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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#昆虫」の検索結果1193件

ファルコン昆虫記(1154)「ガガンボ」

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ファルコン昆虫記(1154)「...
アルミサッシの無目に留まっていましたハエ目(双翅目)・糸角亜目・ガガンボ科の総称「ガガンボ」です。
 
成虫の形態は、蚊を一回り大きくしたような外見を持つ種類が多いようです。ただし、蚊と違い人や動物を刺して吸血することは無く、成虫は花の蜜を主食としています。
 
名称は「蚊の母」を意味しており、元は「カガンボ」だったのがなまって「ガガンボ」として普及したとされています。日本各地でさまざまな地方名があり、「カトンボ」や「アシナガトンボ」などがあります。
 
「ガガンボ」は、日本国内だけでなく世界中に生息しており、その種類数は15000種類以上とも言われています。日本に生息する種類だけでも700種類以上と言われています。
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ファルコン昆虫記(1153)同定できない昆虫

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ファルコン昆虫記(1153)同...
昨日の神戸の最高気温は「24.7度」でした。ここ最近昆虫たちの活動も活発になりつつあるようで、【クワゴマダラヒトリ】の幼虫以外になにかいないかなと、「紫陽花」の葉を観察していましたら、葉の上に体長15ミリほどの昆虫を見つけました。
 
距離1メートルほど先でしたが、ズームで何とか側面から1枚だけ撮影できました。後ろもしくは上部からの撮影にと体を動かした瞬間、飛び立たれてしまい、対象の全体像までの撮影には至らず、なんとも歯がゆい思いの記録となってしまいました。
 
翅形状から、トンボ類の不均翅亜目・バッタ目(直翅目)・甲虫目・カマキリ目・チョウ目(鱗翅目)・ナナフシ目(竹節虫目)・カメムシ目(半翅目)は除外できます。
 
ハエ目(双翅目)では、このような長い触角にはなりません。口吻が長いので、アブ類かなとも思えたのですが、やはり触覚や頭部の形が違います。ハチ目(膜翅目)では、このような長い口吻はいません。
 
ということで、残るはカゲロウ目,トビケラ目になり、どうやら各種の特徴から、トビケラ目の仲間ではないかと思うのですが、資料の少ない分野で、種の同定まではできませんでした。
 
別角度のもう1枚でも撮影できていればいいのですが、素早い動きの昆虫との出会いはいつも一瞬・一期一会の勝負ですので、今後の記録として残しておきます。
#ブログ #昆虫

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ファルコン昆虫記(1152)【クワゴマダラヒトリ】幼虫(2)

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ファルコン昆虫記(1152)【...
昨年、アジサイの葉で見つけましたチョウ目(鱗翅目)ヒトリガ科 ヒトリガ亜科の全長5センチほどの【クワゴマダラヒトリ】の幼虫ですが、今年も紫陽花の葉が茂りだしましたので、観察してみますと、葉を食べています食事中の【クワゴマダラヒトリ】を発見しました。
 
【クワゴマダラヒトリ】の成虫は、白い翅の端正な姿をしているのですが、幼虫を見かけた近辺では、観察できていません。
 
アジサイ科アジサイ属のアジサイにはアオムシの【アジサイハバチ】や【チャドクガ】・【モンクロシャチホコ】・【ヨトウムシ】などの幼虫、茎には【コウモリガ】が付くようですので、アジサイの葉の観察も、楽しみがあるようです。
#チョウ目 #ヒトリガ科 #ブログ #幼虫 #昆虫 #鱗翅目

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ファルコン昆虫記(1151)【オオフタオビドロバチ】

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ファルコン昆虫記(1151)【...
逆光での撮影になりましたが、記録として残しておきたいので、わかりづらいのですが、ご容赦願います。腹部に2本の黄色い帯を持っている特長が、何とか判別できると思います。体長20ミリほどのハチ目(膜翅目)スズメバチ科ドロバチ亜科の【オオフタオビドロバチ】です。
 
黒色で、頭部、前胸部背板などに黄色班があります。
成虫の活動期間は5月から10月。樹木に開いたカミキリムシの脱出孔、竹筒、木材の穴などに巣を作り、メイガやハマキガなどのガ類の幼虫を運び入れます。巣の中で幼虫は越冬します。
 
【オオフタオビドロバチ】は、単独で生活する孤独性のハチで、特にその繁殖行動において独特の生態を持っています。これらのハチは、巣の中に複数の仕切りを作り、それぞれの仕切りの中に1匹ずつ幼虫の餌となるガ類の幼虫を麻痺させて置き、その上に卵を産みます。この巣作りの技術は、泥や粘土を巧みに操る彼らの名前の由来ともなっています。また、【オオフタオビドロバチ】の成虫は、羽音が小さいにも関わらず、非常に活発に飛び回り、独特の黄色い帯が敵からの警告色として機能しているようです。
#スズメバチ科 #ハチ目 #ブログ #昆虫 #膜翅目

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ファルコン昆虫記(1150)【ホシハラビロヘリカメムシ】(6)

