今夜<18:30>より「BSテレ東」にて、1978年(昭和53年)12月27日より公開されました『男はつらいよ』シリーズ第22作目の『男はつらいよ 噂の寅次郎』の放送があります。
旅の途中、静岡県大井川に架かる橋で雲水(大滝秀治)に「女難の相」があるといわれる「寅さん」でした。早速、失恋した「小島瞳」(泉ピン子)を慰める「寅さん」でした。
「とらや」に戻ると、美しい店員「荒川早苗」(大原麗子)が務めていました。離婚を決意して別居中の「早苗」との二人きりの「とらや」での「寅さん」のリアクションが楽しめます。
「早苗」のいとこで、彼女に密かに好意を寄せている高校教師「添田肇」を<室田日出夫>が好演しています。
またマドンナ役の<大原麗子>の出演1作目になります。2作目は、1984年12月28日より公開されました第34作『男はつらいよ 寅次郎真実一路』です。
今夜<18:00>より「BS日テレ」にて、東映配給として1975年7月5日より公開されました『新幹線大爆破』の放送があります。
「新幹線が走行速度80㎞/hを下回ると爆発する」という状況下で繰り広げられる、犯人と国家との攻防劇です。新幹線に爆弾を仕掛けた犯人、危機の回避に全力を尽くす日本国有鉄道(国鉄)側、わずかな糸口を頼りにその正体を追いかけ、徐々に犯人グループを追い詰めていく警察、パニックを起こす乗客の姿で主に構成されています。
犯人側の人生背景にも大きくスポットが当てられており、町の零細工場の経営に失敗した男・過激派くずれ・集団就職で都会に来た沖縄出身の青年がなぜ、爆弾を仕掛け現金15億円を要求する犯行に至ったのか、日本の高度経済成長時代への批判を暗示しつつ明らかにされていきます。犯人側にもドラマを与え感情移入を狙った演出も相まって、単なるパニックムービーとして括れないことが海外でも高く評価された作品です。
出演は、犯人グループの「沖田哲男」に<高倉健>、国鉄の運転指令長に<宇津井健>、爆弾を仕掛けられた(ひかり109号)の「青木運転士」に<千葉真一>が扮し、<山本圭>、<郷鍈治>、<竜雷太>、<宇津宮雅代>、<藤田弓子>、<志穂美悦子>、<丹波哲郎>、<北大路欣也>が共演、監督は<佐藤純弥>が務めています。
honnjitu<13:00(~15:08)>より「NHK BSプレミアム」にて、1957年アメリカ製作の『原題:Band of Angels』が、邦題『南部の反逆者』として、1957年11月7日より公開されました作品の放送があります。
『オール・ザ・キングスメン』でピューリッツァ賞を受けた<ロバート・ペン・ウォーレン>のベストセラー小説を<ラウール・ウォルシュ>が監督を務め映画化しています、南北戦争と奴隷問題を背景に時代の波に翻弄されていく男女の愛を描いています。
大農園主の娘「アマンサ」は、急死した父の葬儀で自分が黒人との混血であることを告げられます。奴隷市場に送られ、土地の実力者「ヘイミッシュ」に買い取られた「アマンサ」は、紳士的な「ヘイミッシュ」を愛すようになります。
主演の「ヘイミッシュ」にクラーク・ゲーブル、「アマンサ」に<イヴォンヌ・デ・カーロ>、今年1月6日に亡くなった<シドニー・ポワチエ>が共演しています。
「青函トンネル」(全長53.85 km)は、1961年(昭和36年)3月23日建設が始められ、全工程において34人の殉職者を出し、1988年(昭和63年)3月13日に使用開始されています。
今夜<18:00>より、「BS日テレ」にて、「青函トンネル」工事を描き1982年10月16日より公開されました『海峡』の放送があります。
東宝創立50周年記念作品として、『八甲田山』、『動乱』の<森谷司郎>監督が、「青函連絡船洞爺丸事故」(1954年9月26日)から約30年にわたり青函トンネル開通工事に従事する技術調査員を中心に、長年に渡って難航を極めた大プロジェクトに取り組む人々の人間模様を描いています。
出演は、<高倉健>、<吉永小百合>、<森繁久彌>、<三浦友和>、<大谷直子>、<伊佐山ひろ子>など豪華な出演陣を揃え、全国的な新人オーディションを行い、約6千人の中から<中川勝彦>、約1万2千人の中から<青木峡子>の2人が選ばれています。
