2022年12月30日<20:00(~21:28)>より「NHK―BSプレミアム」にて放送されます、<吉澤智子>が脚本、<井上昌典>が演出を担当する特集時代劇『まんぞく まんぞく』の製作が発表されています。
2023年に生誕100年を迎える<池波正太郎>(1923年1月25日~1990年5月3日)の同名小説『まんぞく まんぞく』(1986年・新潮社)を初映像化する本作は、「私を剣で打ち負かすような男が現れない限り、結婚しない」と公言していたヒロインが1人の若者と出会い、結婚を決意するまでを描く物語です。
「堀真琴」は幼き日に自分を守り死んだ「金吾」の仇をとるため剣の修業に励み、道場随一の剣術使いとなりました。養父の「堀内蔵助」と妻「弥栄」は、家名存続のため、何度も「真琴」に見合いをさせますが「自分に勝てるような男でなければ結婚しない」と宣言し、見合い相手を次々に打ち負かします。「内蔵助」は旗本の三男「織田平太郎」の人となりに惚れ込み、「真琴」と「平太郎」を会わせることにしますが2人は意地の張り合いになります。
「堀真琴」を<石橋静河>が演じ、「織田平太郎」役で<永山絢斗>が出演。「堀内蔵助」役で<國村隼>、元堀家の中間で百姓の「万右衛門」役で<原田泰造>、内蔵助の妻「弥栄」役で<真矢ミキ>、万右衛門の姪「千代」役で<畑芽育>が扮しています。また<津田寛治>、<池田鉄洋>、<堀部圭亮>、<石橋蓮司>が共演しています。
今夜<19:25(~21:00)>より「BS日テレ」にて、1976年10月16日より公開されました、<松田優作>が時代劇初主演の『人殺し』の放送があります。
武芸はまるでダメ、犬嫌いで饅頭が好きな臆病者の若侍が、一念発起して上意討ちの旅に出ます。相手は剣と槍の達人、どう見ても勝ち目のない勝負でしたが、若侍は奇策を抗します。
越前福井藩きっての臆病者といわれている若侍「双子六兵衛」が突如、誰も引き受け手のない「上意討ち」を買って出ます。相手は藩主が可愛がっていた御側小姓「加納平兵衛」を意趣あって斬り、退藩した藩のお抱え武芸者「仁藤昂軒」で、剣術と槍の名人でした。「六兵衛」には、もちろん剣の腕はありません。ある夏の日、妹「かね」のとめるのもきかず「六兵衛」は、太陽の照りつける北国路を「昂軒」を追って旅に出ます。
「双子六兵衛」に<松田優作>、「加納平兵衛」に<岸田森>、「仁藤昂軒」に<丹波哲郎>、「かね」に<五十嵐淳子>、旅籠の女将に<髙橋洋子>らが扮し、山本周五郎の『ひとごろし』を原作として<中村努>が脚本、<大洲斉>が監督を務めています。
本日<13:00(~14:42)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1988年アメリカ製作の『原題:Scrooged』が、邦題『3人のゴースト』として1988年12月17日より公開されました作品の放送があります。
<チャールズ・デイケンズ>の『クリスマス・キャロル』を基に、SFXを駆使してコメディ仕立てに描いたファンタジー絵緒がデス。〈視聴率の鬼〉であるテレビ局の若きエリート社長「フランク・クロス」が、クリスマスの夜に彼のもとに姿を現わした3人のゴーストを通して、本当に大切なものに目覚めてゆく姿を描いています。
製作・監督は、『リーサル・ウェポン』の<リチャード・ドナー>が務め、主人公「フランク・クロス」に<ビル・マーレイ>、「クレア・フィリップス」に<カレン・アレン>、<ロバート・ミッチャム>ほかが出演しています。
本日<13:00(~15:00)>より「NHK-BSプレミアム」にて、2008年アメリカ製作の『原題:Valkyrie』が、邦題『ワルキューレ』として2009年3月20日より効果宇されました作品の放送があります。