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今年最初の「カメムシ」を観察できました。昨日の神戸は最高気温が、夏日手前の「24.7度」でしたが、強い日差しの中、カメムシ目(半翅目)ヘリカメムシ科ハラビロヘリカメムシ属【ホシハラビロヘリカメムシ】を見つけました。
 
体長15ミリほど、黄褐色をしており、腹部の幅が広く、前翅に丸い斑紋が左右に一つずつあります。
 
マメ科植物を主食とし、「フジ」、「クズ」、「ヌスビトハギ」などを好みます。また畑のダイズに見かけることもあります。特に【マルカメムシ】と同様に「クズ」の葉で見かけることが多いカメムシです。
 
また、この種は大型動物の糞から汁を吸う習性があることが知られていますが、目撃したことはありません。
#カメムシ目 #ブログ #ヘリカメムシ科 #半翅目 #昆虫

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ファルコン昆虫記(1149)【ヤマトシギアブ】

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昨年度のファルコン昆虫記(1148)は、ハエ目(双翅目)の同定できない<ハエ>で終わっていますが、今年の昆虫記の幕開けは、やはりハエ目シギアブ科の【ヤマトシギアブ(大和鷸虻)】の登場となりました。
 
シギアブ科には、約22属720種が世界中に分布しています。
 
【ヤマトシギアブ】は、体長15ミリくらいで、黒っぽい体色をした「シギアブ」の一種です。胸部は黒色に灰黄色の縦筋があります。翅は黒味を帯び、翅脈は黒色。脚は黄褐色です。
 
#シギアブ科 #ハエ目 #ブログ #双翅目 #昆虫

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ファルコン昆虫記(1148)<ハエ>

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ファルコン昆虫記(1148)<...
昨日の神戸の気温は、「6.5度~12.5度」でした。もう今年の昆虫記は、うまくいけば冬に活動する〈蛾〉としてフユシャクの仲間ぐらいが採集できればいいなと思っていますが、<ハエ>と遭遇しました。
 
特徴からハエ目(双翅目)に属する昆虫だとはすぐにわかるのですが、「さて?」となってしまいました。
 
日本だけで、60ほどの科と、そこに属する3000種近い種が存在する大所帯なだけに、同定できませんでした。
 
〈中胸背板〉部分にうっすらと灰色の縦筋がある特徴を持っているようですが、手持ちの資料では特定できませんでした。さすがに3000種の<ハエ図鑑>はなさそうです。
#ハエ目 #ブログ #双翅目 #昆虫

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ファルコン昆虫記(1147)<コツチバチ>

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ファルコン昆虫記(1147)<...
ゼラニウムの葉に体長10ミリほどのハチ目コツチバチ科の〈蜂〉を見つけました。せわしく葉の上を動き回りますので、なかなか画面に取り込むことができませんでしたが、飛び立たれる前に収めることができました一枚です。
 
世界では約550種が記録されている科で、日本ではハラナガツチバチ属の2属11種が、ナミツチバチ属の2属13種が知られていますが、種の識別は困難ですので、<コツチバチ>としています。
 
土中および朽木中のコガネムシ科やクワガタムシ科の幼虫に産卵し、孵化した幼虫は宿主を捕食して育ちます。産卵の際は地中スレスレを飛び、嗅覚でコガネムシ科の幼虫を探り当て、穴を掘り、卵を産み付けます。
#コツチバチ科 #ハチ目 #ブログ #昆虫

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ファルコン昆虫記(1145)褐色の【ショウリョウバッタモドキ】(5)

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ファルコン昆虫記(1145)褐...
昨日の神戸の最高気温は「21.8度」でした。わたしも半袖から長袖に衣替えで、今年の昆虫記もそろそろ終わりの次期かなとみています。
 
今年は、バッタ目バッタ科ショウリョウバッタ属の【ショウリョウバッタモドキ】として、昆虫記(1138)で「緑色」の個体を取り上げていますが、昨年に続いて「褐色」の個体を見つけることができました。
 
右後ろ脚が見当たりませんが、無事に子孫を残してほしい体長5センチほどのメスでした。
#バッタ目 #ブログ #昆虫

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ファルコン昆虫記(1144)【フタトガリコヤガ】の幼虫

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ファルコン昆虫記(1144)【...
【モミジアオイ】の葉が、葉脈だけを残し、蝕まれていましたので、よく見ますとチョウ目(鱗翅目)ヤガ科の【フタトガリコヤガ】の幼虫がいました。
 
幼虫の食草は、アオイ科の「オクラ」、「フヨウ」、「ムクゲ」、「ハイビスカス」、「タチアオイ」などということで、アオイ科の【モミジアオイ】も好物のようです。
 
仲良く重なっていましたので、その様子を捉えていますが、横から観ますと〈シャクトリムシ〉のように歩く姿が確認できると思います。
 
若齢幼虫は緑色ですが、終齢幼虫は体長4センチ程度になり、鮮緑色の地色に黄色いラインが背中に入り、黒い斑点があり、おしりの部分が朱赤色の特徴があります。ということで、この画像の下側が頭部になります。
#ブログ #幼虫 #昆虫

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