アカデミー長編アニメーション賞を受賞した『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009年)のその後を描く、ピクサー・アニメーション・スタジオによる「7分」の短編『カールじいさんのデート』が、ピクサーの長編作品『マイ・エレメント』(101分)と同時上映で、2023年8月4日より劇場公開されます。
「カールじいさん」は友人女性とデートに行くことを渋々承知しましたが、最近のデート事情がまったく分からず緊張気味に。そんな「カールじいさん」に、特別な首輪のおかげで人と話すことができる犬の「ダグ」がデートの前の緊張をほぐし、犬でも仲良くなれる〈友達の作り方〉のコツを伝授します。
監督は『カールじいさんの空飛ぶ家』でも共同監督を務めた<ボブ・ピーターソン>が務めています。
7月28日から30日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、『キングダム 運命の炎』が初登場で1位を獲得しています。
<原泰久>のマンガを<佐藤信介>が感得を務め実写化した映画「キングダム」シリーズの3作目となる本作では、「信」と「王騎」が初めて同じ戦場に立つ「馬陽の戦い」、秦の国王「嬴政」の過去が明らかとなる「紫夏編」が描かれています。「信」に<山﨑賢人>、「嬴政」に<吉沢亮>が扮したほか、<橋本環奈>、<清野菜名>、<杏>、<山田裕貴>、<片岡愛之助>、<山本耕史>、<長澤まさみ>、<大沢たかお>らが出演しています。全国510館で上映された本作は、3日間で観客動員数70万3530人、興行収入10億5070万8610円を記録するシリーズ史上最高のロケットスタートを切っています。
『仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』・『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』が初登場4位にランクインしています。
【全国映画動員ランキングトップ10】(2023年7月28日~7月30日)
1. 『キングダム 運命の炎』(初) 2. 『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
3. 『君たちはどう生きるか』 4. 『仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐 / 王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』(初)
5. 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』 6. 『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』
7. 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』 8. 『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』
9. 『リトル・マーメイド』 10. 『交換ウソ日記』
本日<19:00>より「BSテレ東」にて、<トマス・ハリス>のベストセラー小説を映画化したアメリカ1991年製作の『原題:The Silence of the Lambs』が、邦題『羊たちの沈黙』として、1991年6月14日より公開されました作品の放送があります。
女性を誘拐し皮膚を剥ぐという猟奇的な連続殺人事件が発生、FBIアカデミーの優秀な訓練生「クラリス」は連続誘拐殺人事件の捜査スタッフに組み込まれ、犯人を心理面から探ろうと犯罪者として収監されている「レクター博士」と面会します。
それは、天才的な精神科医でありながら、自らの患者を次々と死に追いやった「レクター」こそ事件の謎を解く鍵になると見込んでのことでした。「レクター」は「クラリス」に興味を示し、捜査の手がかりを与えます。ふたりが次第に心を通わせていく一方、新たな誘拐事件が。そして「レクター」は脱獄を図ります。
「クラリス・スターリング」に<ジョディ・フォスター>、「ハンニバル・レクター」に<アンソニー・ホプキンス>、「ジャック・クロフォード主任捜査官」に<スコット・グレン>、「バッファロー・ビル」に<テッド・レヴィン>、「フレデリック・チルトン医師」に<アンソニー・ヒールド>、「アーディリア・マップ」に<ケイシー・レモンズ>、「キャサリン・マーティン」に<ブルック・スミス>ほかが出演、監督は<ジョナサン・デミ>が務めています。