国家に忠誠を誓った軍人「シュタウフェンベルク」でしたが、「ヒトラー」の独裁政権に絶望し、祖国のために総統暗殺を企てます。第2次大戦中の1944年7月20日、ナチスの「クラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐」を首謀者として決行されたヒトラー暗殺計画を、<ブライアン・シンガー>監督、<トム・クルーズ>主演で描く歴史サスペンスです。
「ヒトラー」に<デヴィッド・バンバー>、「ヘニング・フォン・トレストム・クルーズコウ少将」に<ケネス・ブラナー>、「ニーナ・フォン・シュタウフェンベルク」に<カリス・ファン・ハウテン>、「フリードリヒ・オルブリヒト大将」に<ビル・ナイ>、「ヴェルナー・フォン・ヘフテン」に<ジェイミー・パーカー>が扮しています。
本日深夜<1:35>より「テレビ大阪」にて、2013年フランス製作の『原題:En solitaire』が、邦題『ターニング・タイド 希望の海』として2014年5月31日より公開されました作品の放送があります。
世界一周ヨットレースの最中に海上で出会った男と少年の友情を、『最強のふたり』(2011年・監督:エリック・トレダノ & オリヴィエ・ナカシュ)の<フランソワ・クリュゼ>主演で描き、監督・脚本は<クリストフ・オーファンスタン>が手掛けています。
単独無寄港で世界一周を目指すという過酷な条件で知られるフランスの世界一周ヨットレース「ヴァンデ・グローブ」に出場した「ヤン」は、レースの途中、船の修理のためにカナリア諸島沖に停泊。そこでモーリタニア人の少年「マノ」がヨットに乗り込んでいたことに気づきます。単独でレースを行うことが必須条件のため、このまま少年を乗せていれば失格になってしまいますが、大海原の真ん中で少年を降ろすわけにもいかず、「ヤン」はそのままレースを続けることにします。
『スリープレス・ナイト』の<サミ・セギール>、『よりよき人生』などの<ギョーム・カネ>、『スウィッチ』などの<カリーヌ・ヴァナッス>ら実力派が共演。感動的な物語に加え、40日以上に及ぶ海上撮影で捉えられた大海原の荘厳な風景も圧巻です。
今夜<19:00>より「BS12」にて、2000年2月26日より公開されました『カリスマ』の放送があります。
ある青年が人質篭城事件を起こし、その事件を担当した刑事「薮池五郎」は犯人と人質を両方死なせてしまい、心に深い傷を負います。上司から休暇を言い渡された「薮池」は、ふらりと入ったある森で不思議な一本の木を見つけます。その木は根から毒素を分泌し、周囲の木々を枯らしてしまう奇妙な木で〈カリスマ〉と呼ばれていました。
他の木々を守るためカリスマ伐採を主張する「中曽根」達でしたが、〈カリスマ〉を守ろうとする青年「桐山」に妨害され、〈カリスマ〉を巡って住人たちは次第に対立の度を深めていきます。
刑事「薮池五郎」に< 役所広司>、「桐山直人」に< 池内博之>、「中曽根敏」に< 大杉漣>、「神保美津子」に< 風吹ジュン>、「神保千鶴」に<洞口依子>らが演じ、『トウキョウソナタ』・『岸辺の旅』や神戸を舞台とした『スパイの妻』の兵庫県神戸市出身の<黒沢清>監督が真に自由に生きることの意味を問うた人間ドラマです。
本日<13:00(~14:42)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1973年アメリカ製作の『原題:Charley Varrick』が、邦題『突破口!』として1974年6月22日より公開されました作品の放送があります。
悪党「チャーリー」と数名の仲間がニューメキシコにある銀行を襲撃します。銃撃戦の末、大金を奪いますが、やがて「チャーリー」はその金がマフィアの隠し金だったことに気づきます。金の奪還を目論むマフィアのボスは凄腕の殺し屋「モリー」を雇い、追跡を開始。「モリー」は高飛びの準備を進めていた「チャーリー」にせまります。。ワル同士の対決をスリリングに描いた犯罪サスペンスです。
「チャーリー」に<ウォルター・マッソー>、「モリー」に<ジョー・ドン・ベイカー>が演じ、監督は<ドン・シーゲル>が務めています。1973年度英国アカデミー賞主演男優賞受賞作品です。
