『ゆるせない、逢いたい』の<金井純一>監督が、新進女優の<増田璃子>と『アイアムアヒーロー』の<吉沢悠>を主演に、美容師の中年男性と盲目の少女との心の寄り添いを描く『ちょき』が、2016年12月3日より全国で公開されます。
和歌山市の商店街で美容室を営む「直人」。妻の「京子」は美容室の2階で書道教室をしていました。教室に通う7歳の「サキ」は問題児でしたが、「直人」との間に子どもがいなかった「京子」は、「サキ」を自分の娘のように可愛がっていました。
10年後、「直人」のもとに一本の電話が入ります。それは10年前の「ある事件」以来、会っていなかった「サキ」からの電話でした。彼女は視力を完全に失い、「直人」も妻「京子」を5年前に亡くしていました。「サキ」の思いを知った「直人」はある決意をすします。
「サキ」役を<増田璃子>、「直人」役を<吉沢悠>が演じ、<芳本美代子>、<小松政夫>らが脇を固めています。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』・『ニンフォマニアック』などを手がけた<ヨアキム・トリアー>監督の長編第3作『母の残像』が、2016年11月26日より公開されます。
戦争写真家の母「イザベル」が謎の死を遂げてから3年。母の回顧展の準備のため、長男の「ジョナ」が父と弟が暮らす実家に戻ってきます。「イザベル」の死は、事故か、自殺か、不可解な部分が多く残っています。
久しぶりに顔を合わせた父と息子たちが妻への、そして母へのそれぞれの思いを語り、「イザベル」の知られざる一面に戸惑いながらも共有していきます。3人はそうすることで「イザベル」の死を受け入れ、家族としての絆を取り戻していくかに見えたのですが。
2015年・第68回カンヌ映画祭でコンペティション部門に出品され、ノルウェーのアカデミー賞と呼ばれるアマンダ賞では監督賞、脚本賞、撮影賞、編集賞を受賞。
「ジョナ」に<ジェシー・アイゼンバーグ>、「ジーン」に<ガブリエル・バーン>、「イザベル」に<イザベル・ユペール>、「コンラッド」に<デビッド・ストラザーン>と、国を越えたキャストが顔を揃えたノルウェー・フランス・デンマーク・アメリカ合作作品です。
日活の成人映画レーベル「ロマンポルノ」の45周年を記念し、日本映画界の第一線で活躍する監督たちが新作ロマンポルノを手掛ける「日活ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」の1作『ジムノペディに乱れる』が、2016年11月26日から全国で公開されます。
『』世界の中心で、愛をさけぶなどで知られるラブストーリーの名手<行定勲>監督が<板尾創路。を主演に迎え、不器用な大人の恋愛を美しい映像でつづりました。
映画監督の「古谷慎二」は、スランプに陥り撮れない日々が続いていました。鬱屈した気持ちを抱える彼は、女たちに肌のぬくもりを求めてさまよいます。
相手役にテレビドラマ『ディアスポリス 異邦警察』の<芦那すみれ。が「山口結花」役、『かしこい狗は、吠えずに笑う』の<岡村いずみ>が「安里」役を演じています。
<イーサン・ホーク>が1950年代のジャズ界で活躍したトランペット奏者でボーカリストとしても活躍した<チェット・ベイカー>に扮し、その半生を描いた伝記映画『ブルーに生まれついて』が、2016年11月26日より全国で公開されます。
黒人ミュージシャンが主流だった1950年代のモダンジャズ界で、甘いマスクとソフトな歌声で女性を魅了し、一世を風靡した<チェット・ベイカー>でしたが、やがて麻薬に溺れ、どん底の日々を送ることとなります。
しかし、1人の女性との出会いにより、「ベイカー」は再生の道へと踏み出していきます。<イーサン・ホーク>は本作出演のため半年におよぶトランペットの集中トレーニングを受け、劇中では<ベイカー>の代表曲『マイ・ファニー・バレンタイン』など歌声も披露しています。
2015年・第28回東京国際映画祭コンペティション部門アメリカ・カナダ・イギリス合作出品作品です。
世界的人気を誇る大ヒットファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズ完結から5年を経て、新たに送りだされるシリーズの第1作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が、2016年11月23日より全国で公開されます。
原作者<J・K・ローリング>が自ら脚本を手がけ、実際に発売もされたホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書『幻の動物とその生息地』の編纂者である魔法動物学者「ニュート・スキャマンダー」が繰り広げる大冒険を描いています。
未知の幻獣を求めて世界中を周り、ニューヨークにたどり着いた「ニュート」でした。ところが、魔法のトランクに詰め込んでいた魔法生物たちが逃げ出してしまい、魔法生物を禁じているアメリカ合衆国魔法議会のお尋ね者になってしまいます。さらに、魔法の根絶を目論む秘密結社・新セーレム救世軍の暗躍で、事態は思わぬ方向へ進んでいきます。
主人公「ニュート」を『博士と彼女のセオリー』のオスカー俳優<エディ・レッドメイン>が演じ、ヒロイン役には『インヒアレント・ヴァイス』の<キャサリン・ウォーターストン>を起用しています。
共演には<コリン・ファレル>、<エズラ・ミラー>、<サマンサ・モートン>ら豪華キャストが名を連ねています監督を務めてきた監督は、「ハリー・ポッター」シリーズ5作目から登場している<デビッド・イェーツ>が務めています。
2008年の監督・主演作 『グラン・トリノ』 (2008年)で事実上の俳優引退宣言をしていた<クリント・イーストウッド>が、4年ぶりに銀幕復帰を果たしたドラマ『人生の特等席』が、2012年11月23日より全国で公開されます。
