本来は、温暖な海岸地木などに自生している【シャリンバイ(車輪梅)】ですが、乾燥や大気汚染、強い刈込にも丈夫ということで、道路の分離帯や舗道の植込みなどによく利用されています。
本日、神戸地方裁判所に出向いた際、 <絞り模様の白色の「ツツジ」> がないかなと眺めながら、湊川神社の東側の舗道を歩きましたら、【シャリンバイ】の花が咲いておりました。
バラ科シャリンバイ属の常緑低木種で、雌雄同株の両性花です。
枝先に<円錐花序>をつけ、梅に比べやや厚ぼったい感じの白い5枚の花弁を咲かせます。
果実 は球果で、秋口から冬にかけて藍黒色に熟します。
「葉」は青々と濃い色が特徴ですが、春先の新芽には(花の右側あたり)、表面に褐色の軟毛が生えていますが、成長と共に毛はなくなります。
正確には「レトルト製品」ではなく、生のお惣菜として<要冷蔵製品>のカレーパックです。
「神戸コロッケ」の販売で有名なロック・フィールド(本社:神戸市)が、<カリー元年>シリーズとして販売されている製品で、三種類の詰め合わせが(2730円)という高級品のカレーです。
今回、運よく食べる機会が持てました。
湯煎ではなく、電子レンジ(500W)で4~5分加熱するタイプです。
パッケージの写真ではやや赤みが勝ったカレールーの色合いですが、ごく一般的なルーの色合いでした。
大きくカットされたナスとひき肉の中に、パブリカや玉葱・人参等が見え隠れしています。
「辛口」とありますが、唐辛子系の辛さではなく、カレー粉(混合香辛料)のスパイオシーな辛さで、じんわりと後から来る感じがとてもいい感じでした。
価格もさることながら、久しぶりに「スパイシー」なカレーを味わうことができ、満足です。
以前は近縁のキョウチクトウ科デプラデニア属に分類されていましたので、いまだに【デプラデニア】の名称で通っていますが、今はマンデビラ属に分類されています。
原産地は、メキシコからアルゼンチンにかけての熱帯に分布しており、常緑つる性草木種として、約100種類ほどが確認されています。
品種改良で花径15センチにもなる大きな花もあるようで、風車のような重なった5弁花と漏斗状の花姿が特徴です。
蕾は朝顔に似た感じで、同じく<つる>で伸びていますので、目に止まれば、すぐに分かる花だとおもいます。
<アマリリス>は、ヒガンバナ科ヒッベアストルム属の園芸品種の総称で、原産地は南アメリカで約70種ほどが分布しています。
以前はヒガンバナ科のアマリリス属に分類されおり、その名残りでそのまま呼ばれていますが、現在では「ベラドンナリリー」のみがアマリリス属です。
正式な学名の<ヒッペアストルム・ヒブルドウム>では、とても覚えきれません。
花径20センチは超えている大きさで、6枚の花弁には面白い模様が見られます。
花茎に2~6個の花を咲かせますので、見ごたえのある花の一つです。
<八重咲き> の花とは、また違う雰囲気の一重咲きの豪華さです。
<アマリリス>というのは、ローマの詩人ヴェルギウスが作った詩歌の中に出てくる、羊飼いの娘の名前に因んでいます。
この<アマリリス>の色合いからでは、おてんばな少女しか浮かんできません。
我が家のベランダのアルミ手すりに、【ルリミズアブ】が休憩中でした。あまり飛翔せず、木の葉の上などでじっとしているのが好きな昆虫です。
【ルリミズアブ】が分類されているミズアブ科は、ハエ目(双翅目)ハエ亜科(短角亜科)の分類群のひとつで、約400属2000種の昆虫が記録されています。
写真の【ルリミズアブ】は全体に黒っぽく「メス」で、「オス」は胸部背面が青銅色~緑かかった銅色をしており、翅も茶色系です。体長15ミリほどのスリムな体型をしています。
本来の活動気は秋だと思いますが、天候異変の影響が昆虫の世界にも出てきているのかもしれません。
自らが弁護士であり、またミシシッピー州の下院議員を務めたことのある著者の法廷小説は、処女作『評決のとき』(1989年)以来、好んで読んでいます。
