子供と絵本
5月
23日
従来の若者向けから、子供がまだ小さい家族向けにと対象を変更しての再出発です。「家族向けなら固定客をつかめると判断した」との運営会社のコメントですが、さて今後はどうなるのでしょうか。
オープンの時から感じておりましたが、「これまた駄目だなぁー」の感想を持っております。
写真は、「絵本ライブラリー」と称するコーナーです。案内書には、「知育・エコロジーの観点を取り入れ、子供の発想力を育てるコンテンツがちりばめられたワクワク空間」とあります。
ため息がでてしまいました。本当に子供の行動を考えた空間とは私には思えないのです。
きれいに並べられた数百冊の本。きれいに並べられたテーブル間隔。親子で向き合う椅子の並べ方。小さい子供達は、このような理路整然とした空間で、本を楽しめることはできないでしょう。まるで、学校の教室と変わらない空間です。
床に寝転がったり、壁にもたれたり、隠れたりと好きな姿勢で読むものです。
大人の机上論でのデザインでは、子供達は楽しむことはできません。
写真の色がもひとつですが、ストロボは控えて撮影いたしました。
残念ながら、気にかけるほどの親子の姿はなかったんですが・・・。
投稿日 2008-05-23 22:58
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投稿日 2008-05-24 09:37
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投稿日 2008-05-24 07:35
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投稿日 2008-05-25 06:45
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