大リーグの伝説的なスカウトマンとして知られる「ガス」は、年齢による視力の衰えを隠せず、その手腕に球団フロントが疑問を抱き始めます。苦しい立場の「ガス」を、長年離れて暮らしていたひとり娘の「ミッキー」が手助けすることになります。父と娘が久々に対じすることにより、秘められた過去と真実が明らかになっていきます。
『マディソン郡の橋』(1995年)以来17年にわたり、<イーストウッド>から映画製作を学んだ<ロバート・ローレンツ>がメガホンをとり、<イーストウッド>が自身の監督作以外で俳優に徹した主演作としては『ザ・シークレット・サービス』(1993年)以来19年ぶりとなりました。
撮影の<トム・スターン>、美術の<ジェームズ・J・ムラカミ>ら、イーストウッド組のスタッフが集結。共演として<エイミー・アダムス>、<ジャスティン・ティンバーレイク>らが出演しています。
仮想空間で戦うことになったゲーマーたちの姿をスリリングに描いたSFアクション『VRミッション:25』が、2016年11月19日より公開されます。
近未来のニューヨーク。オンラインゲームの名手として知られる8人が、最新型バーチャルリアリティゲーム「ザ・コール・アップ」の体験版をいち早くプレイできるというチャンスに恵まれ、閑散とした高層ビルにあるザイバツ・コープ社に集められます。
8人は特製のスーツとヘルメットを着用し、完全没入型のバーチャルリアリティゲームの世界に入っていきます。しかし、リアルな仮想空間の様子に興奮したのものつかの間、彼らはゲームが罠であることに気付きます。
監督は、長編デビューの<チャールズ・バーカー>が務め、出演は<マックス・ディーコン>、 < モーフィッド・クラーク> 、< アリ・クック>、<アドリアーナ・ランドール>、<パーカー・ソヤーズ>などが名を連ねています。
『プラダを着た悪魔』・『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の<エミリー・ブラント>主演で、世界中でベストセラーとなった同名のミステリー小説を映画化した『ガール・オン・ザ・トレイン』が、2016年11月18日より全国で公開されます。
夫と離婚した「レイチェル」は、毎朝通勤電車の窓から見える、見ず知らずの「理想の夫婦」の姿に、別れた夫との幸せだった日々を重ねていました。ある朝、通勤電車の窓から「レイチェル」の目に飛び込んできたのは、「理想の夫婦」の妻の不倫現場でした。そして、その女性は間もなく死体となって発見され、唯一の目撃者として、「レイチェル」に周囲から疑惑の目が向けられてしまいます。
主人公「レイチェル」を<エミリー・ブラント>が演じ、『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』の<レベッカ・ファーガソン>、『マグニフィセント・セブン』の<ヘイリー・ベネット>、『ドラキュラZERO』の<ルーク・エバンス>らが出演。監督は、『ヘルプ 心がつなぐストーリー』の<テイト・テイラー>が務めています。
難病と闘いながら将棋に人生を賭け、29歳の若さで亡くなった棋士<村山聖(さとし)>の生涯を描いた<大崎善生>による同名ノンフィクション小説『聖の青春』(2000年2月・講談社)が、2016年11月19日より全国にて公開されます。
<松山ケンイチ>(31)が主演として「村山聖」を演じ映画化されています。幼い頃から腎臓の難病・腎ネフローゼを患い、入退院を繰り返した<村山聖>は、入院中に何気なく父から勧められた将棋に心を奪われます。
師匠<森信雄>との出会い、そしてプロ棋士として「羽生善治」(東出昌大)ら同世代のライバル棋士たちと死闘を繰り広げ、まさに命を削りながら将棋を指した<村山聖>の壮絶な一生(1969年(昭和44年)6月15日~1998年(平成10年)8月8日)が描かれています。
監督は『宇宙兄弟』(2012年)の<森義隆>、脚本を『リンダ リンダ リンダ』(2005年・監督: 山下 敦弘)の<向井康介>がそれぞれ担当。<羽生善治>とは「東の羽生、西の村山」と並び称された「村山」を演じる<松山>は、役作りのため20キロ以上も体重を増やして演じています。
<トム・ハンクス>が『クラウド アトラス』(2012年・監督: ラナ・ウォシャウスキー、 リリー・ウォシャウスキー、 トム・ティクヴァ)の<トム・ティクヴァ>監督と再びタッグを組んだ『A Hologram for the King』が、『王様のためのホログラム』の邦題で、2017年2月17日より公開されることが発表されています。
映画は、『驚くべき天才の胸もはりさけんばかりの奮闘記』や小説版『かいじゅうたちのいるところ』で知られる人気作家<デイブ・エガース>の全米図書賞の最終候補に残った新作を映像化しています。
原作を大絶賛した<トム・ハンクス>が、悩みを抱え憂うつな日々を送る中年男を、ブラックジョークを交えて体現。1980年代にヒットしたロックバンド「トーキング・ヘッズ」や「シカゴ」の楽曲が映画に彩りを添えています。
家も家族もなくし、エリート人生から転落した主人公が、サウジアラビアの王様に最先端の映像装置3Dホログラムをプレゼンするためにサウジアラビアで奮闘するさまを描いています。
大手自転車メーカーの取締役であった「アラン」は、業績悪化の責任を問われ会社を解任されます。車も家も妻も失った「アラン」は、娘の養育費を払うためにIT業界に転職し、一発逆転をかけてサウジアラビアの国王に3Dホログラムを売りに行きます。
ところが到着すると、オフィスは砂漠に立てられたテントで、Wi-Fiもつながりません。さらに、プレゼン相手の国王がいつ現れるのかもわからず、上司からはプレッシャーをかけられる毎日。またもや追いつめられる「アラン」でしたが、予想もしない人物から救いの手が差し伸べられます。
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