また、シンガーソングライターの<南こうせつ>が、初めて本格的な映画音楽に取り組んだ作品です。
テレビアニメ『SPY✕FAMILY(スパイファミリー)』が、<古橋一浩>が監督を務め2022年4月9日23:00よりテレビ東京などで放送されることが決定しています。あわせてポスタービジュアルが公開されています。
ポスタービジュアルは、「ロイド・フォージャー」、「アーニャ・フォージャー」、「ヨル・フォージャー」、それぞれ表の顔、裏の顔の二面性を描いた一枚になっている構成です。
『SPY✕FAMILY』は、より良き世界のため日々、諜報任務に取り組む凄腕スパイの「ロイド」が主人公。そんな彼の元に特殊任務が届きます。それは「家族を作り、とある名門小学校に潜入すること」で、そのために引き取った子ども「アーニャ」は超能力の持ち主、契約結婚を持ちかけた妻「ヨル」は殺し屋という、任務のために〈かりそめの家族〉をつくり、特殊任務に挑むスパイアクションコメディーです。
2019年3月に漫画アプリ『少年ジャンプ+』で連載がスタートした同名漫画が原作(遠藤達哉)で、「次にくるマンガ大賞」WEBマンガ部門、「このマンガがすごい!2020」オトコ編、「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」(第4回)などさまざまな賞で第1位を獲得したほか、「マンガ大賞2020」第2位に選ばれている人気作品です。
声優として、「ロイド・フォージャー」に<江口拓也>、「アーニャ・フォージャー」に<種崎敦美>、「ヨル・フォージャー」に<早見沙織<が声を当てています
今夜<20:00>より「BS日テレ」にて、1975年4月5日より東映系にて公開されました<高倉健>主演、<石井輝男>が監督を務めました『大脱獄』が放送されます。
網走刑務所を脱走した7人の死刑囚達は、猛烈な吹雪と飢え、そして仲間割れで、生き残ったのは、「梢一郎」(高倉健)と「国岩邦造」(菅原文太)の二人だけでした。
錠前職工だった「梢」は、亭主に死なれて生活に困っていた妹母子を救けるべく、極道仲間の「剛田」(田中邦衛)に誘われて銀行強盗の手伝いをしてしまいます。ところが「剛田」は警備員を殺害し、自分は仲間の「友成」(田中浩)、情婦の「時子」(檜よしえ)らと結託してアリバイを作り、「梢」一人にその罪を被せてしまいます。
「梢」は自分の妻子を殺した「剛田」の黒幕「松井田」(須賀不二男)に「国岩邦造」と共に復讐していきます。
ドサ廻りのストリッパー、「あき」を<木の実ナナ>が演じています。
本日<13:00(~16:01)>より「NHK BSプレミアム」にて、1980年4月26日より公開されました<黒澤明>監督の『影武者』の放送があります。
『影武者』は、<黒澤明>監督が『デルス・ウザーラ』以来5年ぶり(日本映画としては『どですかでん』以来10年ぶり)に製作した戦国スペクタクル巨編です。製作総指揮として<フランシス・F・コッポラ>と<ジョージ・ルーカス>が参加したことでも話題になりました。
時は戦国時代、天下統一の夢半ばにして倒れた「武田信玄」ですが、遺言に従い、弟の「信廉」(山崎 努)は、「信玄」にそっくりの盗人を影武者(仲代達矢)に仕立て上げます。影武者は「信玄」の幻に威圧されながらも敵をあざむいていきます。だが男にとって戦国の雄「信玄」として生きることはあまりにも過酷でした。
当時の日本映画の歴代映画興行成績(配給収入)1位を記録し、1983年公開の蔵原惟繕監督『南極物語』で抜かれるまで破られませんでした。第33回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞し、第53回アカデミー賞で外国語映画賞と美術賞の2部門にノミネートされた作品です。
共演として,<萩原健一>,<根津甚八>,<大滝秀治>,<隆 大介>、<桃井かおり>、<倍賞美津子>らが名を連ねています。
本日<13:00(~15:17)>より「NHK BSプレミアム」にて、1996年アメリカ製作の『原題:The Rock』が、邦題『ザ・ロック』として1996年9月14日より公開されました作品の放送があります。
