25日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前週末比289円04銭(0.68%)高の4万2922円33銭でした。
この流れを引き継いだ買いが幅広い銘柄に先行し、朝方は上げ幅を500円超に拡大する場面がありました。ただ、その後は外国為替市場での円高・ドル安傾向が重荷となり、伸び悩んでいます。
東京市場でもリスク選好姿勢を強めた海外短期筋が株価指数先物に買いを先行させ、ソフトバンクグループ(SBG)やアドテストなど値がさの半導体関連銘柄の上昇が日経平均を押し上げています。
一方、「ジャクソンホール会議」で日銀の<植田和男総裁>は「(国内の)持続的な賃金上昇圧力」に言及し、一部で日銀は利上げに前向きとの思惑を誘いました。日米の金融政策の方向性の違いが改めて意識され、東京外国為替市場では円相場が「1ドル=147円台」に上昇。日経平均の上値を抑える要因となりました。米半導体大手エヌビディアの5〜7月期決算発表を27日に控え、半導体関連銘柄は上値を積極的に追いにくいとみられ、様子見の雰囲気でした。
終値は、前週末比174円53銭(0.41%)高の4万2807円82銭で終えています。