最近はじめられたお昼の 「おまかせ定食」(650円) が、口コミで評判になっているようで、なかなかお昼間に入れない【すが井】さん、夜にちょっと一杯の訪問です。
台風4号は和歌山に上陸でしたが、神戸は夕方から雨が上がりました
<味処>というだけあって、酒の肴として種類も豊富で、落ち着くお店です。
カウンターに座るなり、目の前に大好物の「ごぼう」を使った「鶏肉の八幡巻き」があり、迷わずに注文です。
突き出しは、「ずいきと里芋」のミンチ肉の餡かけでした。
冷たく冷やされていますので、口当たり良くいただけました。
「あこう鯛」を刺身にしてもらい、「のどぐろ」を焼いてもらいました。
壁のメニューを見ていますと、「おまかせ定食」(650円)の兄貴分として、(850円)の新規の定食が出来ていました。
これは、昼休みの時間帯をうまく外して、新規の定食を食べなければいけないようです。
シリーズ化しています<インスタント麺>も、蒸し暑くなってきますとあまり食指が動きません。
今日は久しぶりに、【冷やし中華】を作りました。
キュウリ・ハム・卵焼きは簡単に用意できましたが、トマトやレタスがありません。
冷蔵庫にありました、オクラと椎茸を出汁で煮込んでの彩取りです。
<酢・醤油・みりん・砂糖・胡麻油>をベースに、隠し味として鶏ガラスープの素、しょうがのしぼり汁です。
茹でた麺を氷水で冷たく冷やし、甘酸っぱいタレをかけ、おいしくいただきました。
蒸し暑い時期には、食が進む大好きな【冷やし中華】です。
ナデシコの花としては、やや大きめの花径を持つ【トコナツナデシコ(常夏撫子)】です。
ナデシコ科ナデシコ属の花で、中国原産の「セキチク(石竹)」の交配品種で、 「ダイアンサス:テルスター」 と同じ仲間です。
耐寒性多年草として、気温が10度以上あれば四季咲き性ですので、花が楽しめます。
そんなところから「トコナツ」の名前が付けられたようです。
園芸業界では、「見返り美人」という名称で流通しているようですが、なぜそう言われているのかは、知り得ていません。
ご近所の方がお世話されているのでしょう、道路脇に手入れされた植え込みがありました。
開花時期が4~5月ということで、ポツンと一輪だけ紫色の花が咲いていましたが、もう結実していて小判型の緑色のサヤがなっていました。
アブラナ科ゴウダソウ(ルナリア)属の2年草で、ヨーロッパ中央部が原産地です。
1901(明治34)年、東京美術学校の合田清教授が、パリから日本に持ち帰りましたので、【ゴウダソウ(合田草)】と名付けれ、別名「ルナリア」「大判草」とも呼ばれています。
属名に付いている「ルナ=Luna」はラテン語で「月」の意味で、サヤの形が月に似ているところに由来しています。
もう少し時期が経てばサヤも茶色く変色してゆき、ドライフラワーなどにも良く使われています。
よく似た名前に<イネ科>の 「コバンソウ(小判草)」 がありますが、こちらは形も小さく、実に厚みがあり、「オオバンソウ(大判草)」と比べると、どうしても貧弱に見えてしまいます。
大きな羽音をがしますので、目を向けますと【ウシアブ】が、網戸にとまりました。
ハエ目(双翅目)ハエ亜科アブ科の昆虫で、体長18ミリです。
「ヤマトアブ」に似ていますが、なんといっても<複眼>が緑色ですので、分かりやすいアブです。
腹部は黒色で、淡黄色の三角斑が並び、触角の基部は赤色です。
成虫はクヌギ等の樹液や、牛・馬などの家畜の血を吸いますし、人間にもまとわりついて血を吸おうとします。
毒はありませんが、刺されますと、痛みを感じます。
宮崎駿のアニメ映画『風の谷のナウシカ』(1984年)には、この【ウシアブ】と同じ名前の「ウシアブ」が出てきました。
映画の中の「ウシアブ」は、確か脚が4対で、目の数もたくさんあったようですが、この昆虫がモデルだと思います。
建築士受験受付審査の間、お昼ご飯の「仕出し弁当」でお世話になりました【Locaposso】さん、お礼を兼ねて 委員会の打ち上げ として利用させていただきました。
