<山崎貴>監督のゴジラ映画の最新作『ゴジラ-1.0』が上映中ですが、本日<13:00>より「NHK-BS]にて、2016年7月29日より公開されました『シン・ゴジラ』の放送があります。
興行収入は81億5千万円に上り、第40回日本アカデミー賞では作品賞、監督賞ほか7部門で最優秀賞を受賞した作品です。
東京湾・羽田沖。突如、東京湾アクアトンネルが巨大な轟音とともに大量の浸水に巻き込まれ、崩落する原因不明の事故が発生します。首相官邸では総理大臣以下、閣僚が参集されて緊急会議が開かれ、内閣官房副長官「矢口蘭堂」は、海中に棲む巨大生物による可能性を指摘。周囲は「矢口」の意見を一笑に付すものの、直後、海上に巨大不明生物の姿が露わになった。慌てふためく政府関係者が情報収集に追われる中、謎の巨大不明生物は上陸します。
普段と何も変わらない生活を送っていた人々の前に突然現れ、次々と街を破壊し、止まること無く進んでいきます。政府は緊急対策本部を設置し、自衛隊に防衛出動命令を発動。そして、川崎市街にて、〈ゴジラ〉と名付けられたその巨大不明生物と、自衛隊との一大決戦となります。国連も動き出し、米軍や多国籍軍による核攻撃が決定されますが、「矢口」率いる「巨大不明生物特設災害対策本部」はこれに待ったをかけます。そして彼らはゴジラの動きを封じ、凍結させる「ヤシオリ作戦」を決行します。
「矢口 蘭堂」に<長谷川博己>、「赤坂 秀樹 」に<竹野内豊>、「カヨコ・アン・パタースン」に<石原さとみ>、内閣総理大臣「大河内 清次」に<大杉漣>、防衛大臣「花森 麗子」に<余貴美子>、「安田 龍彥」に<高橋一生>、「尾頭 ヒロミ」に<市川実日子>ほかが出演、総監督は<庵野秀明>が務め、監督は<樋口真嗣>が担当しています。
<ジョニー・デップ>が出演したフランス映画『Jeanne du Barry』が、邦題『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』として、2024年2月2日より全国で公開されます。
18世紀の世紀のフランスを舞台とする本作は、59年間にわたりフランス国王に在位した<ルイ15世>の最後の公妾(公式の愛人)となった〈デュ・バリー夫人〉こと<ジャンヌ・デュ・バリー>の波乱に満ちた生涯を描いています。
貧しく娼婦同然の生活を送っていた「ジャンヌ」は、類まれなる美貌と知性で貴族の男たちを虜にし、社交界の階段を駆け上がります。ヴェルサイユ宮殿に足を踏み入れた彼女は「ルイ15世」の公妾となりますが、労働階級の庶民が国王の愛人となるのは宮殿のタブーでした。
<ジョニー・デップ>が〈最愛王〉の異名を持つ「ルイ15世」を、自身初の全編フランス語で演じています。「ジャンヌ」は『パリ警視庁:未成年保護特別部隊』・『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』で知られる<マイウェン(マイウェン・ル・ベスコ)>が演じています。彼女は自ら監督を務め、脚本の制作にも参加しています。ほかキャストに<バンジャマン・ラヴェルネ>、<ピエール・リシャール> 、<メルヴィル・プポー>、<パスカル・グレゴリー>が名を連ねています。
なお本作は第76回カンヌ国際映画祭のオープニング作品に選出され、本国フランスでは興行収入約10億円を突破するヒットを記録。「シャネル」が本作のためにデザインした衣装を提供し、ヴェルサイユ宮殿にて大規模な撮影を行っています。
『ゴジラ-1.0』が全米で公開された邦画の興行収入で歴代1位になっています。1989年に北米公開されました『子猫物語』(監督:畑正憲)の約1329万ドルという記録を34年ぶりに塗り替えています。
『ゴジラ-1.0』は、12月1日に邦画実写史上最大規模となる2308館にて北米にて公されました。オープニング興収(先行上映含む)で約1100万ドル(約16億円)を記録し、全米の週末興収ランキングで3位にランクインしていました。
2023年に公開されました「外国映画」(非英語作品)として第1位のオープニングを飾り、それまで日本製作の『ゴジラ』シリーズの歴代最高興収だった『ゴジラ2000 ミレニアム』の約1003万ドルを週末3日間だけで超える快挙を成し遂げています。
12月4日にはハリウッド大作を抑えて、全米興収のデイリーランキングで1位になっています。現地時間12月5日に全米での累計興収が1436万ドルを超え、邦画実写作品として歴代1位に躍り出ました。上映館の拡大も決まり、オープニングの2308館を超える2500館以上まで増える予定になっています。
