18日18:00、観客数2万4702人のバンテリンドームにて「中日ー阪神」9回戦が行われ、阪神が「4-1」で勝ち、今季初の7連勝を飾り、貯金を同最多の「10」としています。
4試合連続で先取点を奪いました。先制点をたたき出したのは<ミエセス>でした。初回2死満塁。フルカウントから<柳>のカットボールを捉え、打球は三塁線翼線を破る走者一掃の適時二塁打を放っています。
<ミエセス>は、4点リードの三回2死一、三塁。<福永>のライナー性の飛球にダイビングキャッチ。抜けていれば2点差に迫られていただけに、好守備を見せています。
先発<伊藤将司>は横浜高校の2年先輩<柳>との投げ合いを初めて制しています。前回4日に<柳>と投げ合った時は勝敗が付きませんでしたが、今回は6回108球5安打3奪三振1失点(自責点1)の投球内容で、通算防御率を「1.25」とし、完封勝利を挙げた4月27日・巨人5回戦以来となる今季2勝目を挙げています。
7回<岩貞祐太>(H)→8回<浜地真澄>(H)→9回<岩崎優>(S)とリリフ陣も万全で、<岩崎優>に5個目のセーブが付いています。
18日、プロ野球の阪神タイガースは、2025年に尼崎市に移転する2軍の新球場完成予定地で起工式を行いました。
阪神タイガースの2軍の球場や選手寮などの施設は現在西宮市の鳴尾浜にありますが、老朽化などを理由に2025年に尼崎市の小田南公園に移転することが決まっています。
新球場の座席数は鳴尾浜の7倍以上となる3600席で、球場のサイズや向きなどは1軍の阪神甲子園球場に合わせてつくられます。 また、選手寮の屋上やバックスクリーンの背面には太陽光パネルが設置され、バイオマス製品や雨水を活用するなど、環境にやさしい「ゼロカーボンベースボールパーク」として生まれ変わります。
タイガースの2軍施設は2025年2月に月に移転が完了する予定です。
17日18:00、観客数2万4887人のバンテリンドームにて「中日ー阪神」8回戦が行われ、阪神が「3-1」で勝ち6連勝としています。
が6試合連続安打&4試合連続マルチ安打と絶好調だ。四回は2死走者なしで3番<ノイジー>が、先発<涌井>が投じた初球のカーブを左前にはじき返し、この安打が起点となり、<大山悠輔>、<佐藤輝明>と連続四球で満塁となり、6番<島田海吏>も四球で押し出しで<ノイジー>がホームを踏みチームは先制点を挙げています。
さらに五回<近本光司>、<中野拓夢>の転属安打で2死一、二塁で迎えた打席も中前へ運ぶ適時打として「2-0」としています。六回には、先頭打者<佐藤輝明>が右安打で出塁、今季4個目の盗塁を決め、<島田海吏>の二ゴロで三塁に進塁後、<木浪聖也>の中犠飛で「3-0」としています。
先発<西勇輝>は立ち上がりから粘りの投球で、五回までは無失点投球で。六回には2死から<細川>に2号ソロを献上しましたが、その後も安定した投球を展開。7回100球5安打4奪三振1四球1失点(自責点1)で、4月18日・広島戦以来約1カ月ぶりとなる白星で、今季2勝目(3敗)を挙げています。8回<カイル・ケラー>(H)→9回<岩崎優>(S)のリリーフで<岩崎優>に4個目のセーブが付いています。
16日18:00、観客数1万0239人の豊橋市民球場にて「中日ー阪神」7回戦が行われ、阪神が「9-4」で勝ち、今季初の5連勝。今季最多の貯金8としています。
初回、2番<中野拓夢>、3番<ノイジー>の連打、4番<大山悠輔>が四球を選び2死満塁。<佐藤輝明>が遊直で倒れた後6番<ミエセス>の右前適時打で先制しました。
五回には、再び<中野拓夢>、<ノイジー>の連打で無死一、二塁。続く<大山悠輔>が左前適時打で1点を追加して「2-0」。なおも無死一、二塁で<佐藤輝明>はあわや本塁打かと思わせる左中間への適時二塁打。<坂本誠志郎>、<木浪聖也>も適時打を放ち、この回一挙4得点を挙げました。
続く六回には<ノイジー>の2試合連続猛打賞となる中前打、四球でチャンスを広げ、<ミエセス>の三ゴロの間にさらに1点を追加。九回にも<近本光司>の適時打などで3点を加えています。
先発の<村上頌樹>は安打を浴びながらも四回まで無失点の粘りの投球。しかし味方が4点を援護した直後の五回に打ち込まれ、<細川>に左前適時打を浴び失点。なおも2死二、三塁で4番<石川>に右中間スタンドへの3ランを被弾。先発としては今季最短の5回96球7安打7奪三振1四球4失点【自責点4)で降板でした。
