『愛されなくても別に』@<井樫彩>監督
6月
29日
『響け!ユーフォニアム』で知られる小説家<武田綾乃>の同名小説を、『この子は邪悪』」の<南沙良>主演で映画化した『愛されなくても別に』が、2025年7月4日より公開されます。
大学生の「宮田陽彩」は浪費家の母親に代わって学費と家計を稼ぐため、学校以外のほとんどの時間をコンビニでのアルバイトに費やしています。母親からは暴力も暴言もないが「愛している」という言葉で縛られ、緩やかな絶望のなかで人生に期待することなく生きてきました。
そんなある日、同じコンビニで働く派手な見た目の同級生「江永雅」の父親が殺人犯だという噂を耳にします。他の誰かと普通の関係を築けないと思っていた「陽彩」と「雅」の出会いは、それぞれの人生を大きく変えていきます。
母親から経済的虐待を受けている主人公「陽彩」を<南沙良>、母親に売春を強要された過去を持つ同級生「雅」を『恋は光』の<馬場ふみか>、過干渉な親のもとで精神的虐待を受ける「木村水宝石」を『きさらぎ駅』の<本田望結>、陽彩と雅が働くコンビニの同僚「堀口順平」をアイドルグループ「IMP.」の<基俊介>が演じ、『真っ赤な星』・『あの娘は知らない』などの<井樫彩>が監督・脚本を手がけています。