なお11月3日に封切られた日本国内では、12月6日までの34日間で観客動員255万人、興収39億円を記録しています。
チリ出身のアクション俳優<マルコ・サロール>主演映画『フィスト・オブ・ザ・コンドル』が、2024年2月2日より全国で順次公開されますが、予告編が解禁されています。
『フィスト・オブ・ザ・コンドル』では、インカ武術の達人たちにより伝えられてきた必殺戦闘術〈コンドル拳〉をめぐる、双子の兄弟の確執が描かれています。何世紀にもわたり、手引書によって継承者たちへ引き継がれていた〈コンドル拳〉。戦士は師から手引書の継承者に選ばれますが、双子の弟がすべてを奪ってしまいます。
幼い頃から武術を習い、テコンドーやキックボクシングといった格闘技を習得してきた<マルコ・サロール>です。<ドウェイン・ジョンソン>主演作『ランダウン ロッキング・ザ・アマゾン』などでスタントマンを経験し、<ロバート・ロドリゲス>監督作『マチェーテ・キルズ』に敵役の1人として抜擢されています。
2015年10月10日より日本公開されました主演作『ザ・リディーマー』で一躍有名となり、2023年9月23日より公開されました『ジョン・ウィック:コンセクエンス』にも悪役で出演、本作では、ジークンドーなどさまざまな武道の動きを取り入れた打撃技を披露しています。
<マルコ・サロール>のほか、<ジーナ・アグアド>、<エヤル・マイヤー>、<フェルナンダ・ウレホラ>らが出演。監督・脚本を『ザ・リディーマー』の<エルネスト・ディアス・エスピノーザ>が担当しています。
今夜<21:00>より「BS日テレ」にて、1971年アメリカ製作の『原題:Diamonds Are Forever』が、邦題『007/ダイヤモンドは永遠に』として1971年12月25日より公開されました作品の放送があります。
「ボンド」役に<ショーン・コネリー>が復活した「007」シリーズ第7作になります。監督は『007/ゴールドフィンガー』(1964年)の<ガイ・ハミルトン>が務めています。
大量のダイヤが密輸されるという事件が起こります。ダイヤの行方を追った「ボンド」は、アメリカの富豪「ホワイト」が経営する科学会社へたどり着きます。そこで「ボンド」は、集められたダイヤを使って、強力なレーザー光線を作り上げる計画を突き止めます。そして全ての事件は、「ボンド」の宿敵、「ブロフェルド」が糸を引いていたのでした。
出演は再び「ボンド」役にカムバックした<ショーン・コネリー>、「ティファニー・ケイス」に<ジル・セント・ジョン>、ナタリーの妹「プレンティ・オトゥール」に<ラナ・ウッド>、「エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド 」に<チャールズ・グレイ>、「バート・サクスビー」に<ブルース・キャボット>、カントリー・ウエスタン歌手の<ジミー・ディーン>が共演しています。
『007/ゴールド・フィンガー』の主題歌に続き2度目の起用として<シャーリー・バッシー>の主題歌『ダイヤモンドは永遠に(Diamonds are forever)』も大ヒットしました。その後、1979年のボンド映画第11作『007/ムーンレイカー』で3度目の主題歌を歌うことになります。
本日<13:00>より、「NHKーBS」にて、1963年アメリカ製作の『原題:The Birds』が、邦題『鳥』として1963年7月5日より公開されました作品の放送があります。
突如として凶暴化した鳥の大群に襲われる人々のたった一つのシチュエーションをもとにあらゆる恐怖を引き出した、<アルフレッド・ヒッチコック>監督によるパニックスリラー・ドラマの傑作です。
新聞社の社長令嬢「メラニー」は、ペットショップで知り合った弁護士「ミッチ」に興味を抱き、彼を追ってボデガ湾沿いの港町を訪れます。その町で、「メラニー」は突然舞い降りてきた1羽の〈カモメ〉に額をつつかれてしまいます。翌日、「ミッチ」の妹「キャシー」の誕生日パーティで、〈カモメ〉の大群が子どもたちを襲う事件が発生。夜には無数の〈スズメ〉が「ミッチ」の家に侵入し、その後も町のあちこちで鳥の大群が人間たちに襲いかかります。
「メラニー」に<ティッピ・ヘドレン>、「ミッチ」に<ロッド・テイラー>、「アニー・ヘイワース」に<スザンヌ・プレシェット>「キャシー」に<ヴェロニカ・カートライト>、「リディア・ブレナー」に<ジェシカ・タンディ>ほかが出演しています。