リリーフ陣は2番手<及川雅貴>→<加治屋蓮 >→<浜地真澄>→<岩貞祐太>と無失点点に抑え、<村上頌樹>は3勝目(1敗)を挙げています。
14日14:01、観客数4万2579人の阪神甲子園球場にて「阪神 ー DeNA 」8回戦が、「母の日」ということで、ピンク色のバットやプロテクターを用い、主審のシャツをはじめ審判員もピンク色の帽子での試合が行われ、阪神「15-7」の快勝でした。
阪神は2ゲーム差で迎えたDeNAとの首位攻防3連戦に全勝して対戦成績を6勝2敗とし、20勝13敗(勝率・606)で4月19日以来となる単独首位に立ちました。
阪神打線は4月16日の前回対戦(横浜)で、6回2安打1得点に封じられたDeNA先発<平良>を攻略。初回に1番<近本光司>の左前打などで二死一、二塁とし、5番<佐藤輝明>が6号3ランを右翼席へ運び先制しました。そのあと<西純矢>が撃ち込まれ逆転されたものの、1点を追う4回は<近本光司>が同点となる中前適時打を放ち<平良>を降板、2番手<三嶋>を攻め二死満塁とし、4番<大山悠輔>が押し出し四球を選び再び勝ち越しました。
なおも二死満塁で、続く<佐藤輝明>は<三嶋>の初球を強振、右中間席に飛び込む7号満塁本塁打を放っています。この日は特注のピンク色のバットで自己最多となる1試合7打点を記録しています。
阪神打線は7回にも打者一巡のビッグイニングを作り5点を追加。8回までに先発9人全員安打の今季最多の21安打をマークし、今季4月27日の巨人5回戦と最多タイの15得点を奪っています。
先発の<西純矢>は、5回までに80球11安打3奪三振1四球4失点(自責点3)を許しながらも大量援護に恵まれ2勝目(2敗)を挙げています。
6回以降は救援陣<及川雅貴>(1失点)→<加治屋蓮 >→<岩貞祐太>→<浜地真澄>(2失点)→<ビースリー>がDeNA打線の反撃を3点に抑え、3時間47分の試合を終えています。
13日14:01、観客数4万2530人の阪神甲子園球場にて「阪神DeNA」7回戦が雨の中行われ、阪神が「7-2」の逆転勝ちで勝ちで3連勝し、<岡田彰布>監督(65)が、史上25人目の監督通算600勝(阪神で412勝・オリックスで188勝)を挙げています。19勝13敗で貯金6とし、勝率・594でDeNAと並んで首位に浮上しています。
開幕から4連勝中の先発<大竹耕太郎>は6回96球4安打4奪三振1失点(自責点1)と好投でした。現役ドラフトで新加入の左腕は、開幕から5戦5勝。通算15勝目ながら、10球団から白星を挙げており、残るは巨人と、古巣ソフトバンクのみとなっています。
三回1死で<ガゼルマン>に二塁打を許し、その後2死二塁から<ソト>を飛球に打ち取りましたが、右翼<ミエセス>の前にポトリと落ちる不運な先制打を許しています。その後、二、三塁とピンチが拡大しながらも、最後は<牧>を左飛に仕留め、最少失点で終えています。
阪神打線は1点を先制されました直後の三回裏、2四死球の1死一、三塁で<近本光司>が右前に同点タイムリーを放ち、3番<シェルドン・ノイジー>の勝ち越し犠飛、5番<佐藤輝明>の中前適時打など2安打で4点を奪い逆転に成功しています。
四回以降<大竹耕太郎>はテンポ良くアウトを重ねていきました。球団投手の開幕5戦5勝は1937年<御園生崇男>、2004年<福原忍>に続いて3人目の快挙となっています。
12日18:01、観客数3万9010人の阪神甲子園球場にて「阪神DeNA」6回戦が行われ、阪神が「6-3」で勝っています。
阪神先発の<青柳晃洋>投手が八回途中3失点で開幕戦以来となる2勝目(3敗)を挙げています。
初回こそ3戦連続で先制点を献上しましたが、最少失点で切り抜けると立ち治りました。二回は2死一、二塁から自らのバットで逆転の左翼線2点二塁打を放ち、試合をひっくり返しています。この回、味方がさらに<近本光司>・<中野拓夢>の安打で2点を追加しています。
三回には<佐藤輝明>が、<今永>から3年目で初本塁打となるチームトップの五号ソロ本塁打をバックスクリーンへライナーで運んでいます。