脱出不可能な天然の要塞アルカトラズ島を舞台にしたアクション超大作。VXガス搭載のミサイルを盗み、アルカトラズ島に立て籠もった「ハメル」准将(エド・ハリス)とその部下たちは、観光客81人とサンフランシスコ全土を人質に取り1億ドルの身代金を要求します。
FBI科学兵器処理班の「グッドスピード」(ニコラス・ケイジ)は、「アンダーソン」隊長(マイケル・ビーン)ひきいる特殊部隊と共に作戦参加を命じられます。彼らを島の内部に案内するのは、かつてアルカトラズ刑務所(通称ロック)から、唯一人脱獄したことのある元英国諜報部員「メイソン」(ショーン・コネリー)でした。
主演の3人、<ショーン・コネリー>、<ニコラス・ケイジ>、<エド・ハリス>の男優の好演など見どころが多い作品です。共演は、<デイヴィッド・モース>、<ウィリアム・フォーサイス>、<ジョン・スペンサー>、共に舞台で活躍し、これが映画デビューとなった<クレア・フォーラーニ>と<ヴァネッサ・マーシル>ほかが名を連ねています。
監督は、前作『バッドボーイズ(1995)』でデビューし、注目された<マイケル・ベイ>が務めています。
今夜<21;00(~22:51)>より「NHK BSプレミアム」にて、2018年アメリカ製作の『原題:Ocean's Eight』が、邦題『オーシャンズ8』として2018年6月10日より公開されました作品の放送があります。
『オーシャンズ11』(2001年・監督:スティーブン・ソダーバーグ)に始まる『オーシャンズ』シリーズのスピンオフ作品です。時系列上は『オーシャンズ13』(2007年・監督:スティーブン・ソダーバーグ)から続く物語となっています。主人公の「デビー」(サンドラ・ブロック)が前作の主人公「ダニー」(ジョージ・クルーニー)の妹であるという設定を除いては、大きなつながりはなく、独立した作品で、<ゲイリー・ロス>が監督を務めています。
史上最強の犯罪ドリームチーム「オーシャンズ」を率いたカリスマ的リーダー、「ダニー・オーシャン」の妹、「デビー」は5年8ヶ月の服役の末に刑務所から出所。出所時の面接にて「二度と犯罪はしない。普通の生活を送りたい」と語った「デビー」でしたが、彼女は服役中にはニューヨーク市メトロポリタン美術館でのファッションの祭典、メットガラで高級な宝石を一挙に盗み出すという壮大な計画を立てていました。
出所後、「デビー」はかつての仲間の「ルー」(ケイト・ブランシェット)と共に、この計画を実行に移すべく、次々と仲間をスカウトしていきますが、真の目的は単に宝石を盗み出すことだけではありませんでした。
本日<13:00(~14:48)>より「NHKーBSプレミアム」にて、1988年アメリカ製作の『原題:Twins』が、邦題『ツインズ』として1989年8月5日より公開されました作品の放送があります。
<アーノルド・シュワルツェネッガー>が初の本格的コメディに挑戦、そのサポート役として独特の個性で人気のベテラン俳優<ダニー・デヴィート>が登場、似ても似つかぬ双子役を演じています。
また製作・監督を『ゴーストバスターズ』の今年2月に亡くなられた<アイバン・ライトマン>が手掛けるなど色々と話題性の多い作品です。
アメリカの政府施設では極秘実験が行われていました。それは6人のエリート男性の精液を混合し、それを別の女性に受精させることで、肉体的・知能的に優れた人間をつくろうというものでした。しかし、トラブルが発生。生まれたのは双子の兄弟ですが、兄「ジュリアス」(アーノルド・シュワルツェネッガー)は知能、運動神経、容姿、人柄共に超優秀人間、弟「ヴィンセント」(ダニー・デヴィート)は、アメリカの政府施設では極秘実験が行われていた。それは6人のエリート男性の精液を混合し、それを別の女性に受精させることで、肉体的・知能的に優れた人間をつくろうというものでした。
しかし、トラブルが発生。生まれたのは双子の兄弟ですが、兄「ジュリアス」(アーノルド・シュワルツェネッガー)は知能、運動神経、容姿、人柄共に超優秀人間、弟「ヴィンセント」(ダニー・デヴィート)は、チビでデブでケチと兄に長所をすべてを取られた超ダメ人間でした。大人になった「ジュリアス」は「ヴィンセント」と再会し、母親を探す旅に出ます。
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