福岡県の筑豊炭田を描いた『作兵衛さんと日本を掘る』(2019年)の<熊谷博子>によるドキュメンタリー映画『かづゑ的』が、2024年3月2日から全国で順次公開されます。
本作はハンセン病の回復者<宮﨑かづゑ>さんを追っています。<宮崎かづゑ>さんは、10歳で瀬戸内海にある国立ハンセン病療養所・長島愛生園に入所してから約80年、島で暮らしてきました。病気の影響で手の指や足を切断し、視力もほとんど残っていませんが、周囲の手を借りながら自分で買い物や料理を行っています。76歳のときにパソコンを覚え、84歳になって初の著作となる『長い道』(みすず書房)を出版しています。
<熊谷博子>は「かづゑさんの部屋で話しながら、この人生を撮って残しておかねばと心に決め、2016年から愛生園に通いはじめました。それから8年間、私たちはカメラとマイクを携えて、かづゑさんの人生に伴走することになりました。この映画はハンセン病を背景にしていますが、決してハンセン病だけの映画ではありません。人間にとって普遍的なことを描いたつもりです」と綴っています。
ナレーションは、兵庫県神戸市出身の<斉藤とも子>(62)が担当しています。
原作<青山剛昌>のアニメ『名探偵コナン』のテレビシリーズ特別編集版『名探偵コナンVS怪盗キッド』(監督:永岡智佳)が、2024年1月5日(金)に劇場公開されることが決定しています。
本日12月6日発売の『週刊少年サンデー』2号にて発表されています。また、テーマソングは<WANDS>の新曲『大胆』に決まっています。
同作は、『コナンVS怪盗キッド』・『集められた名探偵!工藤新一VS怪盗キッド』など伝説回を再編集したもので、月下の奇術師「怪盗キッド」の誕生秘話、最大にして永遠のライバル「コナン/工藤新一」と「キッド」の初対決を新規映像とともに送るテレビシリーズ総集編となります。
また、劇場版シリーズ27作目『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』が、2024年4月12日に公開されることが『週刊少年サンデー』1号にて発表されており、平次VS怪盗キッドの物語が展開されることから、1月に公開されます『名探偵コナンVS怪盗キッド』も注目の作品になりそうです。
今夜<20:00>より「BS12トゥエルビ」にて、1971年4月28日より公開されました<高倉健>主演の『日本侠客伝』シリーズ最終作となる第11作目『日本侠客伝 刀(ドス)』の放送があります。
九州の博多で車夫をしていた「鉄砲松吉」は、とある事件をきっかけにその地での生活を引き払い、母の郷里である金沢を目指すことになります。
空腹で危うく行き倒れになりそうになった彼を助けたのは、武家屋敷の住人「芳恵」でした。一家が零落し、彼女は、弟を進学させるため、家を売り、自らも身を売って芸者になる覚悟を固めていました。馬車会社の「山田社長」の世話で金沢でも車夫となった「松吉」は、芸者となった彼女を身請けするため、懸命に働き続けます。
「鉄砲松吉」に<高倉健>、「稲垣芳恵(小芳)」に<十朱幸代>、「山田黒兵衛」に<辰巳柳太郎>、「御家政」に<池部良>、「青山圭介」に<大木実>ほかが出演、監督は<小沢茂弘>が務めています。
本日<13:00>より「HHK-BS]にて、作家<群ようこ>の同名小説を原作に2005年に製作され2006年3月11日より公開されました『かもめ食堂』の放送があります。
長編劇場デビュー作『バーバー吉野』で注目を集めた<荻上直子>が脚色・監督を務め、フィンランドの首都ヘルシンキにある小さな食堂を舞台に、3人の日本人女性が織りなす穏やかな日常を綴り、ゆったりと流れる優しい時間に、心癒される作品です。
日本人女性「サチエ」はヘルシンキの街角に「かもめ食堂」という名の小さな食堂をオープンさせますが、客は一向にやって来ません。そんなある日、「サチエ」はひょんなことから日本人旅行客の「ミドリ」と知り合い、店を手伝ってもらうことになります。やがて「サチエ」の店には、個性豊かな人々が次から次へとやって来るようになります。
<小林聡美>が「サチエ」、<片桐はいり>が「ミドリ」、<もたいまさこ>が「マサコ」の3人の日本人女性を演じ、『過去のない男』の<マルック・ペルトラ>が「マッティ」役で共演しています。
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