当日も13名の我儘な注文にてきぱきと対応していただき、みなさん「飲み放題」(1300円)の元を十分に取れる鯨飲にもかかわらず、お会計もリーズナブルで恐縮してしまいました。
そんなわけで、今宵は委員長の立場として、重ねてのお礼の訪問です。
軽く食事をしてからの顔出しでしたので、前回カレー味の隠し味が気にいった「アボカドサラダ」にて、ビールを楽しみました。
ちいさなかわいい女の子連れのお客さんがおられ、ご主人はフランスの方で奥さまは日本の方でした。
女の子のしぐさがかわいいので、何気なく会話が始まり、ご主人は神戸北野町で、レストラン「Cafe Terrasse de Paris」を経営されているオーナーさんでした。
お店のチラシをいただきましたが、コース仕立てのディナーが中心で、B級グルメのわたしには似合いませんが、何かと縁ができるのは喜ばしいことです。
今日は昼から裁判所の仕事ですので、具だくさんの松花堂弁当が頭にちらつき、【きはた】さんにて「お昼の定食」(600円)をいただいてきました。
いつも通り、彩取りの良いおかずが、たくさん並んでいました。
弁当の中は、<鰯とキスのフライ・香の物・茄子のきのこあんかけ・ポテトサラダ・酢味噌和え・出汁巻き・焼きハム・平天・鰹の煮付け・野菜炒め>です。味噌汁は、アゲと豆腐でした。
毎回、さりげなく「葉」が一枚飾られていますが、本日は<かえで>の「葉」でした。
大将から、いつもご飯のお替りをすすめられますが、おかずが一杯ですので、これで丁度よい分量です。
定食のおかずの内容で、料理の良さも分かっていますので、夜の居酒屋タイムに顔出しせねばと思いつつ、なかなか機会が持てません。
ひょろひょろと伸びた茎に、鮮やかな青紫色の花を咲かせます【スクテラリア】の園芸品種「ブルーファオヤー」です。
シソ科タツナミソウ(スクテラリア)属の植物で、半耐寒性の多年草です。
属名からも分かるように、日本に自生しています 「タツナミソウ」 の仲間です。
基部の白色と青紫色の花が特徴で、葉も独特の光沢があり、花が咲いていなくても、葉の美しさで楽しめます。
花が咲き終わりますと、「タツナミソウ」と同様に、種子の穂が見られます。
黒くて大きい 「ヨコヅナサシガメ」 が手にとまり、そういえば「アカサシガメ」を見かけないなと思っていましたら、葉の上で見つけました。
<2回目> の登場ですが、元気な姿に感動して再登場です。
【アカサシガメ】は、カメムシ目(半翅目)サシガメ科サシガメ亜科の昆虫です。
カメムシ目(半翅目)は、世界に134科82000種があり、日本には800種以上が生息しています。
サシガメ科は、世界に23亜科930属6800種が分類されています。
名称通り「サシガメ」は昆虫や動物の体液を吸う為に長く鋭い口吻を持っており、前脚は獲物を捕らえるのに都合がいい形をしています。
体長20ミリほどですが、頭部は円筒状で、複眼が飛び出しています。
複眼より後方に単眼を1対持ち、獲物を逃すことなく距離を確認しているようです。
『ストロベリーナイト』 ・ 『ソウルケイジ』 ・ 『シンメトリー』 と、警視庁捜査一課殺人犯捜査係の主任<姫川玲子>警部補を主人公にした一連の作品がありますが、この小説はその流れをくむ一冊です。
4章からなる作品で、一つ一つの章が独立した事件のように書かれれていますが、すべての事件が関連する筋立てです。
『ストロベリーナイト』で、<姫川>と相性の悪いガンテツこと<勝俣健作>、『シンメトリー』の<倉田修二>や<姫川>お気入りの若手<葉山則之>等が活躍します。
薬害感染を引き起こした厚労省の役人、裏金作りに手を染めた役人、ダム建設の利権をあさる役人、全国に無駄な保養施設を造り続けた役人達が次々に殺害され、思わぬ結末で締めくくられます。
直接<姫川>が捜査に携わることはありませんが、個性ある刑事たちの行動、<姫川>ファンとしては見逃すわけにはいかない一冊でした。
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