日本の裁判制度とは違い「陪審員制度」の米国ですが、評決に至るまでの面白さは、著者ならずとも楽しめる作品はたくさんあります。
『謀略法廷』は、化学工場が垂れ流していた廃棄物が原因で、町の人々が癌などを発病させ、その賠償を求めて正義感の強い弁護士夫婦が私財をなげうって弁護にあたり、企業側から懲罰的賠償金を含めて多大な賠償金を勝ち取ります。
大企業のオーナーは賠償金を支払う意志もなく、上告する州の最高裁判所の判事選挙に巨額の裏金を投資して、自分の意のままになる候補者を当選させるべく画策に走ります。
法廷内での原告・被告のやり取りの応酬が小説の中心ではありません。法廷外での弁護士や大企業の経営者のエゴ、裁判官の選挙自体の問題定義といった内容が濃い作品でした。
下巻のページ数が残り少なくなるにつれ、夫と子供を亡くした未亡人は賠償金を取れるのか、大企業のオーナーは生き残れるのか、破産した弁護士夫婦の今後はどうなるのか等、色々と結末を考えながら一気に読み終えました。
<キューピーのあえるパスタソース>シリズは14種類のソースがありますが、6種類目として【きのこの醤油バターソース】(2袋:248円)です。
あちらこちらの店舗を覗きますが、売り場の面積の関係で置いてある種類が限られ、シリーズとはいえ違う種類を見つけるのが大変です。
「きのこ」としては、<ひら茸・椎茸・エリンギ>の三種類の味が楽しめます。
「醤油バターソース」ですので、醤油辛さを心配しましたが、上品な味付けで、逆にインパクトに欠ける感じを持ちました。
「きのこ」と「醤油」を意識してか、<かつお節エキス・昆布茶>等の隠し味があり、バターを使いながらも和風味が全面に出たパスタソースでした。
振りかけてある「きざみ海苔」は、 同じシリーズの 「からし明太子」 の海苔と同じ仕様で、企業の合理化が垣間見えました。
オーストラリア固有で、半耐寒性常緑低木種の【プロスタンテラ】です。
シソ科プロスタンテラ属で、別名「ミントブッシュ」と呼ばれていますように、花は匂いませんが「葉」がミントのような清涼感のある香りがします。
オーストラリアのシソ科ですので、「オーストラリアン・セージ」とも呼ばれています。
高さが2メートル前後になる立性のタイプと、横に広がりながら繁殖する矮性の2種類が存在し、どちらも薄青色の花をたくさんつけますので、満開になると壮観な眺めを楽しませてくれる花です。
日本で一番名前を覚えてもらえている蝶は、<チョウ目シロチョウ科モンシロチョウ属>という分類を知らなくても、【モンシロチョウ(紋白蝶)】ではないでしょうか。
他の蝶に比べて、割合に「卵」を見つけやすいので、<卵 → 幼虫 → 蛹 → 成虫>という完全変態の観察などによく利用されています。
「ヒナギク」にとまり、朝の食事中の【モンシロチョウ】を見つけました。
朝日の光線の当たり具いからか、やや黒ずんだ後翅で、しかもかわいそうに少しばかりちぎれています。
一般的に【モンシロチョウ】は、全体的に白いのですが、後翅の色合いから見ると、蛹で越冬した「夏型」の成虫かもしれません。
後翅の欠損は、飛翔にはあまり影響がないように見えましたが、元気でいてほしいものです。
昨日の <雌しべの柱頭の筋「ナガミヒナゲシ」(2)> の調査と並行して、折角街なかを歩くのですからと、合わせて白色の<ツツジ>の花を観察しておりました。
<絞り模様> が、白色の花に出ているのを目にして以来、こちらも 「オシロイバナ」 と同様に気になっておりました。
「白と紅」色だけの<絞り模様>で、探せば見つかるのは一般的な現象なのかもしれません。「バラ」や「アサガオ」、「オシロイバナ」の絞り模様は有名ですが、「ツツジ」に関してはあまり耳にしたこともなく、楽しみながら記録しておりました。
開花後の花後はあまりきれいと言えませんが、色々な楽しみを与えてくれる<ツツジ>の花に感謝です。
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