第64回アカデミー賞で主要5部門を受賞。アカデミー賞の主要5部門すべてを独占したのは『或る夜の出来事』(1934年・監督::フランク・キャプラ)、『カッコーの巣の上で』(1975年・監督:ミロス・フォアマン)に次いで3作目で、また、 アカデミー作品賞を受賞した唯一のホラー映画です。
本日<16:10>より、「NHKーEテレ」にて、2021年8月13日より公開されました長編アニメーション『深海のサバイバル!』の放送があります。
国内発行部数が累計1000万部を突破するベストセラー学習漫画「科学漫画サバイバル」シリーズの前作『人体のサバイバル!』(2020年7月31日公開・監督:奈須川充)に続き劇場アニメ化第2弾で、原作漫画で最も発行部数の多い『深海のサバイバル』を(40分)のアニメ映画にまとめています。
深海調査のため潜水艇アンモナイト号に乗り込んだ「ジオ」、「ピピ」、「コン博士」でしが、水深数千メートルの深海を目指す途中、メタンガスの泡に巻き込まれアンモナイト号が故障。海上の「ケイ」とも連絡が取れないばかりか、巨大な「ダイオウイカ」と「マッコウクジラ」に襲われ、「ジオ」がはぐれてしまいます。「ピピ」と「コン博士」はジオ救出に向かいますが、アンモナイト号のエネルギーは残りわずか。一方、はぐれた「ジオ」は、真っ暗な海底で深海生物に取り囲まれていました。
声の出演は「ジオ」役に<松田颯水>、「ピピ」役に<潘めぐみ>、「コン博士」役に<山口勝平>、「ケイ」役に<石田彰>、東大卒クイズ王としてさまざまなクイズ番組やバラエティ番組で活躍する<伊沢拓司>が、潜水艇をモニターする「海洋調査船のオペレーター」役で声優に初挑戦しています。監督は<入好さとる>が務めています。
本日<13:00>より、2007年3月10日より公開されました『バッテリー』の放送があります。
岡山県美作市出身の<あさのあつこ>のベストセラー小説『バッテリー』(2003年 ~2007年 角川文庫 全6巻)を、『陰陽師』シリーズや『おくりびと』の<滝田洋二郎>が監督を務め映画化しました。
ピッチャーとしての自分の才能に絶対的な自信を持つ「原田巧」は、中学入学を目前に控えた春休み、父の転勤で岡山県に引越してきます。彼はそこで同級生のキャッチャー「永倉豪」と出会い、バッテリーを組むことを熱望されます。しかし、彼らが入った新田東中学の野球部は、厳しい監督の指導のもと徹底的に管理されていました。
野球に青春を捧げる少年たちを主人公に、その家族、兄弟、クラスメイトとのきずなをみずみずしいタッチで、 風光明媚な岡山を舞台に描き出しています。
出演は、「原田巧」に(林遣都)、「原田青波」に(鎗田晟裕)、「矢島繭」に(蓮佛美沙子)、「戸村真」に(萩原聖人)、「小野薫子」に(上原美佐)、「永倉豪」に(山田健太)、「永倉節子」に(濱田マリ)、「草薙」に(山田辰夫)、「阿藤監督」に(塩見三省)、「校長」に(岸部一徳)、「原田真紀子」に(天海祐希)、「原田広」に(岸谷五朗)、「井岡洋三」に(菅原文太)が扮しています。
ゲイであることから母に捨てられ海兵隊に入隊した青年が自らのアイデンティティを貫こうとする姿を、本作が長編デビューとなる<エレガンス・ブラットン>が監督を務め自身の半生をもとに描いた『インスペクション ここで生きる』が、2023年8月4日より公開されます。
イラク戦争が長期化していた2005年のアメリカ。ゲイの青年「エリス・フレンチ」は母に見捨てられ、16歳から10年間にわたってホームレスとして生きてきました。自身の存在意義を求めて海兵隊に志願入隊したものの、教官から強烈なしごきを受け、さらにゲイであることが周囲に知れ渡ると激しい差別にさらされてしまいます。
何度も心が折れそうになりながらも、暴力と憎悪に毅然と立ち向かう「エリス・フレンチ」でした。孤立を恐れず、同時に決して他者を見限らない彼の姿勢は、周囲の人々の意識を徐々に変化させていきます。
歌手としても活動する俳優<ジェレミー・ポープ>が主演を務め、第80回ゴールデングローブ賞の最優秀主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされた作品です。
40代の人妻と若い男の不器用な恋の行方をロマンチックかつコミカルにつづった『カタオモイ』が、2023年8月4日より公開されます。
