。「ティンヤ」が家族には内緒で、自分のベッドで温め続けた卵は、やがて大きくなり、遂には孵化します。卵から生まれた「それ」は、幸福に見える家族の仮面を剥ぎ取っていきます。
監督は世界の映画祭で短編作品が高い評価を受け、今回が長編デビューとなる新鋭女性監督<ハンナ・ベルイホルム>が務め、「ティンヤ」を<シーリ・ソラリンナ>が演じています。
ケガや病気などによって脳が部分的に損傷を受けた後遺症として起こる高次脳機能障害をを通し、現代社会を見つめ直すドキュメンタリー『いのちみつめて~高次脳障害と現代社会~』が、2022年4月15日より全国で公開されます。
1963年(昭和38年)11月9日の三井三池三川炭鉱における炭じん大爆発で458名が亡くなり、839名の炭鉱労働者が一酸化炭素中毒によって低酸素脳症に陥り、高次脳機能障害が生じ、戦後最悪の労災事故となりました。事故後の本人や家族の生活、爆発の原因となった三井資本への責任追及、国の法制化の戦いは過酷なものでした。
高次脳機能障害を持ちながら社会復帰に奮闘する人びとや、炭じん爆発事故後に社会生活復帰を目指した労働者たちのリハビリを担当した大牟田労災病院(現・大牟田吉野病院)の過去と現在の様子を紹介しています。
効率優先、生産性向上を追求してきた現代社会。その分岐点とも言える三井三池炭鉱事故を検証しながら、高次脳機能障害と社会のあり方を考えていくドキュメンタリーとして、<港健二郎>が監督を務めています。
<青山剛昌>原作の大ヒットシリーズ「名探偵コナン」の劇場版25作目『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』が、2022年4月15日より全国で公開されます。
ハロウィンシーズンの東京・渋谷。「コナン」たち招待客に見守られながら、警視庁の「佐藤美和子」刑事と「高木渉」刑事の結婚式が執り行われていましたが、そこに暴漢が乱入。「佐藤」を守ろうとした「高木」がケガを負ってしまいます。「高木」は無事でしたが、「佐藤」には、3年前の連続爆破事件で思いを寄せていた「松田」刑事が殉職してしまった際に見えた死神のイメージが、「高木」に重なって見えました。
一方、同じころ、その連続爆破事件の犯人が脱獄。公安警察の「降谷零」(安室透)が、同期である「松田」を葬った因縁の相手でもある相手を追い詰めます。しかし、そこへ突然現れた謎の人物によって首輪型の爆弾をつけられてしまいます。爆弾解除のため「安室」と会った「コナン」は、今は亡き警察学校時代の同期メンバー達と、正体不明の仮装爆弾犯「プラーミャ」との間で起こった過去の事件の話を聞きます。
「降谷零」と、すでに殉職している「松田陣平」、「萩原研二」、「伊達航」、「諸伏景光」の4人を含めた、通称「警察学校組」と呼ばれる5人がストーリーの鍵を握っています。
出演は、「江戸川 コナン」に< 高山みなみ>、「毛利 蘭」に< 山崎和佳奈>、「毛利 小五郎」に<小山力也>、「工藤 新一」に<山口勝平>、「灰原 哀」に<林原めぐみ>、少年探偵団の3人「吉田 歩美」に< 岩居由希子>、「小嶋 元太」に<高木渉>、「円谷 光彦」に<大谷育江>、「高木 渉」に<高木渉>、「佐藤 美和子」に<湯屋敦子>、「安室 透 / 降谷 零」に<古谷徹>、「松田 陣平」に<神奈延年>などが声を当て、監督は<満仲勧>が務めています
『シン・ウルトラマン』が、2022年5月13日に公開されますが、〈ムビチケ〉が4月9日19時より発売されています。またIMAXの同時公開が決定しています。
『シン・ウルトラマン』は<庵野秀明>が企画・脚本、<樋口真嗣>が監督を担当するウルトラマンの誕生55周年記念作品です。<斎藤工>が主人公のウルトラマンになる男「神永新二」を演じたほか、<長澤まさみ>、<有岡大貴>(Hey! Say! JUMP)、<早見あかり>、<田中哲司>、<西島秀俊>が出演しています。
〈ムビチケ〉特典は、1970年から放送された円谷プロ制作のミニ番組『ウルトラファイト』の〈シン〉バージョンである『シン・ウルトラファイト』の視聴権です。『シン・ウルトラファイト』の中からそれぞれ3分間ほどの3エピソードを先行して視聴することができます。エピソード1、2は5月14日0時、エピソード3は5月30日0時より視聴可能となっています。
視聴には「TSUBURAYA IMAGINATION」への無料会員登録が必要となり、登録後にムビチケコードを入力してアクセスします。すでに会員の人は、コードを入力することで視聴できます。〈ムビチケ〉コードの入力有効期限は12月31日23時59分までとなっています。
『君の名は。』・『天気の子』で知られる<新海誠>の新作長編アニメーション『すずめの戸締まり』の公開日が、2022年11月11日に決定しています。
あわせてポスタービジュアルが解禁され、明日4月10日(日)20時に特報が公開されます。
本作は日本各地の廃墟を舞台に、災いのもとになる〈扉〉を閉めていく少女「すずめ」の解放と成長を描くロードムービーです。
このたび、ポスターですずめの姿が初公開となりました。「行ってきます。」というコピーとともに、廃墟の扉の前で小さな木製の椅子を抱える「すずめ」の姿が描かれています。
今夜<19:00>より「BS日テレ」にて、1965年イタリア・フランス合作製作の『原題:Un Dollaro Bucato』が、邦題『荒野の1ドル銀貨』として1966年7月15日より公開されました作品の放送があります。
南北戦争が終わり、捕虜となっていた「ゲイリー」とその弟「フィル」は、銃身を短く切られた拳銃を返却され帰途につきます。そして、一足先に出た弟を追ってコロラドにきたとき、「ゲイリー」は町の顔役から仕事を依頼されます。
ところが、顔役に対抗する農民グループに味方していた弟は、兄とは知らずに「ゲイリー」を撃ってしまいます。そして、慌てて飛び出た弟を、顔役一味は無残にも射殺します。胸にあった1ドル銀貨のおかげで命を取り留めた「ゲイリー」は、弟の敵を討つため、顔役一味と対決するのでした。
出演は。「ゲイリー」に<モンゴメリー・ウッド(=ジュリアーノ・ジェンマ)>、ゲイリーの妻「ジュディ」に<イヴリン・スチュワート>、「フィル」に<ニコラス・セントジョン>、<ピーター・クロス>など。監督は、<カービン・J・パジェット>が務めています。
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