以降は打線の援護をバックに直球主体で得点を与えず。八回に連続安打で無死一。二塁のピンチを招いたところで2番手<加治屋蓮>に引き継ぎ、120球7安打6奪三振2四球の3失点(自責点3)となりましたが、打線の援護もあり開幕戦のDeNA戦以来、約1カ月半ぶりとなる2勝目としています。白星から見放されて自身3連敗中でしたが、大事な首位攻防3連戦の初戦を白星としています。
11日18:01、観客数4万0978人の阪神甲子園球場にて「阪神-ヤクルト」9回戦が行われ、阪神が接戦を制して「2-1」で勝ち、またも3連敗を阻止しています。今季3連敗がない阪神は、12球団唯一です。
先制は阪神でした。「0-0」の二回1死から、7番<坂本誠志郎>が放った大飛球を中堅<塩見>がグラブではじき転倒。その間に<坂本誠志郎>は三塁を陥れ、絶好機を作りました(記録は三塁打)。続く8番<木浪聖也>が<サイスニード>から、左中間フェンス直撃の適時三塁打をマーク。2戦連続の完封負けを喫していた中、29イニングぶりの適時打、23イニングぶりの得点で先取点を奪いました。
五回以降再び沈黙していた打線でしたが、同点の八回に先頭<ミエセス>が左前打で出塁すると、その後、<木浪聖也>の二塁打で1死二、三塁とチャンスを拡大。代打<糸原健斗>の遊ゴロを遊撃<長岡>が本塁へ送球するも、ヘッドスライディングした代走の三走<小幡竜平>が間一髪セーフで、1点を勝ち越し決勝点となりました。
これで八回を1回無失点に抑えた<石井大智>(25)にプロ初勝利が舞い込んでいます。<石井大智>は秋田高専卒業、独立リーグの四国IL〈plus・高知〉を経て2020年ドラフト8位で阪神入団、背番号「69」です。
先発の<伊藤将司>は7回102球6安打7奪三振1四球(申告敬遠)で1失点(自責点1)の好投でしたが今季2勝目にはなりませんでしたが、甲子園11連勝の記録は継続となっています。
10日18:00、観客数4万0586人の阪神甲子園球場にて「阪神ーヤクルト」8回戦が行われ、阪神は「0-5」の昨日の7回戦に続き2試合連続で今季3度目の完封負けを喫しています。これで5月5日の広島6回戦(マツダ)の7回から21イニング得点がありません。
ヤクルト先発のベテラン43歳の左腕<石川雅規>を打ち崩すことができず、<石川>に22年年連続白星となる今季初勝利を献上しています。
初回、二回は三者凡退に抑えられましたが、三回に好機でした。先頭の<梅野隆太郎>、<木浪聖也>が連打で一、二塁でしたが、<西勇輝>が遊ゴロ、上位打線にかえって<近本光司>が遊飛、<中野拓夢>が一ゴロに倒れ、無得点に終わりました。
三回同様、四回と六回も先頭打者が出塁しましたが、後続がそのチャンスを生かすことができません。
阪神先発の<西勇輝>投手は6回2/3を123球6安打4奪三振2四球1死球の3失点(自責点3)で降板、2番手<ビーズリー>に引き継ぎましたが、八回に2失点、九回は<及川雅貴>が登板しています。3失点の<西勇輝>は3敗目(1勝)となっています。
9日18:01、観客数4万1128人の阪神甲子園美優上にて「阪神-ヤクルト」7回戦が行われ、阪神は「0-1」の今季の2度目の完封負け。チームの連勝も3で止まりました。
阪神の<村上頌樹>投手が先発し、7回に先頭の<サンタナ>に左翼席に5号ソロ本塁打を打たれ今季初失点を許しています。開幕からの連続イニング無失点記録はセ・リーグタイの「31」で止まりました。
<村上頌樹>はこの試合の6回を抑えたところで連続無失点イニングが「31回」に到達し、1963年9月に阪神の<中井悦雄>投手が記録したセ・リーグ記録に60年ぶりに並んでいました。
<村上頌樹>はこの日7回103球5安打8奪三振1四球1失点(自責点1)の好投で黒星となり2勝1敗、通算防御率は「0・28」となっています。阪神打線は、計12三振と打線が振るわず、六回、3連続四球で満塁の好機に<佐藤輝明>が三振するなど4安打散発で完封されてしまいました。
ちなみに、開幕からに限らない連続イニング無失点の球団記録は、2006年4月から7月にかけて<藤川球児>投手が記録した47回2/3。日本記録は1958年に<金田正一>投手(国鉄)が残した64回1/3となっています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