43歳の「杉下可南子」は、結婚して20年以上になる夫の浮気を知って家を飛び出し、東京下町の大衆食堂で働きはじめます。ある日彼女は、路上で酔い潰れていた若い男「謙一」を介抱します。「謙一」は同棲していた恋人に捨てられ、傷心のあまり酒と睡眠薬を一気に飲んだといいます。泥酔している「謙一」を部屋まで運ぶ「可南子」でしたが、「謙一」は彼女を恋人と間違えたのか突然抱き寄せてキスをします。それをきっかけに「謙一」に恋をした「可南子」は、偶然手に入れた合鍵を使って彼の部屋に忍び込むようになります。
「杉下可南子」を『農家の嫁は、取り扱い注意!』・『あいたくて あいたくて あいたくて』などの<丸純子>、「謙一」を『僕の初恋をキミに捧ぐ』の<細田善彦>が演じ、『れいこいるか』・『神田川のふたり』などの<いまおかしんじ>が監督を務めています。
『おいしい家族』・『君が世界の始まり』・『ずっと独身でいるつもり?』の<ふくだももこ>監督が、『サラバ!』で直木賞を受賞した<西加奈子>の同名短編小説『炎上する君』(2010年4月・角川書店)を映画化した『炎上する君』が、2023年8月4日より公開されます。
高円寺の高架下で、アップテンポなダンスチューンに合わせて脇毛を見せながら一心不乱に踊る2人の女性「梨田」と「浜中」は、唯一無二の親友として、日常的に起こっている女性への抑圧に傷つき、憤っていました。
2人は人はひょんなことから、脇毛を生やしてダンスをすることで自分たちを解放するようになります。そんなある日、高円寺周辺に出没するという「炎上する男」の噂を耳にした2人は、好奇心からその男を探し始めます。
『Red』などの<うらじぬの>(34)が「梨田」役、タレントとしてバラエティ番組などでも幅広く活躍する<ファーストサマーウイカ>(33)が「浜中」役で主演を務め、物語の鍵を握る「炎上する男」をオーディションで選ばれた<齊藤広大>が演じています。
2007年に<マイケル・ベイ>監督、<スティーブン・スピルバーグ>製作総指揮による第1作が公開されて以降、世界的大ヒットを記録してきたSFアクション超大作『トランスフォーマー』のシリーズ通算7作目『トランスフォーマー ビースト覚醒』が、2023年8月4日より公開されます。
動物の姿をした「ビースト戦士」(マクシマルズ)が初登場し、新たな物語が幕を開けます。
オプティマスプライム率いるトランスフォーマーたちが地球に来て間もない1994年。あらゆる星を食べ尽くす、惑星サイズの規格外な最強の敵「ユニクロン」が地球を次の標的に動き出しました。この未曽有の危機に立ち向かうべく、プライムは仲間たちを集め、意図せず戦いに巻き込まれた人間の「ノア」と「エレーナ」、そして地球を救う新たな希望であるビースト戦士たちとともに立ち上がります。
人間側の主人公となる青年「ノア」役を『イン・ザ・ハイツ』・『アリー スター誕生』の<アンソニー・ラモス>、「エレーナ」役は『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』(2021年・日本劇場未公開)などに出演してきた<ドミニク・フィッシュバック>が演じています。『クリード 炎の宿敵』を手がけた<スティーブン・ケイプル・Jr.>が監督を務めています。
吹奏楽に懸ける高校生たちの青春を描く、京都アニメーション制作の人気アニメ『響け!ユーフォニアム』の特別編『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』が、2023年8月4日より公開されます。吹奏楽部の部長に就任した主人公の「久美子」が、部内の調整に四苦八苦しながら送る日々を描いています。
北宇治高校吹奏楽部の新部長となった「久美子」を待っていたのは、アンサンブルコンテストに出場する代表チームを決める校内予選でした。無事に予選を迎えられるよう頑張る「久美子」でしたが、吹奏楽部は総勢65人の大所帯ゆえのさまざまな問題が巻き起こります。
部員たちの相談に乗りながら、部長として忙しい日々を送る「久美子」でした。部員たちがチームを決めていくなか、肝心の「久美子」自身は所属するチームがなかなか決まりません。
<武田綾乃>による原作小説シリーズ( 宝島社文庫 より2013年12月から刊行)の短編集『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のホントの話』所収の人気エピソードを映画化した中編アニメーションで、監督はテレビシリーズや劇場版を手がけてきた<石原立也>が引き続き担当しています。
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