今夕<18:54>より「BSテレ東」にて、2016年アメリカ製作の『原題:Jack Reacher: Never Go Back』が、邦題『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』として2016年11月11日より公開されました作品の放送があります。
<トム・クルーズ>主演で<リー・チャイルド>原作の小説『ジャック・リーチャー』シリーズを実写映画化したサスペンスアクション『アウトロー』(2012年・監督:クリストファー・マッカリー)の続編になります。
元アメリカ軍のエリート秘密捜査官「ジャック・リーチャー」は、現在はたったひとりで街から街へと放浪の旅を続けていました。ある日、ケンカ騒ぎの末に保安官に連行されそうになった「リーチャー」は、この騒動が何者かによって仕組まれたものだと気づきます。
元同僚の「ターナー少佐」に会うため軍を訪れると、「ターナー」はスパイ容疑をかけられ逮捕されていました。「ターナー」を救い出した「リーチャー」は、軍内部に不審な動きがあることを知り、真相を探り出そうとします。
「ジャック・リーチャー」役に<トム・クルーズ>、「ターナー」役に『アベンジャーズ』シリーズの「マリア・ヒル」役の<コビー・スマルダース>が演じ、『ラスト サムライ』(2003年)などの<エドワード・ズウィック>が監督を務めています。
本日<13:00(~15:04)>より、2011年12月3日より公開されました『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』の放送があります。
42年勤めた富山地方鉄道を1か月後に定年退職する「滝島徹」。運転士の父親が倒れたことからやむなく同じ職業に就いた「徹」でしたが、現在は誇りを持って自身の仕事に務めていました。一方、彼を支えてきた妻「佐和子」は、がん検診で再検査となったことをきっかけに、自分の人生を見つめ直し始めます。
富山県の富山地方鉄道を舞台に、1か月後に定年を迎える運転士と、夫の人生を支えながらも自分の今後の人生について思い悩む妻の姿を、富山県ののどかな風景をバックに展開する温かみあふれる演出で描いています。シリーズ第1弾『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』(2010年・監督:錦織良成)の助監督を務めた<蔵方政俊>の初監督作品です。
主人公の運転士「滝島徹」を<三浦友和>、妻「佐和子」を<余貴美子>が演じています。
今夜<18:30(~22:00)>より「BS日テレ」にて、1972年アメリカ製作の『原題:The Godfather』が、邦題『ゴッドファーザー』として1972年7月15日より公開されました作品の放送があります。
アメリカのマフィアの内幕を描いた<マリオ・プーゾ>のベストセラー小説を、当時32歳の<フランシス・フォード・コッポラ>監督が映画化した壮大なファミリードラマです。
イタリア・シシリー島からアメリカに移住し、巨万の富を築き上げた「ビトー・コルレオーネ一」族の跡目相続や、世代交代を謀る周囲のマフィアとの間に起こる抗争が重厚なタッチで綴られていきます。
「ヴィトー・コルレオーネ」に<マーロン・ブランド>、「マイケル・コルレオーネ」に<アル・パチーノ>、「トム・ヘイゲン」に< ロバート・デュヴァル>、「ケイ・アダムス」に< ダイアン・キートン>、「ビンセント・マンシーニ」に< アンディ・ガルシア>が扮しています。
1972年・第45回アカデミー賞では10部門にノミネート、作品賞、主演男優賞、脚色賞の3部門を受賞した作品で、続編として『Part II』(1974年)、『Part Ⅲ』(1990年)が製作されています。
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